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2023.11.08

友達みたいなカップルのメリット・デメリット【100人に聞いた】長続きするための理由とは?

世の中にはいろんなカップルがいますが、友達みたいな雰囲気のカップルは仲が良さそうで羨ましく感じるもの。今回は女性100人にアンケートを実施し「友達みたいなカップルのメリット・デメリット」を紹介していきます。また、交際が長続きするための理由もピックアップしました。

友達みたいなカップルの特徴とは

ゲームをするカップル
(c)Adobe Stock

友達みたいなカップルにはいくつかの特徴があります。では、実際にどんな言動が「友達みたい」と思わせるのかを、アンケート結果をもとにチェックしてみましょう。恋人と友達感覚で交際をしたいと考えている人は、必見です。

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

干渉しすぎない

「仲良しカップル」といえば、お互いに執着するイメージをもつ人も多いかもしれません。しかし、執着や束縛が強いと相手に嫌悪感を抱きやすくなってしまいます。お互いに自分の時間やある程度の自由を確保しておくことが、安定的に長続きするカップルの特徴と言えるでしょう。

「お互いさっぱりしてる」(20代・愛知県)
「無駄にイチャイチャすることもなく、気を遣わない間柄がルーズで気負わない関係性」(20代・東京都)
「裏表がなく素で関わっている」(30代・茨城県)
「連絡をあんまりしない」(20代・宮城県)
「お互いが自立していて、自分をしっかり持っている」(30代・埼玉県)
「互いに自立していてべったりしないが仲が良い」(30代・東京都)

共通の趣味がある

共通の趣味があると、他のカップルよりも一緒に楽しめる時間が多いので仲良し度もアップ! スポーツ観戦やアウトドア、料理やゲームなどどこかのジャンルで必ず似たような温度感を感じる部分があると思うので、ふたりで盛り上がる趣味を見つけちゃいましょう。

「よくふたりで飲みに行く」(30代・鹿児島県)
「同じオンラインゲームしてる」(30代・長崎県)
「趣味が一緒」(30代・兵庫県)
「休みの日にふたりでスポーツをして楽しんでいる」(30代・福井県)
「常にふたりで行動して楽しんでいる」(30代・島根県)

ノリがいい

「仲良しカップル」の特徴のひとつに、他愛のない会話や出来事を楽しめるということが挙げられます。特別な場所やイベントを用意しなくても、日常の中で幸せを感じることができるふたりは「仲良しカップル」と言えるでしょう。

「ノリツッコミ」(30代・埼玉県)
「ふざけたあだ名で呼び合っている」(30代・東京都)
「食事のお金をじゃんけんして負けた方が払うようにしている」(30代・愛知県)
「人前でも冗談を言い合いイチャつくが、友達のように仲が良い」(30代・東京都)

付き合いが長い

同級生や幼馴染など、昔からなんらかの付き合いがあってお互いをきちんと理解し合っていると、交際してからも安定したお付き合いができるようです。どんなタイミングで友達から恋人になるキッカケがあったのか気になるところ。

「付き合ってても結婚するまでが長かった」(30代・神奈川県)
「同級生」(30代・大阪府)
「幼馴染でお互いのことをよく理解している」(30代・岡山県)
「もともと友達だったのに恋愛関係になった」(20代・東京都)

コミュニケーションが活発

「仲良しカップル」に信頼関係は必須! 人は信頼できる人に近づく生き物です。「仲良しカップル」は、素直に相手に向き合っているからこそ厚い信頼関係が築かれているのでしょう。時には、相手に知られたくないということもあるかもしれません。しかし、そういう心配事こそ、正直に話して向き合っていくことが大切です。

「なんでも言い合える」(20代・千葉県)
「なんでも話せる」(30代・長野県)
「言いたいことが言い合えて、思いやりも持ちながら仲のいい関係」(30代・東京都)

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友達みたいなカップルのメリットとは

スマホを見るカップル
(c)Adobe Stock

恋愛をするほとんどの人は、友達から恋人に発展することが多いのではないでしょうか。そう考えると、友達みたいな雰囲気を持ちつつカップルで居続けるのはメリットも多いのかも。ここでは「友達みたいなカップルのメリット」を紹介していきます。

言いたいことを言い合える

恋人同士で喧嘩の原因になることと言えば、思ったことが言えるかどうかという問題。「めんどくさい女だと相手に嫌われたくない…」「なるべく波風立てずにいたい」などと相手の顔色を伺うことがないので、快適な間からで愛情を育めるのがメリットです。

「なんでも言い合える。対等な感じ」(30代・長野県)
「なんでも相談できること、いつでも楽しいこと」(20代・徳島県)
「気軽に何でも話せる、コミュニケーションが取りやすい、年齢の隔たりを感じさせない」(30代・東京都)
「自分のやりたい事を気軽に相談できる」(30代・埼玉県)
「恋人同士では言いづらいことも言いやすそうなところ」(30代・福井県)
「話しやすい、信頼関係がある」(30代・群馬県)
「相談や雑談が出来ることだと思います」(30代・栃木県)

不安が少ない

普段から友達に送るようなノリのLINEを送れたり、同性の友達と一緒に遊べるような感覚もあるので、不安が少ないのも嬉しいところ。友達と恋人の間のちょうど良い距離感を保てるので、一番安心できる付き合い方なのかもしれません。

「お互いの気心が知れているので不安が少ない」(20代・東京都)
「一緒にいて疲れにくい」(20代・大阪府)
「気持ちが安定する」(20代・大阪府)
「楽に付き合えること」(20代・兵庫県)
「安心できる」(30代・静岡県)

