話題沸騰中!『大ピンチずかん』、その働く女性版をお届け
『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ作/小学館)
「ガムを飲んじゃった!」など、子供に襲いかかるピンチを紹介した一冊。「第6回未来屋えほん大賞」、「第13回リブロ絵本大賞」など、数々の絵本賞を受賞。
あるある! 働く私たちの「やっちまった」エピソード
忙しく働く私たちにの毎日は、予期せぬピンチと隣り合わせ。仕事、暮らし、恋愛…etc. 忙しい日々に出くわす、働く私たちの「大ピンチ!」を大公開。今回は、経験した人も多いはず!? “あるある”エピソードをピックアップ。
お湯を入れたのに、はしがなかった
「カップめんを食べるタイミングになって、はしをもらい忘れたことに気づいた私。机の中にあったストロー2本で食べようとトライしたけど、予想外に難しく挫折」(23歳・会社員)
ありがちな失敗ではあるけれど、発覚したときのダメージは計り知れない…。
スマホの充電が切れて、アラームが鳴らなかった
「寝ている間に電源が落ち、翌朝アラームが鳴らず爆睡。出社しない私を心配した上司が電話したらしいのですが、当然ながら電話も鳴らず。軽い失踪騒ぎになりました」(31歳・会社員)
バッテリーの残量は現代の死活問題!?
こんなエピソードも
「キャッシュレス派の私。帰宅中スマホの電源が落ちて、モバイルSuicaが使えず焦った。バッグに入っていた500円玉でなんとか帰れました」(27歳・会社員)
「在宅勤務中、少し休もうとアラームをかけずに横になったら、4時間経っていました」(27歳・IT)
バッグの中に コーヒーをぶちまけた
「コーヒーを入れたボトルのふたがゆるかったみたいで、会社に着いたら中が真っ茶色に。買ったばかりのブランドものの財布にシミがついてしまい大ショック(涙)」(30歳・金融)
バッグの中で飲み物がこぼれるピンチ度はかなりのもの。
話している相手の名前が思い出せない
「外出中、声をかけられた取引先らしい人。『お元気そうですね~』となんとか話を合わせてやり過ごしたけれど、今でもだれだったかわからない… すみません」(28歳・営業)
「この人だれだっけ?」は、社会人なら一度は経験がある大ピンチ。街中で会うとレベルは大幅にUP。
マスクのゴムが切れた
「電車で通勤中、ゴムが切れてマスクがプラ~ン。なんとか手でマスクを押さえてやり過ごしましたが、周囲にジロジロ見られて恥ずかしかった!」(27歳・教育)
新しい生活様式とともに、ピンチのタネも増加中。
キャッシュレスで払えない店だった
「財布を持たずに出かけ、たらふく食べた後に『お支払いは現金のみ』と言われてあたふた。会社に慌てて戻りました」(28歳・建築)
ここ最近、キャッシュレス派の増加により“お金(現金)がない!”というトラブルが顕在化。
スマホのつもりがTVのリモコンだった
「社用携帯だと思って無意識にポケットに入れて出社したらTVのリモコンだった。『今日は電話が少ないな~』なんてのんきに思っていた自分が恥ずかしい。結局、家まで取りに帰るハメに」(29歳・会社員)
大人になっても、持ち物・忘れ物チェックは厳重に。
クレジットカードの更新で、新しいほうにハサミを入れた
「新しいクレジットカードが届き、古いカードを処分しようとしたら…。思わず『やっちまった!』と声が出ました」(33歳・会社員)
無意識の失敗はだれしもある… とはいえ、再発行のメンドくささや申し訳なさなどは相当なもの。
家族にドアチェーンをかけられて、家から閉め出された
「先に帰宅していた夫がドアチェーンをかけたまま寝てしまい、電話をしてもドアを叩いても反応がなく困った。しかたなくひと晩中近所の漫喫で時間をつぶしました」(36歳・会社員)
こんな閉め出しエピソードも!
「ベランダで洗濯物を干しているときに、子供に窓の鍵を閉められ、寒空のもと締め出された」(37歳・会社員)
「ホテルでキーを持たずに外に出たらドアがロックされてしまった。電話で呼んだホテルマンにヨレヨレのスウェット姿を見られました」(32歳・IT)
トイレ中にうっかり出た電話が、なかなか終わらない
「トイレでスマホを触っていたら着信があり、折り返しを待っていた電話だったのでとっさに出てしまった。立ち上がると水が自動で流れて音が出てしまうため、座ったまま30分以上下半身丸出しの状態に」(32歳・自営業)
2023年Oggi2月号「働く私たちの大ピンチずかん」より
撮影/田中駿伍(MAETTICO) イラスト/伊藤美樹 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部