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LOVE

2022.08.25

「不倫中にお前に使った金を返せ」と脅され、彼との日々が薄汚い過去に変わった【30歳・私たちのリアル不倫】

不倫はしてはいけないこと… とわかっていたはずなのに、気がついたら足を踏み入れてしまっていたという人もいます。そしてその多くは、関係を終えたあとに深い後悔を口にします。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫を経験した女性からリアルな話を聞いていきます。

並木まき

【30歳・1年半の不倫の終わりに清算金を要求されたケース】

(c)Shutterstock.com

樹里さん(仮名)は、1年半にわたって職場の先輩である東さん(仮名)と不倫をしていました。30歳になった樹里さんが「婚活を始めたい」と決めたのを機に、東さんに別れを切り出したそうです。

「私は東さんのことを本気で好きになっていたので、奥様と離婚して私を選んでほしいと思っていました。でも、東さんのお子さんはまだ小さかったし、それは無理だろうと思い別れを決めたんです。周りの友人たちはどんどん結婚していって、私もいいかげん将来を考えて真っ当な生活を送らなければという焦りもありました」

別れに対しては、東さんも了承。しかし別れ話の終盤になって、東さんはスマホの「お小遣い帳アプリ」のようなものを樹里さんに見せ「これまで君にかけたお金の合計はこれ。別れるならきちんとお金も精算してもらいたいので返してね」と要求してきたのだそうです…。

「払わないなら妻に話す」と騒ぐ不倫相手

(c)Shutterstock.com

「1年半も不倫をしていたので、デート代やプレゼント代は合計で80万円くらいでした。毎日コツコツと出費を記録していた東さんにも驚きましたが、私が『払わない。今後も払うつもりはない』と告げたら『払わないなら妻に不倫を打ち明けるぞ。そうしたら君は慰謝料を請求されるから、こんな金額じゃ済まないぞ』と、脅しのような発言をしてきたことにかなりドン引きしました」

樹里さんは「不倫がバレれば東さんも不都合だろうから、これは単なる脅しだろう」と判断し、東さんの言葉に揺らぐことはなかったとのこと。しかし別れ話をしてから2ヶ月近くにわたり「早く払え。今日こそ妻に話すぞ」などとLINEが送られてきて、精神的に疲弊したと振り返ります。

「そもそもなんでこんな男性と不倫してしまったんだろう… という後悔も大きかったです。きっと東さんにとって私との関係は遊びで、パパ活くらいの感覚だったんだと思います。不倫をしていたときには東さんのことを好きだと思っていたけど、別れ際の出来事で一瞬にして過去が薄汚い思い出に変わりました。

もちろん不倫をするような男性に常識を求めないほうがいいのかもしれないし、不倫というおかしな関係に足を踏み入れたのも私ですから、自分が正しいことをしてきたとは思っていません。けれどまさか別れを告げたらお金の話でごちゃごちゃするなんて夢にも思っていませんでした」

別れ話から3ヶ月と少しが経った頃に、東さんから金銭の要求は収まったそう。樹里さんは「とても後味の悪い別れになりました」と話します。

「不倫なんて絶対にしないほうがいいです。私の場合は奥様に知られることはなかったけれど、不倫相手の汚い面というかダメ男の部分を別れ際に見せつけられて、疲労感と後悔がすごかったです。いい勉強になったと言いたいけれど今はまだそんなふうに思えなくて、なんであんな男性を好きになったんだろう… という徒労感しかありません」

TOP画像/(c)Shutterstock.com

並木まき

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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