【男性に聞いた】付き合ってないのに嫉妬したことはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
まずは、男性100人に「付き合っていない人に対して嫉妬したことはありますか?」と質問しました。結果は「ある」… 18.5%、「ない」… 81.5%となり、2割近くの人が嫉妬した経験があることがわかりました。
付き合ってないのに嫉妬したときに見せる態度は?

付き合っていないのに嫉妬したとき、どんな状態になるのでしょうか? 嫉妬時に見せる態度について聞きました。
素っ気ない態度
自分の嫉妬心を隠すかのように、ツンデレ的な態度をとってしまうことも。冷たい態度を取られたら「いきなりどうしたの?」なんて思いそうですが、よく考えるとちょっとかわいい行動とも言えますね。こちらは特に気にしないでおくのが正解かも。
「素っ気ない態度をとってしまう」(30代・熊本県)
「素っ気なく、興味のない素振りを見せる」(30代・長野県)
「そっぽ向く」(30代・島根県)
「冷たい反応をする」(20代・東京都)
テンションが下がる
嫉妬心という気持ちのやり場がなくなってしまい、思わずテンションがダウンしてしまうというパターンも。感情のコントロールが苦手な人にありがちかもしれないですね。どうすればいいのかわからないので、とりあえず静観するという手段を選ぶことになるのでは。
「静かになる」(20代・広島県)
普段通り接する
嫉妬心が湧いたとしても「別に何も気にしていない」というフリをするために、いつもと同じように接するという人も。右往左往するような態度を見せたくないタイプは、よりこういった傾向が強まりそうです。
「通常に接する」(30代・兵庫県)
不機嫌になる
モヤモヤした気持ちを隠すことができずつい不機嫌になってしまったり、怒りをぶつけてしまうなんていうこともあるよう。でも、女性からしたら「なんで?」と納得できない場合もありそうですよね。ちょっとふたりの関係がギクシャクしたものになってしまいそうです。
「怒る」(20代・神奈川県)
付き合ってないのに嫉妬する男性心理とは

では、付き合ってもいないのに嫉妬してしまうという男性にその理由を教えてもらいました。複雑な男性の心理状態が垣間見えてきそうです。
好きな気持ちがある
まだ付き合ってはいないけれど、好きな気持ちがあるという人は多いよう。なかなか気持ちを打ち明けられず片思い状態だったり、早く距離を縮めたいけれど自分の中ではもう少し仲良くなってから告白したいなんていう人もいるはず。そんな時には、焦りの気持ちから嫉妬心が湧いてしまうのは納得とも感じられます。
「好きだから」(30代・広島県)
「恋愛感情を持っているから」(30代・兵庫県)
「好きという感情があるからだと思う」(20代・東京都)
「好意があるから」(30代・愛知県)
気になっている
友達以上恋人未満のようなかなり親しい友人関係だったり、同じ趣味を持っていて共に過ごすことがあるような密接な交流を持っている場合にはどうしても気になってしまうよう。お互いに特別な感情を持っているはず、なんていう認識でいると、ふと自分の存在に対して不安を持ってしまうのかもしれません。
「気になっているから」(30代・埼玉県)
「自分以外の人と仲良く楽しそうに話していると自分には興味がないのではと思ってしまうから」(30代・長野県)
独占欲
男女であることを意識することなく気兼ねなく遊べるような仲になれる人はそう多くはないですよね。そうすると、大切な自分の女友達を奪われてしまうかもしれないと、急に独占欲が湧いてしまうことがあるよう。思いがけず焦ってしまい、自分の方に気を引きたい思いに駆られることもありえますよね。
「それなりの付き合いがあると、独占欲が出るかもしれない」(30代・東京都)
「自分以外の人が好きなのかなと嫉妬してしまう」(30代・熊本県)
比較している
元々自己肯定感が低い男性にとっては、仲の良い女性が他の人と親しくしていると、やっぱり自分は価値がない人間なんだと考えてしまうこともあるよう。詳しいことはわからないのに、勝手にその男性と比べて自分を卑下するような気持ちが湧いてしまうのかもしれません。
「自分がその男性より劣っていると感じているからだと思う」(30代・青森県)
「人間は比べる生き物だから」(30代・東京都)
構ってほしい
自分に注意を払ってほしいのになんで他の人と… なんて拗ねてしまうような人も。付き合ってないなくても、その女友達に何かと相談しがちだったりと依存度が高いタイプなのかもしれません。早く自分のところに戻ってきて安心させてほしいという心理の現れと言えそうです。
「構ってほしいから」(20代・東京都)
最後に
男性が付き合っていない女性に対して嫉妬を感じたときにとる態度は、その人の性格や思考によるところが大きく反映されているようでした。また、なぜそう思ってしまうのか心理状態を探ったところ、実は本人も気づいていない女性への想いが隠されていることも。嫉妬心を抱くことはネガティブな反応とも言えますが、現状を打破するためには必要なきっかけになるのかもしれません。自分の中に湧き起こった感情に素直に対峙することが必要と言えそうです。
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