実際に取得して良かった資格が明らかに!
キャリアチェンジ、キャリアップのどちらにも役立つ可能性のある資格。あなたはどんな資格を持っていますか?
株式会社リロードマインドが運営する、イメージに合った資格・通信講座が見つかるメディアサイト「資格マインドマガジン」が、資格の取得経験がある250名の女性を対象に「取得して良かったと感じる資格」のアンケート調査(2022年9月)を実施。
今回はその結果をもとに、「取って良かった」と実際に感じた資格TOP10をご紹介していきます。まずは第10位から第4位から見ていきましょう。
取って良かった資格第10位~4位は?
■第10位:カラーコーディネーター/FP/医療事務
■第8位:登録販売者/普通自動車第一種運転免許
■第7位:MOS
■第6位:介護福祉士
■第4位:宅地建物取引士/看護師
同率2位は「保育士」と「秘書検定」
■第2位:保育士
国家資格の中では「保育士」が最も多く、第2位(13人)の結果に。
保育士は、産休・育休後の職場復帰としても就職活動でアピールしやすいと回答する声が多い一方で、子育てをする上でも必要なスキルを身に付けられたと日常生活での実践が挙げられられていました。コロナの影響からおうち・家族で過ごす時間が増え、子どもとの適切なコミュニケーションを取る上で、保育士の勉強で学んだ内容が活かされていると予想できる結果となりました。
■第2位:秘書検定
民間資格では最も多かったのは、保育士と同率2位の「秘書検定」。秘書検定は「正しいビジネスマナーを学べたから」と、独学では学びにくい社会人としてのマナーやコミュニケーションの取り方を学べるメリットが、取って良かったと回答する声の中で最も多かったようです。
コロナ禍による生活の変化で、人との関わりが少しずつ減ったこともあり、正しいビジネスマナーや社会人としての不安から秘書検定を取得する人が増えたのでは? という見解もありました。
取って良かった「資格」第1位に輝いたのは「日商簿記検定」
実際に取得して良かったと感じる資格第1位は「日商簿記検定」でした。取得して良かったと回答する声の大半は「再就職や就職活動でのアピール」「事務職や経理で実践できる」と、再現性の高いスキルを習得できることだそう。
他にも日常生活で「節約・お金の管理」をする上で必要なスキルと、自分ごととして資格を活かせるポイントにメリットを感じる声が多かったようです。
資格取得は「身近なスキル」を重視する人が多い傾向に
今回の調査結果から見ると、上位にランクインした資格だけでなく、全体を通して「身近な場面で実践・活かせるスキル」を身に着けられる資格が「取得して良かった」と回答する声が多い結果となったよう。
やはり、せっかくお金と時間をかけて取得するなら「転職活動の際に有利になるから」と一応取得する「取得するだけであまり意味がない資格」ではなく、より現実的にスキルアップにつながり、日常の仕事でも役立つ資格を取得したいですよね。
今後のキャリアのことを考える機会も多くなる30代。一度立ち止まった際に、新たなキャリアへ踏み出す一歩となる「資格」を取得してみるのも良いかも? 皆さんが、より良い素敵な暮らしにつながる資格に出会えますように♡
アンケートの詳細はこちら
■調査概要
・調査主体:株式会社リロードマインド
「資格マインドマガジン」
・調査期間:2022年9月
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査対象:資格の取得をした経験がある女性
・調査人数:250人