「I know what’s what.」の意味は?
英語の“what”といえば、恐らく多くの人が「何」を思い浮かべるのではないでしょうか。中学の英語でも「what is this?」といった、「何」を尋ねる疑問詞としての用法を習ったと思います。
でもこの“what”ですが、細かい文法的な説明はここでは割愛しますが、上手に使いこなせるようになると会話の幅がグンと広がるのです!
そこで今回は、“what”を使った便利な表現をいくつかピックアップ。
まずは、タイトルの英文。
「I know what’s what.」
とはどのような意味かわかりますか?
前回の記事はこちら>「病院に行く」=「go to hospital」と思ったら… 違うの!?
“what’s what”で「事の真相」「事の全て」というような意味合い。
そのため「I know what’s what.」で「私は実情を知っている」「私は事情を心得ている」と解釈できます。
その他の会話で重宝する使い方をチェックしてみましょう!
── “I know what.” = “I’ll tell you what.”
[意味]いい考えがある ※何かを提案するときの前置きの言葉
── “or what?”
[意味]それとも他に何か? ※通常疑問文の最後につけて
ex. 「Is he upset, or what?」(彼は気を悪くしているのか、それとも何なのか)
── “So what?”
[意味]それがどうしたというのか? ※開き直るようなニュアンスになることも
A:「You made a careless mistake.」(不注意な間違いをしたね)
B:「So what?」(それがどうしたっていうの)
── “What about that!”
[意味]へえ、すごい! ※相手に対して驚き、称賛を表現して
── “What is it?”
[意味]何の用?
── “What next?”
[意味]お次は何だね? ※驚きや嫌悪を表して
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。