「貯金1000万円」を貯めるために最初にやるべきこと
「貯金1000万円」なんて到底無理! なんて思っていませんか? 確かにすぐに貯められるような金額では決してありませんが、コツコツと着実に貯めていけば達成できないわけではないんです。今からでも遅くありません。
本記事では、「貯金1000万円」を確実に貯めるためにやるべきことや続けるためのコツを紹介します。ぜひ夢の「貯金1000万円」を実現しましょう!
何事も計画を立てることが重要です。「貯金1000万円」を貯めるために、まず最初にやるべきことを紹介します。
1:いつまでに達成するのか目標を決める
「貯金1000万円」にむけて、まずは貯めるための意識が肝心です。いつまでに1,000万円を貯金するか目標年数を決め、そこから毎月の貯金額を算出するとイメージがしやすいでしょう。10年で達成するなら毎月約85,000円、15年なら毎月約55,000円と、具体的な貯金額を把握できます。
また、最初から「貯金1000万円」をいきなり目指そうとすると、やる気も続かなくなる恐れがありますので、100万円単位で段階的に目標設定すると続けやすくなるでしょう。着実に貯めるためにも、まずは身近な目標に向けて始めてみることもおすすめです。
2:毎月の収支を確認する
「貯金1000万円」までのスケジュールを立てたら、次は家計の収支の洗い出しをしましょう。毎月の収入額と支出額を把握します。毎月自由に使えるお金も計算してください。そこから、貯金額が妥当な金額か、足りないようであれば無駄な支出がないかチェックしたり、また貯金額に無理があるようであれば、スケジュールを改めて見直す必要があります。
3:固定費を削る
毎月の支出には、家賃のように毎月一定額発生する固定費と、金額が月によって変動する変動費の2種類があります。まず最初にチェックすべきは、固定費です。家賃の他、保険料やインターネット通信料など、定額料金の中でも自分にあった安いプランがないかなど、確認をしてみましょう。
また、サブスクリプションなどの定額サービスは、利用頻度が少ない場合、利用を停止することも検討してみてください。固定費の削減は、たとえ少額でも「貯金1000万円」までの道のりの間、大きな効果が生まれます。
4:流動費を抑える
流動費は、使用量などによって金額に変動がある支出のことで、食費や電気使用量などが挙げられます。食費を減らす場合は、外食の機会を減らしたり、まとめ買いや作り置きなどちょっとした意識をもち減らしていきましょう。また、ふるさと納税を利用する場合は、食品の返礼品をチョイスするなどもおすすめです。
確実に貯めるために押さえるべきポイント
日々の意識を無駄にしないために、より着実にお金を貯めるコツを紹介します。
1:先取り貯金
余分にお金があるとどうしても使ってしまう… という人には、先取り貯金をおすすめします。先取り貯金は、給与天引きや自動振替サービスを利用し、自動的に貯金用の口座などへお金を動かしてしまうことです。給与が入った後に、手動で行おうとすると手間がかかる上、甘えが出てきてしまう可能性があるので、とても効率的で有効な手段といえるでしょう。
2:簡単に引き出せないところに貯める
普段使わない口座に貯金し、引き出しづらいようにするのも一つの工夫です。普段利用する口座にあるとすぐにおろして使ってしまうことが考えられるので、着実に貯めるためにはおすすめの方法になります。
どんな方法で貯めていったらいいの?
次に、効率的にお金を貯めるため、また増やすための具体的な方法を解説します。
1:金利の高いほうを選ぶ
貯蓄をする口座を決める際は、金利の高いプランや銀行を選びましょう。今はネット銀行も増えてきており、大手銀行などよりも金利が高いものが多くあります。財形貯蓄や定期預金など預金プランも含め、金利がどれくらいなのかを比較してより金利の高い方を選ぶようにしましょう。
2:ポイントや税控除制度を上手に活用
支払時、現金よりもクレジットカードや電子マネーを利用した方が、ポイントが貯まりお得になることも多いです。また、ふるさと納税や積立NISA・一般NISA、iDeCoといった税制優遇制度を上手に活用することも非常におすすめです。
3:副収入を得る
無駄な支出を削ることができたら、「貯金1000万円」に向け少しスピードアップするために、収入を増やすことも検討してみましょう!
収入を上げるために、副業を始めてみることもおすすめ。趣味やスキルを活かせる副業だと、その経験を積みキャリアアップにつながることも。また、不用品をオークションに出したり、スキマでできる単発のお仕事などでも収入につながるものがあります。
また、一定額を投資で増やすという手段もあります。口座にお金を寝かせておくのでは、この超低金利時代なかなか増えることはありません。お金を運用することで、お金に働いてもらい利益を得る、という手段です。
投資先も様々あり、中にはハイリスクハイリターンな商品もありますが、試しに少額投資から初めてみるのもいいでしょう。また、長期投資は複利効果が生まれメリットのある投資手段といわれています。
最後に
ただ普通に貯金をするだけではなく、金利の高い銀行やプランを選んだり、固定費削減や税金優遇制度の活用など効率的な貯金方法を知っておくほうが、「貯金1000万円」到達により早く近づくことができますよね。「貯金1000万円」を達成するためには、決して無理のない手段を続けることが一番大事なポイントになります。しっかりと計画をたて、着実に実践してみてくださいね!
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