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【アンケート】「暇すぎる」と感じた経験はある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「暇すぎる」と感じた経験はある? と質問したところ、はい… 57.6%、いいえ… 42.4%との結果となりました。
全体の半数以上の女性が「はい」と回答。ひとりでゆっくりできる時間があるのは良いものの、やることがなさすぎて退屈だと感じている女性も多いのが実際のところ。特に年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇、毎年毎月あるわけではない祝日+土日の三連休などでは、ポッと空く時間ができて嬉しい反面、戸惑うこともありますよね。
「暇すぎる」と感じる原因とは?
ここでは、「暇すぎる」と感じる原因についてチェックしてみましょう。どんなときに「暇すぎる」と感じているのか、原因を知ることで対処方法を見つけることもできるはず。「わかる~!」と納得できてしまう人は原因を解消できるように意識してみましょう。
【1】何かを求める気持ちが薄いから
たとえば「○○が欲しい」「△△になりたい」などの欲求が強くないと、それを得るために行動を起こそうという気持ちも湧いてこないですよね。
努力することを面倒に感じているのか、達成感を得られるほどの欲しいものや、なりたいビジョンが見当たらないのか、理由は人それぞれだと思います。
欲求が薄いために、行動を起こそうとするモチベーションが不足してしまっていることが原因かも。
【2】夢中になれる趣味がないから
趣味があるということは、生きがいがあるとも考えられます。
新しいことに挑戦するのが億劫だったり、「自分にはできないから無理」というマイナス思考に陥ったりしている人は、一度ネガティブな気持ちを捨てて、普段自分がしないようなことにどんどんチャレンジしてみて。
【3】人付き合いが苦手だから
「煩わしい人間関係が苦手なので、なるべく外に出たくない」などと思ってしまう、内向的な女性も多いようです。
人との関わりを避けたい=家でできることが限られてしまう=暇すぎるという結果に結び付いてしまっている可能性も考えられます。
この状態で満足しているならいいのですが、もしも「暇すぎる休日から抜け出したい」という思いがあるようならば、習慣化しやすい週次の習い事など、少しずつ行動範囲を広げてみるとよさそうです。
【4】知識量が少ないから
自分が何をして過ごすかの選択肢が少ないことが原因になっている可能性も。
その場合は、家族や友人に休日の楽しみ方を聞いてみるのもGOOD! そして少しでも興味を持ったことがあれば一緒に始めてみると「こんな楽しみ方もあったのか」と新しい発見があるでしょう。
「暇すぎる」と感じたその後の行動は?
ここでは、「暇すぎる」と感じたときに、みなさんがどのような行動で暇を回避しているのかを紹介していきます。ひとりで暇をつぶす行動がメインですが、誰かと一緒に楽しめる方法もあるので参考にしてみてください。
【1】本を読む
読書をすると良いことだらけ。記憶力や集中力もアップして脳の活性化に繋がります。ストレスを減少させる効果もあるようなので、日頃お疲れの方におすすめです。
今まで知らなかった知識や、仕事に役立つ知恵を得られるので、暇な時間で自分自身を向上させることができるでしょう。
「とにかく読みたかった本を読みまくった」(30代・東京都)
「本を読む。掃除をする」(30代・埼玉県)
「電子書籍を読む」(30代・京都府)
「気になっていた話題の本を読む」(30代・静岡県)
【2】テレビや映画を観る
一週間録り溜めたドラマやアニメを観たり、気になっていた映画やドラマを観るのは暇な日の最適な過ごし方。
非日常を味わえ、ひとりの時間を集中して楽しめるのがメリット。話に引き込まれて夢中になれるので「暇すぎる」なんて思うこともありませんよね。
「テレビ観る」(30代・福岡県)
「ドラマを一気に観る」(30代・東京都)
「とりあえず録画していたTVの番組を観て、見終わったらYouTubeを見て、何も無くなったら寝ていた」(20代・神奈川県)
「映画を観た」(30代・山口県)
【3】スマホをいじる
休日は家でゆっくりしながらスマホで暇つぶしをする人も多いでしょう。スマホがあれば、動画を観たり、ゲームをしたり、SNSや漫画アプリを利用したり… 充実した時間を過ごせます。
たまには自分がしたいことをして、縛られることのないリラックスタイムを過ごすのも必要かもしれませんね。
「とりあえず寝るかTikTokを観る」(20代・東京都)
「ひたすらSNSやYouTubeを観る」(20代・山形県)
「スマホでマンガを読む」(30代・宮城県)
「スマホでゲーム」(30代・兵庫県)
「ネットサーフィン、資格の勉強、行きたかったお店に行く」(30代・東京都)
【4】家の掃除をする
普段、掃除をする時間がないと思っている人は、暇な時間をきっかけにいつもはなかなかできない細かい部分の掃除をしてみるのもいいかも。
家の中がきれいになることで気持ちもスカッとして、気分爽快。同じ部屋にいるのに、いつもとは違う気分を味わえるのがGOOD!
