病院で使える英語の表現をチェック!
すっかり秋めいてきて、朝晩は過ごしやすくなりましたね。こんな季節の変わり目は、日々の気温差が激しく一段と体調を崩しやすいもの。
なんとなく調子が悪い気がして、病院に行こうと思う人もいるかと思います。
さて、このような場面で「病院に行く」といいたいとき、英語ではなんていうでしょうか?
前回の記事はこちら>>「He’s well off.」と言われたら? その意味とは…?
正解は?
ご存じのとおり「病院」=“hospital”なので、「病院に行く」=“go to (the) hospital”となりそうですよね。
もちろん文法的に間違いではなく、また実際にこの表現を使うシーンもあります。
ただし、少し熱っぽかったり咳が出ていたりなど、ちょっとした体調不良で病院に行くときには、あまり適切ではありません。
なぜなら、ネイティブが“go to (the) hospital”と聞くと、大きなけがや病気など、何か緊急事態が発生して病院に行かなければいけない状況だと解釈してしまう可能性があるから。
そもそも “hospital”=病院で間違いではないのですが、病院は病院でも、入院設備があるような大きな病院(日本でいう総合病院のような病院)が、“hospital” なのです。
では「ちょっと病院に行く」といいたいときはなんていえばいいのかというと、“go (and/to) see a doctor”またはシンプルに“go see a doctor”といえばOK!
ということで今回は、病院で使える(特に薬にまつわる)英語の表現をいくつかピックアップしたいと思います。
・風邪薬:“cold medicine”
・目薬:“eye drops”
・錠剤:“tablet”
・粉薬:“powdered medicine”
・温(冷)シップ:“a hot (cold) compress”
・ジェネリック:“a generic brand”
・~に効く薬:“something for ~” ex.「Do you have anything for a fever?」(熱に効く薬はありますか?)
・処方箋を調剤してもらう:“get this prescription filled”
・副作用がある:“have some side-effects”
・妊婦や授乳中に安全:“safe for pregnant or nursing mothers”
・~にアレルギーがある:“be allergic to ~”
・服用しているときは~を避ける:“avoid ~ when taking this”
・食後に薬を飲む:「I take it after meals.」※「飲む」といっても“take”を使うのが一般的。
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。