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2023.06.26

箱入り娘とは? 意味や特徴、男性からの印象、恋愛における注意点も解説!

箱入り娘とは、「ほとんど家の外に出さず、家庭の中で大事に育てられた娘」という意味です。箱入り娘の特徴や、箱入り娘は結婚相手として男性からどう見られているのかについて解説。また、箱入り娘の恋愛の注意点についても紹介します。

「箱入り娘」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか? 「お嬢様で育ちが良さそう」と良い印象を持っている人もいれば、「世間知らず」という悪い印象を持っている人もいるのではないでしょうか? そこで、箱入り娘に対する男性の印象や箱入り娘の特徴などを紹介します。

箱入り娘とは?

そもそも、箱入り娘とはどのような意味なのでしょうか? 最近はあまり耳にしなくなった言葉なので、意味を正確に把握している人は少ないかもしれません。箱入り娘の意味について、一緒に見ていきましょう。

ソファに座って微笑む母と娘
(c)Shutterstock.com

意味

箱入り娘とは、「ほとんど家の外に出さず、大事に育てられた娘」のこと。過保護に育てられたお嬢様をイメージしてもいいかもしれません。例えば、箱入り娘は大人になっても門限が決められていたり、食事のマナーなども厳しくしつけられていたりします。しかし、良い教育を受けていることも多く、育ちの良さを感じられることも。裕福な家庭で育った人も多いでしょう。

箱入り娘の特徴は?

育った環境や性格、行動の共通点など、箱入り娘の特徴について見ていきましょう。もしあなたが箱入り娘と言われることが多い、もしくはあなたの周りに箱入り娘っぽい人がいる場合には、下記の特徴をあてはめて、診断してみてくださいね。

1:大人になっても門限がある

学生のときは門限が設定されていたけど、大人になったら自由にさせてもらっていたという方がほとんどでしょう。しかし箱入り娘は、「夜は危ないから」といった理由から親が門限を設定していることも。楽しくデートをしていても「22時までには帰らなくちゃいけなくて」と、早々と解散することもあるようです。

2:裕福な家庭で育ち、良い教育を受けた

箱入り娘は、実家が裕福なケースが多いです。「できるだけ良い教育を」との親の思いから、小さな頃から由緒正しい名門校や私立学校に通っていたり、さまざまな習い事を経験していたりします。それも、バレエやピアノなど、いわゆるお嬢様っぽい習い事であることが多いでしょう。

3:マナーがきちんとしている

箱入り娘は、食事のマナーや礼儀作法を子どもの頃からしっかりと教え込まれています。上品な振る舞いや丁寧な言葉遣いも、箱入り娘の特徴でしょう。品の良さが滲み出ていて、その姿は男性から好感を持たれます。

お酒を飲みながら話すカップル
(c)Shutterstock.com

4:奥手で恋愛経験が少ない

親の意向で、お嬢様学校に通っていたということも箱入り娘の特徴の一つ。共学と比べて、男性と接する機会が少ないので、男性慣れしていません。また、恋愛経験も少なくなってしまい、奥手であることも多いようです。

5:親との距離が近い

家庭の中で大事に育てられてきた箱入り娘。外出しているときにも、親から「今どこ?」「何時に帰ってくる?」といった連絡がくることも。また箱入り娘自身も、何か迷ったときにはまっさきに親に相談することもあるようです。

箱入り娘は、男性からどんな印象を持たれている?

では、結婚相手や恋愛対象として、箱入り娘は男性からどのような印象を持たれているのでしょうか? 箱入り娘に対して、良い印象を持っている人の意見と、悪い印象を持っている人の意見、両方を紹介します。

ポジティブな意見

箱入り娘は家庭の中で大事に育てられてきたため、「すれていなくてピュア」「清楚で可憐」といったポジティブなイメージを持つ人も。また、裕福な家庭で育ったことから「品がある」「マナーがきちんとしている」といった意見もあります。箱入り娘特有の純粋なところや育ちの良さは、男性からのポイントが高いでしょう。

ネガティブな意見

ネガティブなイメージとしては、「世間知らずで一般常識が通じなそう」「ガードがかたそう」など。また、「お付き合いに親が干渉してきて面倒くさい」「わがままで疲れる」といった意見もあります。過保護に育てられたがゆえ、こうしたネガティブなイメージを持たれてしまうのかもしれませんね。

箱入り娘が恋愛するときの注意点とは?

女子校育ちで男性と関わる機会が少なかった、恋愛経験がないなど、箱入り娘は恋愛で苦労することも。ここでは、箱入り娘がうまく恋愛していくために、おさえておきたいポイントをいくつか紹介します。

1:男性と関わる機会を増やす

男性慣れするには、男性と接する機会を増やしていくしかありません。しかし、いきなり彼氏をつくることを目指さなくてもOK。まずは異性の友人や同僚で大丈夫なので、積極的に男性と話す機会をつくっていきましょう。

接する機会を増やしていけば、徐々に苦手意識がなくなっていくはず。そして男性との会話の中で、男性ならではの考え方を知ったり、コミュニケーションの取り方を学んでいくといいでしょう。

お茶をながら楽しそうに話す女性
(c)Shutterstock.com

2:経験が少ないことを伝える

箱入り娘で恋愛経験が少ないことは、隠すよりも素直に伝えてみましょう。そうすれば、「だから、価値観が少し違うんだ」「だから、恋愛のチャンスがなかったんだな」と、理解してくれるはず。デートのときも、相手が気遣ってくれるかもしれません。

3:相手の価値観も受け入れる

上述の通り、自分の価値観を相手に知ってもらうのは大切ですが、それを相手に押し付けていいわけではありません。相手の価値観も受け入れる努力をしましょう。そうすれば、「わがまま」「世間知らず」といった印象を持たれることもないはずです。

4:自立をする

恋愛と直接関わる行動ではありませんが、自立を目指すのもおすすめ。例えば、親からの援助を受けずに自分で稼いだお金で生活費をまかなったり、実家を出て一人暮らしをするといいでしょう。社会経験を積めるだけではなく、生活費がいくらかかるのかを知れたり、家事の大変さを知ることができます。自立をしている女性は、男性からも「一緒に良い家庭を築けそう」と思われるはずです。

最後に

大事に大事に育てられた箱入り娘とのお付き合いは、価値観の違いを感じる場面が多く、男性は少し戸惑うかもしれません。ですが、一途であったり、マナーがきちんとしていたりと、さまざまな良い面があります。箱入り娘の特徴を理解したうえで、上手に付き合っていってくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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