【基本中の基本】きれいな肌を作るスキンケア
摩擦レスを徹底する
クレンジングもその他スキンケアも「摩擦レス」は必須。肌は擦ると負担になり、色素沈着を起こすだけでなく肌荒れの原因にもなりかねません。
たとえばクレンジングはミルクやジェルテクスチャーのものを、化粧水はスプレータイプのものでできるだけ肌に触れなくてもスキンケアできるアイテムを試してみるのも良いでしょう。
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スキンケアアイテムの使う量を見直す
どんなコスメを使うかよりも、アイテムの「使い方」で肌が変わる可能性が。
チェックしたいのはコスメの使う量。使う量が十分でなければ、出るはずの効果も出ません。
量が少ないと摩擦の原因にもなります。
洗顔料は両手いっぱいの泡でなでるように洗い、化粧水は500円玉大、美容液は直径1〜2cm程度を目安に使いましょう。
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美容液でしっかり保湿する
そもそも美容液とは、特定の肌悩みに対し効果的にアプローチしてくれる集中ケアコスメ。30代からは化粧水と乳液だけ… というようなシンプルケアは卒業し、スキンケアには美容液を投入することがおすすめされています。
そして、きれいな肌を作る上で避けられないのが「保湿」。美容液を使って保湿ケアをぜひスキンケアに取り入れてみてください。
保湿成分には以下のようなものがあります。
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
・セラミド
・コラーゲン
・エラスチン
… etc.
こうした成分が配合されているかどうか、しっかりチェックしてみましょう。
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「乳液でフタ」には落とし穴がある
美容液でしっかり保湿した後は、そのうるおいが逃げないよう油分でフタ! と聞いたことがある人は多いでしょう。しかしこの常識、実は落とし穴があります。
いくら油分を補っても、セラミドや水分保持力のある成分が少なければ、結局肌は乾いてしまいます。なぜなら油分の隙間をぬって水分が蒸発するから。
乳液は50〜70%ほどが水分、10〜20%ほどが油分です。水分のほうが多いため、そもそも蒸発を防ぐのにはもの足りません。
ただし、セラミドや水分キープ可能な保湿成分配合の乳液なら話は別。
美容液後の〝フタ〟の役割には、クリームまたは水分保持力のある成分配合の乳液を使って、補ったうるおいをキープしましょう。
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朝は日焼け止めまでがスキンケア
きれいな肌を作るために「紫外線対策」は必須。
ちゃんと日焼け止めを塗っているから大丈夫! と思っている方も多いかもしれませんが、実は塗る量が少ない人がかなり多いと言われています。これが5年後、10年後の肌を大きく変えるので、ぜひこの機会に見直してみましょう。
理想の日焼け止めの量は皮膚1平方cmあたり日焼け止め化粧品2mg。しかし実際はこの約4分の1が平均値とされています。
たっぷりつけてベタつくのがイヤという人もいるかもしれませんが、せめて頬骨あたりだけは厚めに塗りましょう。
さらに確実に紫外線をカットするために、上からパウダーファンデを重ねるのもおすすめ。
ファンデーションの色粉は紫外線散乱剤と似ており、レーザー光が跳ね返されてしまうほどだと言われています。とくにUVカット効果をうたったものでなくても効果的なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【こだわりケア】きれいな肌を作るスキンケア
角質ケアを取り入れる
基本のケアにプラスして角質ケアで肌代謝をアップさせるのも、きれいな肌への近道。
角質ケアとはいらなくなった角質を落とすお手伝いをすること。歳を重ねて代謝が落ちると角質は肌表面に残りやすく、薄い褐色が肌に残ることで顔をくすませてしまう可能性があります。
