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2023.08.31

結婚記念日はどのように数える? 結婚記念日の名称や過ごし方を紹介【専門家監修】

結婚している方なら、毎年訪れる結婚記念日。実はその日に、それぞれ名称がついているのはご存知でしょうか? 結婚記念日は年に一度の特別な日。パートナーに感謝を伝えるのに、名称にちなんだお祝いをするのも素敵ですね。この記事では結婚記念日の数え方や一覧表、おすすめの過ごし方などを紹介。

結婚記念日とは

「結婚記念日をお祝いする」と言えば、「入籍した日」なのか、はたまた「結婚式を挙げた日」を指すのか、具体的にどの日が「結婚記念日」に該当するのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。何をもって「結婚」とするかは、厳密な定義はないので夫婦によって自由に結婚記念日を決めることができます。

「結婚記念日」とは、結婚した日を毎年祝う記念日のこと。元々、日本には結婚記念日を祝う風習はなく、ヨーロッパの風習が伝わってきたと言われています。実際、日本にも結婚記念日を祝う習慣が取り入れ出したのは、1894年(明治27)。明治天皇が銀婚式のお祝いをしたことが始まりではないかと言われており、これをきっかけに、庶民にも結婚記念日を祝う習わしが広がったと言われています。

この記事では、結婚記念日の数え方や結婚記念日の名称の一覧、結婚記念日の過ごし方など解説しますよ。

結婚記念日の数え方と一覧

結婚記念日は、その周年によってそれぞれ名前がつけられているのはご存知ですか? 「〇周年」の呼び方だけでなく、毎年呼び方が変わるので、覚えておくのは大変そう。しかし、一覧表があれば安心できます。その年の名称にふさわしい贈り物をするのも、ユニークなイベントとして毎年の楽しみにもなりそうですね。

プレゼントを贈り合うのが好きな夫婦であれば、毎年きちんとお祝いする人もいますが、日々の生活に追われて毎年祝うのが負担に感じる方も中にはいるでしょう。そのような場合、「5年ごと」や「10年ごと」など、覚えやすい節目のタイミングでお祝いするのもいいですね。

基本的に、結婚記念日の数え方は年齢の数え方と同じです。結婚した年が始まりの「0年目」とし、次の年から「1年目」「2年目」というようにカウントしていきます。

1年目「紙婚式」

2年目「藁(わら)婚式(綿婚式)」

3年目「革婚式」

4年目「花婚式」

5年目「木婚式」

6年目「鉄婚式」

7年目「銅婚式」

8年目「ゴム婚式」

9年目「陶器婚式」

10年目「錫(すず)婚式(アルミ婚式)」

11年目「鋼鉄婚式」

12年目「絹婚式」

13年目「レース婚式」

14年目「象牙婚式」

15年目「水晶婚式」

20年目「磁器婚式(陶器婚式)」

25年目「銀婚式」

30年目「真珠婚式」

35年目「珊瑚婚式」

40年目「ルビー婚式」

45年目「サファイア婚式」

50年目「金婚式」

55年目「エメラルド婚式」

60年目「ダイヤモンド婚式」

75年目「プラチナ婚式」

節目の結婚記念日

一度は聞いたことがある人も多い「銀婚式」や「金婚式」という言葉。結婚記念日の中ではメジャーな印象です。しかし、「いつのことを指すのか?」「どんなお祝いをすればいいのか?」「どんなプレゼントを贈るべき?」など、詳しく知ってる人は少数派なのではないでしょうか?

