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2022.07.11

「不本意」の意味とは? ビジネスでの使い方や言い換え表現を解説

「不本意」とは、「自分の本当の望みとは違っていること」。自分の本心とはそぐわないこと意味します。ビジネスの場面では、「不本意ですが」「不本意ながら」と使われることが多い表現です。今回は、「不本意」の意味や使い方、覚えておくと便利な言い換え表現などをまとめて解説します。

ビジネスシーンで、度々耳にする「不本意」という言葉。相手の申し出を断る際などに「不本意ですが…」「不本意ながら…」という方も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな「不本意」を取り上げて、言葉の意味や使い方、類語、英語表現を解説します。

「不本意」の意味とは?

(c)Shutterstock.com

「不本意(ふほんい)」とは、「自分の本当の望みとは違っていること」を言います。自分が心の中で思っている気持ちとは違うという意味で、「不本意ですが」「不本意ながら…」と表現します。ややかしこまった表現なので、上司や取引先、お客様などに使う機会が多いでしょう。

使い方を例文でチェック!

「不本意」は、何かを断る際の丁寧な表現として使えるため、いざという時にために覚えておくと役立ちますよ。代表的な例を3つ紹介します。

(c)Shutterstock.com

1:途中で怪我をしてしまい、マラソンを完走することができず、不本意な結果になってしまった。

自分の望みとは裏腹に、残念な結果に終わってしまったことに「不本意」を使用します。目標に向かって精一杯努力してきたとしても、トラブルなどにより思ったような結果が出せないこともありますよね。そんな無念な気持ちをややかしこまって表現するのが「不本意」です。

2:誠に不本意ではございますが、今回の採用は見送らせていただきます。

ビジネスシーンでは特に採用の場面で「不本意」を使うことが多いでしょう。不採用であることを伝えるのに、いきなり本題から入るとやや印象が悪くなることもあります。そんな時に、「誠に不本意ではございますが…」と枕詞をつけることによって、相手への気遣いや丁寧さを伝わるはずです。お断りするときの丁寧な表現として覚えておきといいでしょう。

3:不本意ながら、その件につきまして辞退させていただきます。

「不本意ながら」も、ビジネスシーンで相手の依頼などを断る際に使えるフレーズです。「誠に不本意ではございますが」よりもややカジュアルな言い方で、社内の上司や先輩の申し出を断る時などに使用します。使う相手や状況によってうまく使い分けてみましょう。

類語や言い換え表現とは?

「不本意」はやや硬い表現なので、日常生活では他の言葉に言い換えるといいでしょう。覚えておくと便利な言い換え表現をチェックしておきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:残念ながら

「残念ながら」も、相手に残念な結果を伝える時などに使用します。例えば、接客業であれば「残念ながら、こちらでは扱っておりません」、「残念ながらご希望には添えません」などと伝えることで、お客さんの気持ちに寄り添った言い方になります。ややかしこまった「不本意ながら」に比べると、日常的に活用しやすい表現ですね。

・残念ながら本日分は売り切れました。
・残念ながら、今回は見送らせていただきます。

2:やむなく

何か事情があり、仕方なく諦める時に「やむなく〜する」と表現します。イベントなどを中止する時に、無念という意味を込めて使われることが多いですね。他に選択の余地がなく、諦めざるおえない事態になった場合に使ってみましょう。

・本日は雨のため、やむなく中止とさせていただきます。
・お店に行列ができていたので、やむなく諦めることにした。

3:仕方なく

「仕方なく」は、日常的に馴染みのある表現ですね。避けられない事態に直面した時に、それが不本意であったとしても仕方なく受け入れることは、誰にでもあることです。本人は乗り気ではなく、半分諦めた状態で行なっていることも多いでしょう。

・人数が足りなかったので、仕方なく集まりに参加した。
・手持ちのお金がなかっため、仕方なくまっすぐ家に帰った。

対義語とは?

「不本意」の対義語は、「本意」「本心」です。どちらも自分が心から思っていることを表すので、「不本意」とは正反対といえますね。早速詳しい意味を見ていきましょう。

1:本意

「本意」には、「本当の考え」「本当の気持ち」という意味があります。こちらもややかしこまった表現で、日常会話よりはビジネスシーンで使われる機会が多いでしょう。そのまま「本意です」と表現する以外にも「本意ではありませんが…」と否定形で使われることもあります。

・最終的な決断は彼の本意を聞いてからにしよう。
・本意ではないものの、転勤の話を受け入れることにした。

2:本心

「本心」は、「本当の気持ち」のことです。自分が感じていることを素直に相手に話すことを「本心を打ち明ける」と表現しますね。「彼の本心がわからない」など恋愛の場面で使われることもあります。

・彼女は勇気を持って本心を伝えることにした。
・あの時彼は酔っていたので、あれが本心とは思えない。

英語表現とは?

「不本意」の英語表現には、「reluctant」や「unwilling」が挙げられます。それぞれの意味や使い方をみていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:reluctant

「reluctant」は、「気が進まない」「不本意」などの意味を持つ単語です。物事に対してあまり気乗りしなかったり、いやいやおこなうといったニュアンスがあります。

・My sister is reluctant to help the house.(妹は家の手伝いをする気が進まない)
・The company was reluctant to disclose the information.(その会社は情報を開示したがらなかった)
・My brother reluctantly performed school tasks.(弟は学校の課題を不承不承行った)

2:unwilling

「unwilling」は、「不本意の」「〜を欲しない」「抵抗する」などの意味があります。「〜しても構わない」という意味の「willing」に、否定形の「un」をつけた言葉で、成り立ちが「不本意」とよく似ていますね。

・unwilling consent(不承不承の同意)
・be unwilling to go.(行きたくない)

最後に

ビジネスシーンでは、時に本意ではないものの、相手からの申し出を断らなければならないケースもよくあります。そんな時に、相手に失礼に当たらないような断り方を身につけておくと、コミュニケーションがとりやすくなるはずです。申し訳ないという気持ちを込めて、相手に誠意を伝えてみましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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