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2022.07.06

関係性を壊さない、上手な「断り方」のポイントや使えるフレーズを解説

誰かからの誘いや頼みごとを断るのって、勇気がいりますよね。なかなか上手な「断り方」ができないと困っている人も多いのでは。本記事では関係性を壊さない上手な「断り方」を伝授します! 相手にとっても自分にとってもストレスのかからない「断り方」ができると、人間関係がグッと楽になるはずです。

誘われるとなかなか断れない性格が悩みです…

誰かに頼まれごとをしたり、誘われたりしてなかなか断れず、乗り気じゃなくてもついつい引き受けてしまう人って意外と多くありませんか? 職場の上司など上下関係が明らかな場合は、関係性上しょうがない場合もありますが、友達や交際相手の誘いなども、うまく断れない人って、いますよね。

「No」としっかり答えられない性格の人は、断って嫌われたり怒られたりしたどうしよう…、と相手との人間関係の悪化を懸念してしまう人が多いと思います。また過去に誰かに強く拒絶されたりした経験がトラウマとなり、断ることに対し臆病になってしまっていることもあるでしょう。しかし、自分の意志とは反対に流されてしまうと、後々自分自身に負担をかける恐れが。

本記事では、相手との関係を崩さないような、上手な「断り方」のポイントを解説します。シーン別に使えるフレーズなども紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

(c)Shutterstock.com

上手な「断り方」のポイントを伝授

ただ一言「No」と伝えるだけでは、なんだかぶっきらぼうで冷たい印象になってしまい、相手が「もうこの人は誘いたくないな」「今後この人にお願いするのはやめよう」と将来の関係性に影響しかねます。ここでは、相手を不快な気持ちにさせない、上手な「断り方」のポイントをいくつか紹介します。

代替案をプラスする

飲み会の誘いを断った場合は「いついつなら行けるよ!」、頼みごとを断った場合は「この仕事が片付いたら」など、代替案や条件を付け加えるだけで、気持ちはあるけど、今回は難しいといった意図を伝えることができます。相手も不快な気持ちにはならないでしょう。

端的に伝える

断りづらいからといって、遠慮して話を曖昧にしたり、いくつも理由を並べて長々と話すよりも、潔く端的に断った方が相手の納得も早いです。曖昧な返事だと、自分の意図とは反対に相手に捉えられてしまう可能性もあり逆効果でしょう。

「ありがとう」を添える

誘いを断るときは、大抵の人は「ごめんなさい」と謝罪の意をセットで伝えますが、「誘ってくれてどうもありがとう」と感謝の気持ちを添えることで、グッと印象が良くなります。相手も「また機会があったら誘おう」と思ってくれるはずです。

できたら理由を伝える

相手の誘いや頼みごとを断るときは、どうして無理なのかはっきりとした理由が伝えられるのであれば、伝えてあげると親切ですね。ちょっと仕事が忙しくて、他に優先したいことがあって、先約があって、など様々な事情があるでしょう。その方が相手も、今は難しいんだと納得しやすいです。

でも、理由がなくてもOK

伝えられる理由があるに越したことはないですが、ちょっと気分が乗らなくて、今日は疲れててなど、人間だれしもそんな時がありますよね。しっかりとした理由がないと、断りづらいと感じる人はいるかもしれませんが、そんな曖昧な理由で断っても、無理するよりはずっといいでしょう。

(c)Shutterstock.com

場面に応じた「断り方」フレーズ

日常生活やビジネスシーン、断る場面は何かしらと出てきますよね。次に上手な「断り方」をシーン別で解説していきます。ぜひ参考になさってください。

職場での「断り方」フレーズ

仕事が立て込んでいるときに、上司から新たな業務を頼まれることってありますよね。そんなときは「XX日までに終らせないといけない作業をしており、少し時間をいただきますがよろしいでしょうか?」などと、今の状況を伝えた上でそれでも問題ないかどうか、上司の判断を待ちましょう。上司も急ぎであれば、他の人に依頼するなど、状況判断がしやすくなります。

また、急に上司や先輩から、残業を頼まれてしまう場合もありますよね。大切な予定がありどうしても断らねばならない状況の時は、素直にそのことを伝えることがいいでしょう。もし周囲の人が負担しなければならない状況であれば、謝罪と併せて感謝の気持ちを忘れずに伝えましょうね。

友達に対する上手な「断り方」フレーズ

友達に飲み会や遊びに誘われたりとき、断る理由は都合がつかなかったり乗り気じゃなかったりと様々ありますが、断る旨と併せて伝えたいのが代替案です。「また来月いこうよ!」「今度はわたしから誘うね!」など、今回はダメだけどまた今度という前向きな気持ちを見せることで、相手も不快な気持ちにはならないでしょう。「誘ってくれてありがとう」を伝えると、なおのこと良いです。

また、少し大金を貸してほしいなどと、どうしても無理なお願いをされることもありますよね。そんな時は、「友達とのお金の貸し借りはしないようにしてるんだ」と、自分の中でのルールである事を伝えると相手も納得してくれるでしょう。しっかりと断る方が、後々の関係性にとってもよいことです。

(c)Shutterstock.com

恋愛シーンでの上手な「断り方」フレーズ

好意を抱いていない相手からデートに誘われたりしたときは、「気持ちは嬉しいけど、今は恋愛には興味がなくて…」と自分の今の気持ちや状況を伝えることで、相手は自分が原因で避けられているわけではないと感じ、納得しやすいです。

また、交際を申し込まれて断る場合は、はっきりと相手に気持ちがないことを伝えることがベスト。傷つけたくないと、曖昧な返事や回りくどい伝え方をすると、相手が勘違いする場合もあるので、恋愛シーンでは自分の気持ちをはっきりと伝える方が最善といえるでしょう。

最後に

断ることで、相手との関係性を壊してしまうのではないかと不安に感じる人は少なくないはずです。ですが、はっきりと断らないことで、かえってお互いに負担をかけて関係をこじらせてしまうことも。はっきりと断ることは決して悪いことではないのです。

断るには、その「断り方」がとても大切で、上述したように謝罪や感謝の気持ちを添えてあげることで、相手の印象もグッとよくなります。その人との信頼関係がなりたっていれば、一度断ったくらいでは関係性は壊れませんので、ご心配なく。相手にとっても自分にとっても、お互いを不快にさせることのない、上手な「断り方」を活用できれば、ストレスがない人間関係を気づくことができるでしょう!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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