ここでは日本ではメジャーな結婚記念日で、人生の節目でもある「銀婚式」と「金婚式」について紹介します。

銀婚式とは

「銀婚式」とは結婚して25年目をお祝する式のこと。これまでの25年の年月を「いぶし銀のような美しさ」を得た夫婦生活として表現されます。結婚して子どもがいる方なら、そろそろ成人している頃かもしれませんね。夫婦が今までの25年間を労い、感謝して愛を再確認する機会とされています。

銀婚式の祝い方は、夫婦が自ら企画する場合もありますが、子どもや友人が主体となって企画するケースが多い印象です。祝い方は、どのケースでも家族や親戚、友人を招いて食事を楽しむスタイルが一般的。当事者は、銀婚式のシンボルである銀にちなんだプレゼントを記念品として用意するのも良いですね。

金婚式とは

「金婚式」とは結婚50年目を夫婦そろってお祝いする式のこと。人生の大半である50年間を共に過ごしてきて、「金色の輝きの美しさ」の夫婦と表されています。これまで沢山の困難を乗り越えてきた夫婦としての50年間を、家族・親族・知人などを招いてお祝いすることが多いようです。

金婚式を迎える頃、多くの夫婦は高齢になっているケースがほとんど。当事者になりかわり、父母や祖父母のために、子どもや孫が主体としてお祝いの会を催すことが多い傾向にあります。

招かれた人は、お祝いにこの会のシンボルである、金にちなんだものやペアのものを選んで贈ることもあります。当事者は、引出物として金のスプーンやお菓子などを用意し、内祝ののし紙をかけて配ることもありますが、最近の傾向では大がかりなものは避け、金の紙に包んだお菓子など、簡単なものを用意するようです。

結婚記念日のディナー
(c)Adobe Stock

おすすめのプレゼント

お祝いする立場として、何か贈り物をするなら「金」や「銀」にちなんだものも喜ばれるでしょう。しかし、銀婚式や金婚式のようなスペシャルなお祝いにふさわしい、少し特別感のあるプレゼントもおすすめですよ。

・旅行

・高級ホテルでのマッサージや食事チケット

・プロによる家族での記念撮影

夫婦だけでお祝いするもよし、家族みんなでお祝いするのもよし。少数派ではありますが、昔何らかの事情で結婚式を挙げられなかった夫婦に、家族が結婚式をプレゼントする事例もありますよ。

老夫婦の結婚記念日
(c)Adobe Stock

おすすめの結婚記念日の過ごし方

結婚記念日は、パートナーに日頃の感謝を伝えられる良い機会です。言葉でお礼を伝えるのも素敵ですが、せっかくの結婚記念日。パートナーが喜ぶ方法で、日頃の想いを伝えましょう。

プレゼント

パートナーの喜びそうなものをプレゼントするのもいいですが、せっかくの結婚記念日は、その年数分のブーケや記念日の名称にちなんだものなど、スペシャル感があるものがおすすめ。手紙を添えるとより特別感が演出できて良いですね。

思い出の場所で食事

毎年プロポーズや結婚式を行った同じ場所で、思い出を振り返りながら食事をする夫婦もいらっしゃいます。実際の場所を訪れることで、当時の気持ちがよみがえり、新鮮な気持ちを思い出せるかもしれませんね。

結婚記念日に乾杯
(c)Adobe Stock

写真撮影

毎年、記念日に家族写真をプロに依頼して撮影する方も。家族の成長を形に残せる特別なイベントでおすすめです。家族の思い出の場所や、あえてスタンダードな写真館も良いですね。セルフでの撮影も素敵ですが、プロのカメラマンに撮影してもらうのも普段と違って楽しめます。

最後に

多くの人は、年々おめでたいムードが薄れてきまいがちな結婚記念日。しかし、結婚記念日は年に一度の、普段はなかなか伝えられない感謝や愛情を伝える貴重なチャンスです。夫婦で共に年齢を重ねてお祝いできることに感謝し、素敵な結婚記念日をお迎えください。

TOP画像/(c) Adobe Stock

【関連リンク】

執筆/吉川沙織(よしかわさおり)さん

結婚式場内の衣装室や路面店にて衣装スタイリストとして勤務。挙式当日の着付けや、前撮り撮影などに携わる。趣味はピクニック。海外・国内ウエディングの流行チェックも好きです。

ライター所属:京都メディアライン


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