これを落とすことで肌の透明感がアップし、美肌へと近づくのです。
\おすすめの角質ケア化粧水/
(写真:a)ロクシタン|イモーテル ディファインアクティヴフェイスウォーター 200mL ¥6,600
(写真:b)オルビス|リッチミルキーリファイナー 120mL ¥2,860
(写真:c)ロート製薬|エピステーム ホワイトレーザーローション[医薬部外品]150mL ¥12,100
【肌のくすみ】と決別したい! 透明感スキンケアにまつわる疑問Q&A
美白美容液は最上級の1本を
きれいな肌を作るために美白ケアも頑張りたいという方は、日々の紫外線対策と同時にぜひ美白美容液を取り入れたスキンケアを。
美白はシミの種類によって効果的な成分が変わると言われています。そのため本当は2〜3本同時に美容液を使うことで、全方位攻め&守ることができて最強。
… ですが、どれか1本だけ美白美容液を取り入れるのなら『クレ・ド・ポー』の美白美容液が使いやすいでしょう。資生堂の有効成分が全部配合されている上、最上位ブランドならではの極上の使い心地で、総合力の高い1本になっています。
▲資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ|セラムコンサントレエクレルシサン 40ml[医薬部外品]¥16,500
【男性におすすめのシミ対策】おすすめの美容液や原因・解消法まで! 初心者の疑問に答えてみた
【毛穴・ニキビ肌】肌荒れのないきれいな肌の作り方
ニキビケアには化粧水が効果的
ニキビケアに化粧水がおすすめな理由は2つ。
肌のバリア機能を保つから
化粧水は肌のバリア機能を正常に整えます。バリア機能は水分蒸発や外部からの異物侵入を防ぐ役割がありますが、これが正常に働かなければ肌は水分を保持できません。
すると乾燥する肌を守るため皮脂が余計に分泌されて毛穴を塞ぎ、結果的にニキビになってしまうのです。
肌のターンオーバーを促進するから
肌が乾燥するとターンオーバーサイクルが乱れ、いびつな表皮の細胞が次々と生成されて角質層も乱れます。古い角層細胞が剥がれにくくなるので、それが原因で毛穴が詰まりニキビに発展してしまうことも。化粧水はこの肌のターンオーバーを促進させるのです。
化粧水を選ぶときは、ぜひ保湿力や配合成分で選んで。
【有効成分】
ビタミンC誘導体
グリチルリチン酸ジカリウム
アラントイン
【整肌成分】
有機酸
金属塩
植物抽出物
【保湿成分】
ヒアルロン酸
コラーゲン・リピジュア
各種植物エキス
【医師監修】ニキビケアに化粧水がおすすめの理由とは? 選び方や使い方を解説
ニキビ肌やオイリー肌にも保湿は必須
皮脂によるベタつきやニキビにお悩みの方は「これ以上ベタつくのがイヤ」「油分は必要ない」と思っているかもしれませんが、保湿をおざなりにすれば水分まで不足してしまいます。
水分不足は肌を乾燥させ、逆にテカったり角層バリアを低下させニキビができやすくなったりします。化粧水だけで済まさず、しっかりと保湿成分配合のコスメを使ってをうるおいを補ってくださいね。
みんな勘違いしがち!【乳液でフタ】にはこんな落とし穴があった…
生活習慣や食習慣の見直しも
ニキビ肌をきれいにするために、正しいスキンケアだけでなく生活習慣や食習慣の見直しも行いましょう。
まずは睡眠。十分な睡眠・質の良い睡眠を取らなければニキビは悪化しやすくなります。最低でも6時間、できる限り午後10時から午前2時の間には寝るようにしましょう。
また、過度なストレスもニキビには悪影響です。ストレスを溜めないよう、自分の好きな方法で心や体を休ませることを心がけてください。
また、食生活では当然ながらバランスの良い食事を意識的に摂ることが大事。
ニキビ予防に効果的な栄養素は、皮脂分泌を抑えて肌を丈夫に保つ「ビタミンB2」と、女性ホルモンを調整して健康的な肌をキープする「ビタミンB6」。ビタミンB6を含む食べ物はマグロ、カツオ、にんにく、鶏肉、バナナ、メロン、大豆、レバーなどがあります。
食事ではうまく摂れないという方は、サプリメントを活用する方法もありますよ。
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