無理をしなくてもいい

恋愛となると多少の駆け引きが必要な場合も。ですが友達感が強いカップルだと、そんなムダな行為はせず素直に気持ちを伝い合えるので、無理をしないで自分らしさを表現できます。自然体で楽に過ごせる関係が長続きの秘訣ですよね。

「自然体でいられる」(30代・大阪府)
「素でいられる」(20代・東京都)
「互いに無理なく過ごせそうで良い」(30代・島根県)
「付き合う前と後のギャップが少なそう」(30代・茨城県)
「駆け引きしなくていい」(30代・神奈川県)

気軽に楽しい時間を過ごせる

カップルという関係性を持ちつつも、同性の友達のようなフランクな気持ちで一緒に過ごせるのもメリットのひとつ。「毎日が楽しい」と満足度が高いカップルも多めです。男女間で多いケンカも少ないので、安定した関係を築けるのが嬉しいところ。

「いつでも友達ノリができる」(20代・神奈川県)
「楽しい」(30代・兵庫県)
「一緒に過ごしていて楽しそう」(30代・愛知県)
「趣味が同じだから楽しい」(30代・長崎県)
「笑顔がたえないで思い出をたくさん作る」(30代・島根県)

友達みたいなカップルのデメリットとは

眠るカップル
(c)Adobe Stock

メリットがあればデメリットもあります。友達みたいなカップルを目指したいと思っている人はデメリットも確認したうえで、カップルの在り方を考えた方が良いでしょう。続いては「友達みたいなカップルのデメリット」について、ピックアップしてみました。

からだの関係を築きにくい

円満なカップルになれたとしても、友達感が強くなりすぎて異性としての魅力を感じなくなってしまうケースも。ドキドキするようなロマンチックな雰囲気を作りにくいので、どちらかが欲求不満になってギクシャクしないような対策が必要です。

「カップルという概念に囚われた時に、ロマンチックな空気があまり好みではないのかなと思う」(20代・東京都)
「深い関係になるのが難しい」(30代・愛知県)
「セックスレスになりがち」(30代・東京都)
「男女の関係としては続きにくいかもしれない」(30代・東京都)
「男女として意識してしまうと途端に気持ちが硬くなりそう」(20代・徳島県)

結婚が遅くなりがち

今のままでも居心地が良く、ふたりの関係性に満足しているので結婚に踏み切るタイミングがなかなか掴めないというデメリットも。自分たちで「〇年後に結婚する」などの目標を作ったりしないと、ダラダラ付き合い続けてしまう可能性も大いにあります。

「結婚が遅くなりそう」(30代・兵庫県)
「結婚するタイミングを逃す」(20代・大阪府)
「結婚など現実的な問題になるとなかなか踏み込めない」(30代・島根県)
「結婚に至りにくい」(30代・三重県)
「結婚までが遠そう」(30代・茨城県)

ときめきが少ない

女性はいくつになってもときめきを追い求めてしまうもの。一緒に居る時間が長くなると、特別感も薄れるのでドキドキしなくなってしまうのも仕方のないことです。今ある安心感を大切にしつつ、ときどき見せる彼の新鮮な姿を見逃さないようにしてあげましょう。

「恋愛のときめきが少し減ってしまう気がします」(30代・栃木県)
「ドキドキしない」(30代・東京都)
「トキメキがない」(30代・福岡県)
「ときめきが少ない」(30代・岡山県)
「本当に異性として好きか不安になる」(20代・愛知県)

喧嘩や別れが気まずい

友達のように仲の良いカップルは、お互いの友達を紹介し合って交友関係を共有していることも多め。なので、ケンカをしたときに周りに迷惑をかけてしまうことも考えられます。別れたときは友達も一緒に失うこともあるので要注意です。

「喧嘩した時周りを巻き込んでしまう」(20代・兵庫県)
「仲が悪くなったときに気まずい」(30代・福島県)
「別れた時に、共通の友達が多くて気まずい」(30代・長崎県)
「どちらかが友達みたいなカップルじゃ嫌だと思ったときに、簡単に別れられそうなところ」(30代・島根県)

友達みたいなカップルは長続きする理由とは

笑顔のカップル
(c)Adobe Stock

「友達みたいなカップル」は居心地が良いので、ついつい気を許し過ぎて短命に終わってしまうことも。どんなことに注意しながら関係を深めていくべきか、長続きするための秘訣をチェックしてみましょう。

距離感を保っている

カップルだからといって、どこまでも相手に踏み込んでいいわけではありません。距離感がとれるということは、相手を信頼できていることでもあります。

「あまりお互いに干渉しあわない」(30代・埼玉県)
「ベタベタし過ぎない距離感」(20代・茨城県)
「お互い自由に生きている」(20代・東京都)
「束縛しない」(30代・鳥取県)
「適度な距離感。依存しすぎてない」(30代・長野県)
「互いを尊敬している。ほどよい距離感」(20代・神奈川県)

なんとなく似ている

仲が良いカップルを見ると「お似合い」と思うことってありますよね。もともと雰囲気が似ていることもあれば、一緒にいる中で似てくる部分も。

「似たような雰囲気がある」(30代・福岡県)
「似た者同士」(30代・大阪府)

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最後に

お互いが自然体な笑顔が絶えないカップルは、みんなの憧れの存在。もちろん相性の善し悪しもあるかと思いますが、一番大切なのはお互いを思いやる気持ち。「こうされたら嬉しいだろうな」「〇〇をしたら不快な気持ちにさせてしまうかも」など相手の思考を読み取りながら関係を築いていきましょう。そして、友達としての仲良しな雰囲気ばかりではなく、異性として求め合える魅力も必要です。自身の魅力をなくさないように自分磨きに力をいれるのも良い判断。友達っぽさもあるけど、男女としてのバランスも上手く保てる環境があると、これから先も上手くやっていけそうですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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