the apple of one’s eyeの意味は?
先日の記事では、「Big Apple」が米国ニューヨーク市のニックネームだということをご紹介しました! その由来には諸説ありますが、英語では「apple」が「リンゴ」以外の意味で使われることがよくあります。
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という諺もあるように、欧米では、リンゴは古くから栽培され親しまれてきた、まさにフルーツの代名詞的存在ともいえるのかもしれません!
今回は、そんな「apple」を使ったイディオムをご紹介!
「the apple of one’s eye」
直訳すると、「~の目の中のリンゴ」となりそうですが、もちろんこれでは意味がわかりませんよね!
それでは、どういう意味かわかりますか?
正解は……「目の中に入れても痛くない(くらい愛おしい)」という意味!
リンゴの丸い形って、何かに似ていると思いませんか? 大昔の人々は、瞳の形と似ていると考えたそうです。
そして、目(:eye)にとって瞳(:apple)は必要不可欠な存在なので、そこから派生して「the apple of one’s eye」が、「なくてはならないかけがえのない存在」「目の中に入れても痛くない愛おしい存在」というような意味になったといわれています。
使い方は……
「My son is the apple of my eye.」(私にとって息子は、目に入れても痛くないほど愛おしいです。)
イディオムを使いこせるようになると、英会話のレベルもグッと上がって、英語でのコミュニケーションもスマートになるはず!
引き続きここOggi.jpにて、意外と知らない英単語の意味や、勘違いしやすい英語の慣用句についてご紹介していきたいと思います♡
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。