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2022.07.12

「係長」とはどんな立ち位置? 給与や年齢、役割などを詳しく紹介!

管理職のスタートラインともいわれる「係長」ですが、実際のところはどのようなことを管理しているのかわからないという人も多いのでは? 今回は、「係長」の役割や平均年収、「係長」に必要なスキルなどを調べてみました。

「係長」の立場とは?

一般的な企業の役職を見てみると、上から

1)部長
2)次長
3)「課長」
4)係長
5)主任

となっていることが多いようです。「係長」は、「主任」の上で「課長」の下。会社によっては、「係長」と「課長」の間に「課長代理」や「課長補佐」というポジションもある場合も。「係長」の下の主任の多くは一般社員なので、「係長」が管理職のスタートラインというのもうなずけますね。

「係長」の役割とは?

「係長」は現場のリーダーであり、自らもプレイヤーという立場です。いわゆるプレイングマネジャーであり、なかなかハードな役職だともいえます。では、その役割を具体的に見てみましょう。

(c)Shutterstock.com

1:部下の業務の管理

「係長」の仕事としてまず挙げられるのが、部下の仕事の管理です。管理というのは、みているだけではいけません。もし部下が困っていれば、的確なアドバイスをしていかねばなりませんし、成果が思うように上がらなければ、方針を見直す等の施策も考えねばなりません。「課長」への進捗の報告も「係長」の大切な仕事です。

2:人材育成

「係長」は管理職ですから、部下の育成も重要な仕事です。自分の部下が一人前に育つように人員の配置を工夫したり、仕事の分配を検討したりするのです。人を育てるのはたいへんです。育ちやすい環境づくりと機会の創出が「係長」の仕事のひとつです。

3:プレイヤーとしての規範となる

「係長」は現場においてひとりのプレイヤーでもあります。しかし、「係長」という役職に就いているわけですから、単なるプレイヤーではいけません。部下を含めたチームの規範となるのが「係長」の務めです。

チームのトップとして、誰よりも懸命に業務に当たり、成果を上げるのが「係長」。圧倒的パフォーマンスで部下に一目置かれる存在でありたいものです。

4:リスクの管理

チームを運営する上で欠かせないのが、リスク管理です。「係長」自身のリスクだけでなく、部下それぞれの陰に潜むリスクにも目を光らせます。実際にことが起こったらどうするのかについて、シミュレーションをしてみるなどして、リスクヘッジに努めるのが「係長」の仕事です。

5:「課長」と部下との連携を保つ

「係長」は、上長である「課長」と部下の間に立って、調整する役割を担います。トップダウンで指示される方針等を的確に部下に伝えましょう。また、部下から出てきた意見などを「課長」に伝えるのも「係長」の仕事です。

「係長」になるにはどんなスキルがいる?

では、「係長」に求められるスキルを考えてみましょう。まずは、「実行力」です。チームを率いてプロジェクトを遂行する「係長」には、抜群の実行力が求められます。他にはどのような能力が必要なのでしょうか。

(c)Shutterstock.com

1:マネジメント能力

チームに課せられた目標を達成するためには、チーム員を統率するマネジメント能力が必要です。部下のスキルや持ち味を引き出し、もっとも力を発揮できる役割を与えるのです。メンバーのスキルを存分に発揮させながら、高いパフォーマンスを見せたとき、「係長」は胸を張ることができるのです。

2:コミュニケーション能力

ビジネスの現場において、コミュニケーション能力は必須のスキルではありますが、最も現場に近いリーダーである「係長」には、特に高いコミュニケーション能力が求められます。会社全体の方針をよく理解した上で、それをそのまま部下に伝えるのではなく、彼らのモチベーションがアップするような言い方で伝えることが大切です。

また、チーム員同士の軋轢や上層部への不満などが聞かれた場合にも、高いコミュニケーション能力が必要とされるでしょう。

3:的確な判断力

「係長」は、上長のイエスマンではいけません。社の方針に対して、上長のやり方に疑問を感じることなどがあれば、的確な判断をしてそれを伝えねばなりません。判断力の低い「係長」は、上からの命令をただ遂行するだけになりがち。そんな「係長」では、誰もついてきてくれません。

「係長」になるおおよその年齢は何歳くらい?

(c)Shutterstock.com

「係長」に昇進できる年齢は企業によって異なります。2010年に一般財団法人労務行政研究所が行った調査の結果を見ると、大学を卒業して新卒で入社した社員の場合、「係長」昇進の平均年齢は32.7歳。どうですか? 新卒入社という条件から考えると、入社10年目くらいが平均ということですね。

「意外と遅いんだなあ」という感想をお持ちの方が多いかもしれません。しかし、近年、若手に意欲を持たせるために、早いうちに昇進させる傾向が強くなっているので、この数字も数年後にはずいぶんと変わっているかもしれません。

「係長」の平均年収はどのくらい?

では、「係長」の年収を見てみましょう。平成26年度に厚生労働省が行った調査によれば、「係長」の平均年収は600万円前後。大企業と比べると、中堅企業のほうが若くして「係長」になる人が多いので、若いうちにこの年収に達する人もあるでしょう。ただし年収も、昇進する年齢と同じく努める企業によって変わります。

「係長」から「課長」になるのに求められるものは?

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「係長」からさらに出世するには、現場のプレイヤーからよりマネジメントに近い立場になるということです。「係長」には、現場を統率するリーダーシップが求められますが、「課長」になると、課の成果を高めるマネジメント能力のほうをより問われることとなります。現場の管理は「係長」に任せ、「課長」はチームの強化に努めます。

「係長」から「課長」への出世を狙っている人は、それぞれの役職に求められているスキルを把握し、そこを伸ばすようにするといいかもしれません。

ちなみに、厚生労働省の調査によれば、「係長」と「課長」の賃金の差は約200万円で、またこの差は賞与で生じていることがわかっています。ですから、「課長」に昇進したからといって、月給がすぐに跳ね上がるわけではなさそうです。

最後に

「係長」に求められるスキルから、昇進の平均年齢と年収、そしてその後の出世についてお伝えしました。企業で働く以上、出世は前向きに検討したい事柄です。それぞれの役職によって求められるスキルが異なるので、自分の進みたいポジションに合わせて自己啓発に努めれば、出世も案外早く叶うかもしれません。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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