「そうじをする」(30代・宮崎県)
「家の掃除をした」(30代・島根県)
「汚い部分の掃除」(30代・大阪府)
「とりあえず部屋を片付ける」(30代・青森県)
【5】考え事をする
暇な時間を機に、これからの目標や日々の過ごし方などの計画を立てるのも良いですね。
「○○の資格を取りたい」「半年間で△万円貯金をしたい」など、人生の役に立つような前向きな目標だと向上心もアップするはず。
「次の休みに何をするかを考える」(20代・埼玉県)
「別のことを考えてみる」(30代・東京都)
「空想する」(30代・神奈川県)
「お金の使い道を考える」(20代・愛媛県)
【6】寝る
仕事の日は早起きすることが多いので、休みの日にアラームをかけずに自然に起きられると幸せですよね。
「休みの日に寝て過ごすなんてもったいない」という人も中にはいるかと思いますが、人の価値観はそれぞれ。たまには心身の疲れをとるために、1日ゴロゴロ寝ている日があっても良いのではないでしょうか。
「アラームをセットして寝た」(20代・東京都)
「寝る、ゲームする」(30代・福岡県)
「寝るか動画をみる」(30代・滋賀県)
「やることがなさすぎて寝る」(30代・埼玉県)
【7】外に出る
天気もいいしひとまず外に出て、何をするか決めるのもひとつの方法。
好きな音楽を聴きながらドライブしたり、気になっていたカフェでスイーツを楽しんだり、ストレス発散も兼ねて自分らしい時間を過ごせればOKなのです。
「とりあえず外に出る。散歩などする。本屋や雑貨屋に行ってインスピレーションを高める」(30代・愛知県)
「出かける」(30代・北海道)
「外に出かけてリフレッシュ」(30代・福岡県)
「マンガ喫茶に行く」(30代・埼玉県)
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仕事中に「暇すぎる」と感じてもとるべきでない行動は?
プライベートだけでなく、仕事中に暇だと感じる人もいるはず。でも仕事が暇だったとしても、すべきではないこともあります。やることがないとはいえ、あくまで就業時間中。自分の評価を下げてしまうだけではなく、周りのみんなにも悪影響を与えてしまうことがあるため、次に紹介することは行わないようにしましょう。
【1】時間を私的なことに使う
暇だからといって、就業時間中に業務に関係ないことをするのはNG。
たとえば、私用スマホでメッセージのやりとりをしたり、会社のパソコンを私的に使ったりするのもやめましょう。職場にもよりますが、スマホをいじるのに良い印象を持たない人は多くいます。私用スマホをいじるのは、休憩時間などにとどめておきましょう。
【2】何もせずボーッと過ごす
やることがないからとはいえ、何もせずボーッとしているのも良くありません。
本当に「仕事」がない場合は「仕方ない」と思われることもあるかもしれませんが、大抵の場合「やる気がない」と思われるでしょう。また、「仕事」は自分で見つけるもの・つくるものと考える人もいます。どんな状況であっても、できることを探し、積極的に動く姿勢を忘れないようにして。
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最後に
みなさんが「暇すぎる」と感じたとき、自分なりにいろいろ考えてアクションを起こしていることはわかりました。
ですが、暇つぶしのレパートリーも少ないので有意義に過ごすことが難しいのかもしれませんね。
無理をして趣味を作る必要はないと思いますが、少しでも気になることがあるようならば、積極的に一歩を踏み出してみると新たな出会い・発見に繋がります。
自分に合った方法を見つけて、プライベートな時間を謳歌していきましょう。
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