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遠距離恋愛中に浮気を経験したことある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に遠距離恋愛中の浮気問題を経験したことがある? と質問したところ、
浮気をしたこともされたこともない… 46.3%
遠距離経験自体がない… 33.9%
浮気をされたことがある… 7.4%
という結果となりました。今回のアンケートでは、全体の約2割ほどの女性が遠距離恋愛中の浮気問題を経験したことがあると回答。
【女性編】遠距離恋愛中に浮気をしてしまう理由とは?
「私にはこの人しかいない」と固い信念があったはずなのに、浮気をしてしまったという女性も。ここでは、女性が遠距離恋愛中に浮気をしてしまう理由をピックアップしてみました。
寂しかった
一番多かったのは、彼氏となかなか会うことができない寂しい気持ちに耐え切れなくなって、浮気をしてしまったという理由。近くに住んでいても毎日会うくらい寂しがり屋なタイプだと、遠距離を続けていくのは難しそう。寂しくならないように、テレビ電話をしたり短いスパンで会うなどマメなフォローが必要かも。
「寂しかったから」(30代・千葉県)
「相手に愛されていると思わせてもらえなかったから」(20代・東京都)
「寂しくて拠り所がほしくなってしまった」(30代・北海道)
「寂しかったから」(30代・神奈川県)
他に好きな人ができた
押しに弱い、常にドキドキしたい、飽きやすい… そんな性格の女性は、浮気をしてしまう確率も高いのではないでしょうか。はじめは「ただふたりでご飯に行くだけ」と思っていても、いつの間にか好きになってしまい、遠くの彼氏よりも近くにいる男性に心惹かれてしまうようです。
「近くの人になびいてじまったからです」(30代・北海道)
「他の人を好きになってしまったから」(30代・北海道)
「長年付き合って飽きてしまい近くの人に惹かれてしまった」(20代・埼玉県)
仕返し
遠距離恋愛中の彼氏が他の女性と遊んだり、浮気していることを知って仕返しのつもりで他の男性と関係を持ったことのある女性もチラホラ。そんなことをしても気持ちが晴れないのは分かっているのですが、ストレス発散や当てつけのような感覚で浮気をしてしまうのでしょう。
「相手が浮気してるのが分かったから仕返し」(20代・福岡県)
「相手の女遊びがひどいので、仕返ししたかった」(20代・三重県)
【男性編】遠距離恋愛中に浮気をしてしまう理由とは?
続いては、男性が遠距離恋愛中に浮気をしてしまう理由についてチェックしていきましょう。実際に遠距離恋愛中、彼氏に浮気をされた経験のある女性に、本人から聞き出した浮気の理由を紹介します。
寂しかったから
転勤などで知らない土地でひとり暮らしを始めるとなると、毎日退屈。そのせいで、寂しさもさらにヒートアップしてしまいます。誰かの優しさや温かさを身近で感じたい、と思ってしまうのかも。
「会えなくて寂しかったそう」(30代・神奈川県)
「会えなかったかららしいです」(20代・北海道)
「寂しくてついと言っていました」(30代・新潟県)
マンネリ
付き合いが長くマンネリ気味のまま、遠距離になってしまうと気持ちが冷めてしまう原因に。離れたことで相手の大切さに気づければよいのですが「彼女がいない方が楽かもしれない」と感じてしまうようになると、気持ちのズレに繋がってしまうでしょう。
「倦怠期だったから」(30代・大阪府)
「刺激がほしくなったそうです」(30代・福岡県)
性欲が溜まっていた
たまたま性欲が溜まっていたタイミングで、自分の好みの女性に出会ってしまい、理性が抑えられない… なんてケースもよく耳にする話です。
「なかなか会えず性欲が溜まっていた。会っても生理だとできないしと言われました」(20代・千葉県)
「私が、温泉旅行先やその前からSEXが面倒で拒んでいて、それが原因」(30代・北海道)
遊び感覚
本気で付き合うわけではなかったとしても、一度体の関係を持ってしまったのならばそれは浮気行為と捉えられても仕方がありません。気持ちがなかったと説明されても、浮気には変わりありませんよね。
「出来心」(20代・愛知県)
「やり捨てたかったらしい」(20代・東京都)
他に好きな人ができた
近くに恋愛関係に発展しそうな女性が現れると、正直心が揺れ動いてしまうもの。浮気などせずにきっぱり別れて交際すればいいものの「離れているからバレないだろう」と浮気に走ってしまうことも。
「転勤先での出会いがあり、恋愛に発展していました」(30代・兵庫県)
【浮気NG】遠距離恋愛を長く続ける方法とは?
