【質問】あなたが思う可愛い「あだ名」とは?
子供の頃は「あだ名」で呼ばれることも多かったのに、大人になってからは名字か名前呼びになった方も多いハズ。ここでは、女性100人に実施したアンケートで、みなさんが思う可愛いと感じている「あだ名」を4つピックアップしてみました。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】語尾に特徴があるあだ名
みぽりん、ゆうこりんなどの「りん呼び」、にこるん、ぴかるんなどの「るん呼び」など、語尾にインパクトを持たせるあだ名も人気が高め。
芸能人でもそのようなあだ名で呼ばれている人も多く、覚えてもらいやすいのが特徴ですね。
「~ちぇ、~ぴなど、名前の後につける擬音がつくあだ名」(30代・千葉県)
「名前の下に『りん』をつける」(30代・山口県)
「名前の最後に『るん』をつける」(20代・埼玉県)
【2】伸ばし棒があるあだ名
「ひっきー」「さーや」など、名前の途中や最後に伸ばし棒があるあだ名は、口の形を大きく変えることもないので呼びやすさ抜群。愛着が湧きやすいのでペットなどに付けている人も多いようでした。
「伸ばし棒が入るあだ名」(20代・東京都)
「まー、みーなど」(20代・愛媛県)
【3】「ちゃん」をつけるあだ名
安定の「ちゃん」呼びはいつの時代も親しみを持ってもらいやすく、初めての「あだ名」でもOK! 女性の中では鉄板ですが、男性も使いやすく違和感もないので最適ですね。
「こまちゃん」(20代・青森県)
「ちゃん呼びがシンプルで可愛い」(20代・島根県)
【4】名字や名前の一部
松本なら「まっちゃん」、たかあきなら「たかちゃん」など、名字や名前の一部なら、呼ばれる方も気楽ですよね。自分だと認識しやすいので、すぐに反応も出来て万能。
「たけ、こばなど」(30代・東京都)
「ゆうきならゆっきーとか」(30代・福島県)
可愛い「あだ名」の特徴とは?
そのままの名前で呼ばれるのも嬉しいですが、可愛い「あだ名」があるとテンションも上がりますよね。決めるのが難しいと感じる人は、可愛い「あだ名」にはどんな特徴があるのかを学んで、適しているものを精査してみるとよいでしょう。
【1】呼びやすい
「あだ名」を決めるときに呼びやすさは大切な決め手となります。とっさに相手の名前を呼ぶこともあるので、パッと呼べる手軽さがあるとGOOD!
語呂が良かったり、人前で呼んでも恥ずかしくない「あだ名」がベスト。
「あざとすぎず、気さくに呼びやすい」(30代・東京都)
「響きが可愛い」(30代・千葉県)
「呼びやすい、親しみやすい」(30代・北海道)
「外で呼んでも恥ずかしくない・語感が良い」(20代・福岡県)
「何度も呼びたくなるあだ名」(30代・神奈川県)
【2】響きがいい
「あだ名」を考える際に「っ」や「ん」などの言葉を入れると、リズミカルな印象や丸みがあって可愛い印象に仕上がると言われています。
また、同じ言葉を繰り返すような「らんらん」や「りんりん」のような呼び方も、愛らしさを感じます。
「言葉を繰り返したり、フワフワした雰囲気のもの」(20代・愛知県)
「音の響きがかわいく聞こえること」(30代・山口県)
「丸い感じのひらがなが多い」(20代・東京都)
「効果音みたいなあだ名」(30代・兵庫県)
「丸っこいイメージ」(30代・宮城県)
【3】イメージに合う
「あだ名」はその人を呼ぶ際に毎回使われるもの。相手の印象を決めるものでもあるので、相手のイメージにぴったりの「あだ名」で呼んであげましょう。
すごく優しそうなのに怖そうな「あだ名」をつけると、イメージと合わずに違和感を感じてしまうので、気をつけましょう。
「その人の特徴だったり性格だったり、個性を嫌味なく可愛らしく表現した言葉」(30代・埼玉県)
「特徴を捉えている」(30代・東京都)
「最近の流行りでは、名前の後に擬音がつくあだ名が多いが、本人のキャラクターに合っているものであればより可愛さがますと思う」(30代・千葉県)
「その人の雰囲気に合っていてやんわりした雰囲気の聞こえのあだ名」(20代・神奈川県)
【4】幼い印象のあだ名
少し子供っぽくて可愛らしいあだ名をつけることで、堅苦しい雰囲気を抑え、親しみやすい印象を高めます。
人前で呼びにくい場合は、ふたりきりになったタイミングのときだけ呼ぶのも特別感があっていいのかもしれませんね。
「~たん、とか」(30代・茨城県)
「ちょっと子供っぽい呼び方」(30代・北海道)
「子供っぽい可愛らしさを感じるあだ名」(20代・埼玉県)
「さいごにぴがつく」(20代・香川県)
「○○ちゃん、○○りん、ちゃん○○(○○の部分は名前)」(20代・東京都)
可愛い「あだ名」の付け方は?
可愛い「あだ名」をつけようと思うと、なんとなくありきたりなものしか浮かばず、被ってしまうこともあるでしょう。可愛い「あだ名」をつけるためにどんなことを意識すべきか、確認してみましょう。
【1】日本語以外の呼び方を参考にする
「あだ名」の付け方に困ったら、他の国での愛称を参考にしてみるのもよさそう。
韓国では親しい人の名前を呼ぶときに、名前の語尾に아(ア)/야(ヤ)をつけると言われています。たとえば、ナヨンならナヨナ、ジヒョならジヒョヤなどが挙げられます。
また英語圏では、ダニエルならダニー、ヘンリーならハリーなどの呼び方が主流。日本で例えると、「はるかちゃん」を「はるちゃん」と呼ぶような感覚に近いのかもしれませんね。
【2】あだ名メーカーを使用してみる
インターネットで「あだ名メーカー」と検索すると、いくつかのサイトがヒットします。
使い方は簡単。自分の名前や性別を打ち込むと、自動的におすすめのあだ名を作成してくれるのです。「こんなあだ名、浮かばなかった~!」という、少し変わったあだ名も提案してくれるので、みんなで盛り上がりながら「あだ名」を決めることもできて楽しいですよ。
【3】相手の好きなもの・特徴であだ名をつける
名前を変化させることだけにこだわらず、相手の好きなものや特徴などで「あだ名」をつける方法もあります。
いつもリボンをつけているから「リボンちゃん」、いろんな情報を知っている物知りさんには「博士」など、その人を連想できるものをチョイスするのがGOOD! ただし、容姿に関する「あだ名」は、相手のコンプレックスを刺激してしまう場合もあるので、慎重に決めましょう。
【4】親しみやすさを込める
あだ名選びで1番大切なのは、相手へのリスペクト。なんでもかんでも適当につければいいわけではなく、相手への配慮や親しみやすさを重視することも大切なのです。
自分がその「あだ名」をつけられたら嬉しいと感じるものや、呼ばれたいと感じる「あだ名」を考えてあげる優しさが必要なのです。
最後に
可愛い「あだ名」にも多くのレパートリーがあり、しっくりくるものを選ぶのに悩んでしまいますよね。
その人の雰囲気に合う、気軽に呼べる「あだ名」を探してみてください。一緒に選ぶ時間も、ふたりの絆を深める素敵な時間になるはず。
付けてあげる側も、付けられる側もお互いに敬意を持って、相手を傷つけてしまうようなあだ名のチョイスは避けて。自分たちだけの特別なあだ名で、今まで以上に親密な関係になれるといいですね。
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