家賃を見直してみる
都心の家賃ってほんと高いですよね?
東京は家賃が高く、満員電車を避けて会社の近くに住むと、ワンルームの家賃は月10万円前後が当たり前です。
私も以前は月/約12万円のマンションに住んでいましたが、現在は引っ越して、月/約6万円の築30年以上の6畳のアパートに住んでいます。
複数の人から「こんなにボロい家は初めてだ」と言われますが、部屋の中は自分でDIYをしてきれいにしているので、「室内はめちゃくちゃ素敵!」と言われます。
賃貸でも床にクッションフロアシートを敷いたり、壁に貼って剥がせる壁紙を貼ったりできるので、古いところでも自分の工夫次第で楽しく暮らせるんです!
保険代(医療保険・がん保険)を見直してみる
将来が不安で、さまざまな民間保険に入っていませんか?
毎月の固定費の中で、保険は無駄が多くなりやすいので気をつけてください。
高額な医療保険やがん保険に入っている方ほど、「共済」や「高額療養費制度」の存在を知らない方が多い傾向です。
あなたは大丈夫ですか?
「共済」は非営利団体で、民間保険会社に比べると費用が割安です。しかも、余った共済金は、割戻金として返ってきます。
「高額療養費制度」とは、ひと月の医療費の支払い限度額が定められており、その限度額以上に支払った医療費が返ってくる国の制度です。たとえば、平均年収の人は、月に約8万円以上の保険適応の医療費が戻ってきます。しかも、最初に限度額認定証を発行するか、マイナンバーを保険証登録していれば、限度額を超過した分の医療費を最初から払わずにすみます。
そのため、医療費を民間の保険で備える意味は薄いんです。
それどころか払ったお金は保険会社の利益に消えていますから、無駄な民間保険にお金を使うことはやめましょう!(ただし、未成年の子どもがいる場合、死亡保険には入っておきましょうね)
女性の場合は毎月かかる美容費を見直すのも効果的
固定費は「女性らしさ」とはまったく関係がないため、見直すのは効果的ですね!
ただ、女性の場合は、それらとはべつに毎月、多額のお金がかかっている場合もあります。
それは「美容費」です。
私は以前、毎月美容院に行き、カラーとトリートメントで合計1万800円、カットも入れると、さらに+6000円かかっていました。
そこで、カットの回数を減らすために、セミロングに変えました! ショートカットやボブだと、少しでも髪が伸びるとスタイルが変わってしまったり、肩で髪が跳ねてしまったりして不恰好になるので、毎月のように美容院に行く必要がでてきます。髪の毛は肩より長くしておけば、こまめにカットする必要もなく、さらに女性らしさも保てるので、美容費を節約したい方にはおすすめですよ!
さらに、髪を切りたいときは「minimo」というカットモデル募集アプリを利用して、0円でカットしてもらうようにしています。数年、美容師経験のある方にお願いすることもできて、高くても1000円程度でやってもらえることが多いですよ。
また、ヘアカラーは「ヘナ」という天然ハーブのトリートメントを使用して、自分でカラーをしています。「ヘナ」は天然ハーブのトリートメントに色がつく効果があるものなので、髪を傷めずツヤツヤになります。今ではヘナをまとめ買いしているおかげで、カラーにかかるお金は月1000円程度と大幅に削減できました!
「ヘナ」にはトリートメント効果があるため、トリートメント剤も不要ですし、油を吸収する効果もあるので、シャンプー代すら不要に。ついでに、身体を洗うときのボディソープも乾燥が気になり、やめちゃいました。
これで、髪にはほとんどお金がかからなくなりました!
結果として、ツヤツヤのセミロングにすることで、女性らしさは保ちつつ、ものすごく節約になっています。
次回は、節約で溜まったお金を上手に資産運用して、増やす方法をご紹介していきます。
つづく
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