「So I do.」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
前回の記事では、「私も」と同調したいときに使われる定番フレーズ、「So do I.」についてお話しました。
「Me, too.」との違いなど詳細は、以下のリンクからチェックしてみてくださいね!
記事はこちら>>「So do I.」ってどんな意味? どんなときに使う? 【連載 大人の英語塾】
さて、今回は、そんな「So do I.」と似た表現をご紹介。
「So I do.」って聞いたことありますか?
もしかしたら「So do I.」のほうが馴染みがあって、「So do I.」の間違いでは? と思う方もいるかもしれません! 語の組み合わせは同じで語順が違うだけなので、無理もないですよね。
でもニュアンスは異なって、「So I do.」は「その通り」「たしかに」という意味合い。つまり、“indeed”と意味的には近いですね。
「So do I.」の“so”は「~もまた」、「So I do.」の“so”は「まさに、いかにも」を表しています。
強勢(アクセント)も違って、「So do I.」では“I”に強勢が置かれるのに対し、「So I do.」では“do”に置かれます。
また、「So I do.」も「So do I.」と同様に、前文(相手の発言)の動詞の種類、また、時制などに合わせて、「So I 〇〇.」の〇〇の部分が変わります。
「So do I.」との使い分けを含めて、実際の例で見ていきましょう!
A:「I like comics.」(私は漫画が好きです)
B:「So do I.」(私も)
A:「I hear you like comics.」(漫画が好きだそうですね)
B:「So I do.」(そうなんです)=「I like them indeed.」
A:「You look tired.」(疲れているようですね)
B:「So I am.」(実際疲れています)=「I am indeed tired.」
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A:「Look, it is snowing!」(見て、雪が降ってる!)
B:「So it is.」(ほんとだ)
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。