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妊娠は、自分にとってだけでなく夫や親にとっても非常に嬉しいものです。人生に数回しか経験できない貴重な瞬間を、サプライズ報告で忘れられない思い出にしたい、という人もいるのでは？
このサプライズ報告で重要なのは、タイミングと伝え方。まずは、報告にベストなタイミングについて考えましょう。
妊娠報告のタイミング
妊娠を望んでいた場合、妊娠したことがわかったら、嬉しくてすぐに報告したくなるもの。しかし一方で、妊娠初期は体調不良や流産などのリスクが伴う不安定な時期でもあります。ごく初期に家族や友人に共有すると、万が一のことがあった場合、悲しい報告もしなくてはいけないことも。誰に、どのようなタイミングで報告するのがベストなのでしょうか？
夫へのタイミング
お腹の赤ちゃんの父親でもある夫には、最も早く妊娠を報告したいですよね。夫には、妊娠が分かったらすぐに報告する必要があります。もし万が一のことがあっても、一人で抱え込まずに、二人で乗り越えましょう。早すぎることを心配する必要はありません。
しかし、どの時点で妊娠を確信するかは、人によって差があります。妊娠したかも… と思ったら、まずは自宅で妊娠検査薬を使って検査することが一般的。妊娠検査薬で陽性が出た場合は、病院で血液検査やエコーなどを行い、改めて妊娠しているか確認します。
病院では、受診したタイミングにもよりますが、胎嚢確認、心拍確認など、さまざまな段階での確認があります。それぞれ個人差がありますが、妊娠検査薬で陽性が出るのが早くて妊娠4週、胎嚢確認が妊娠5週、心拍確認が妊娠6週と言われています。
妊娠検査薬で陽性が出たタイミングですぐに報告してもいいですし、心拍確認まで待ってから報告してもよさそうです。自分が妊娠したと確信し、伝えたいと思ったタイミングで報告しましょう！
親へのタイミング
親からすれば、かわいい孫の誕生は楽しみで仕方がないはず。喜ぶ顔を見たくて、親への妊娠報告を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。一方で、万が一のことがあった場合、悲しませたくないという考えもありますよね。そのため、親への妊娠報告は、心拍確認後にする人が多いようです。
友人へのタイミング
友人と一言で言っても、毎日のように連絡を取り合う友人から、年に数回会う程度の友人までさまざま。そのため一概には言えませんが、友人への妊娠報告は、安定期に入る妊娠5〜6か月頃にする人が多いようです。ちょうどその頃には、お腹もふっくらしてきて、外見からも妊娠が分かるようになります。
サプライズの方法
サプライズの醍醐味といえば、相手の驚いた顔と、その後の嬉しそうな顔。ただでさえ嬉しい妊娠報告に、不意打ちの驚きが加われば、忘れられない瞬間になること間違いなしです。
しかし、内容が事前に判明してしまったり、報告が分かりにくくてピンとこない状態になってしまうと、せっかくのサプライズ報告も、もったいないことに。次は、妊娠報告にぴったりのサプライズ方法を紹介します。
妊娠検査薬やエコー写真をプレゼントする
まずは、プレゼントを用意するという方法。リボンなどでラッピングしたポックスの中に、メッセージカードや陽性判定が出た妊娠検査薬、エコー写真などを入れるのが人気のようです。特に妊娠検査薬やエコー写真は、妊娠したことが一目瞭然ですので、状況を理解した時の相手の驚きも大きいはず！
ラッピングやボックス、メッセージカードなどの資材は、100均で手軽に揃えることができます。妊娠検査薬やエコー写真は、実際に見たことがない男性や親も多く、初めはピンとこない可能性も。そのため、メッセージカードに「お父さんになるよ」「おばあちゃん・おじいちゃんになるよ」「何月に赤ちゃんに会えるよ」などと書いて、一緒にボックスに入れるのもいいですね。
レストランでデザートプレートを予約する
レストランでサプライズプレートを用意するという方法もあります。デザートプレートなどに、チョコレートでメッセージを書き込んでくれるサービスで、誕生日サプライズなどで用いられることが多いですが、妊娠報告にもぴったり。華やかでおいしいデザートとともに嬉しい妊娠報告が聞けたら、料理の味がよりいっそう深く思い出に刻まれそうです。
ケーキやクッキー、お皿を手作りする
ケーキやクッキーなど、料理にメッセージを添えて報告するという方法もあります。ケーキにメッセージプレートを書いて乗せたり、クッキーにチョコレートでメッセージを書くこともできますよ。手作りすれば、自分の好きなデザインにできるのも楽しい点。また、料理自体ではなく、それを乗せるお皿にメッセージを書いて、食べ終わった時にメッセージが見えるようにするという方法もあります。
どうやってお皿にメッセージを書くの？ と疑問に思った方にオススメなのが「らくやきマーカー」という商品。マーカーでお皿に絵を描いて加熱するだけで、書いたものがそのままお皿の柄になるという、手軽で便利な優れもの。メッセージを書いても、赤ちゃんのイラストを描いても楽しいですね。食べ終わった後も、お皿は素敵な記念になります。
また、赤ちゃんの性別が分かった時に人気なのが、ジェンダーリビールケーキというサプライズケーキ。二種類の果物を用意し、ケーキの中にどちらか一種類を入れておきます。そして、カットした時に出てきたフルーツで”性別”（ジェンダー）を”知らせる”（リビール）というものです。
男の子であればブルーベリーやキウイ、女の子であればいちごなどが、手に入れやすく人気なフルーツです。また、ケーキではなくおにぎりで、中の具が昆布なら男の子、鮭なら女の子、というように発表した人も。ケーキの方が見た目は華やかですが、発表した後に全部食べることを考えると、相手が甘いものが苦手な場合には、おにぎりの方が喜ばれるかもしれませんね！
結婚式でスピーチをする
一昔前は、結婚式の後に入籍するのが一般的でしたが、最近は、入籍した後に結婚式を行うパターンが多くなりました。そのため、ちょうど結婚式を挙げるタイミングで妊娠が分かるということも。
結婚式の場合は、スピーチを通して報告することが多いようです。結婚というお祝いの場でさらに妊娠報告となれば、喜びと感動もひとしお。多くの人の記憶に残るサプライズになるはずです。
最後に
妊娠報告をより一層喜んでもらうために、人気なサプライズ方法を紹介しました。自分だけでなく、夫や親など、家族みんなを幸せな気持ちにする妊娠報告。その特別で貴重な瞬間は、一生の思い出になるはずです。かわいい赤ちゃんとの対面が、今から待ちきれませんね。
TOP画像／(c)Shutterstock.com
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