遠距離恋愛でも、愛を育みゴールインへと進むカップルもたくさんいます。そんなカップルたちが、どんなふうに愛を育てているか気になる人もいるのでは。ここでは、遠距離恋愛を長く続ける7つの方法を紹介していきます。
◆適度な連絡頻度を心掛ける
遠距離恋愛は、マメに連絡を取り合いお互いの環境を理解しておくことが大切。不安になってしまう原因のひとつは、相手が何をしているかわからないことなので、その原因となる部分を潰しておくと安心です。
ただし、相手を束縛したり負担になるほど頻繁に連絡するのはNG! 「なんで返事が遅いの?」などの発言はケンカの原因になりやすいので、自分の気持ちを押し付けすぎないように気を付けて。
◆恋愛に依存しすぎない
恋愛体質と恋愛依存は表裏一体。
極度の寂しがり屋だったり、常にべったりすることを望んでいたりすると、男性は「自分だけを見てくれている」と嬉しい気持ちになる反面、度を超す愛情表現に鬱陶しさを感じてしまうこともあるもの。
◆自分の時間も大切にする
恋愛が生きがい、恋愛が趣味、そんな恋愛が軸になった生活では、遠距離恋愛は長続きしません。他に打ち込めるものを作ることが自立への第一歩。
彼との距離がふたりの関係を深めると考えてみましょう。自分磨きや習い事を始めるなど、一人で過ごす時間を有意義にする工夫をして、精神的な縛りから自分を解放してあげる努力を。
◆相手のことを信頼する
寂しさや心配のあまり彼に連絡をしすぎて、相手にめんどくさい女認定をされたくないですよね。遠距離恋愛中は特に、信頼関係が重要。
「察してほしい」は通用しません。自分が何を考えているのか、相手が何を考えているのか、距離が離れている分、不安に思ったことはきちんと言葉にして相手に伝えましょう。そうすることで、余計な心配をすることも少なくなるはず。
◆将来について話し合う
カップルで将来について話し合うことは、ふたりが同じ方向に向かっていくためには、とても大切な時間です。こまめに話し合いをすることで相手が考えていることもわかりますし、物理的な距離を埋めるだけの安心感も得やすくなります。
「今は離れているけれど、考えていることや理想とする方向性は同じ」だとお互いに思えれば、なかなか会えない遠距離恋愛でも、ふたりの信頼関係が深まります。
◆どちらか一方に負担をかけない
遠距離恋愛で切っても切れない問題が「お金の負担」や「時間の負担」。住んでいる場所が離れているほどに、デートにかかる交通費や移動の時間もそれなりになってしまいますよね。
どちらか一方だけが負担が大きくなる付き合い方をしてしまうと、負担が大きい側の不満が溜まりやすく、これが喧嘩や別れ話の引き金にもなりかねません。上手に愛を育てていくためには、どちらか一方だけの負担が大きくなりすぎないよう、ふたりで話し合いをして無理のないお付き合いをすることも大切です。
◆連絡が少なくなってきたら会う
「倦怠期」を迎えてしまうと、お互いに連絡をとるのが面倒になってしまって、気づいたら何週間も声を聞いていなかった… ということも。これではうまくいく関係も簡単に壊れてしまうので、連絡をとりにくくなってきたと思ったら、まずは会ってデートをするよう心がけることも大切です。
遠距離恋愛だと、ただでさえ会う頻度が少なくなりやすいので、顔を合わせる機会を増やすことによって、ふたりの仲を再確認できるチャンスを増やしましょう。
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最後に
今回の結果からは、遠距離恋愛中の寂しさや出来心などが原因で浮気をしてしまうケースが多いように感じました。浮気に発展させないためには、常日頃からまめにコミュニケーションをとるように心掛け、相手の変化に気づいてあげることが重要です。思いやりの精神を大切にして、相手に深い愛情を持つことが一番の対策と言っても過言ではありません。
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