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2022.03.16

「デバイス」とはどんな意味? 言葉の使い方を例文とともに紹介

近年の急激なIT化により、英語から生まれたカタカナ語が日頃の生活にも溶け込んでいます。そのうちの一つに「デバイス」が挙げられます。「デバイス」とは「コンピューターやシステムに接続する装置」を表します。今回は「デバイス」の意味や使い方、類語・対義語を解説していきます。

「デバイス」の意味とは?

(c)Shutterstock.com

ニュースやインターネットなどで「デバイス」という言葉を見聞きしたことはありませんか? 意味や由来をきちんと理解しないまま何となく使っている、なんて方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「デバイス」とは何かを解説していきます。

意味

「デバイス」の意味は「コンピューターやシステムに接続する装置」です。英語の「device」のカタカナ語が定着したものになります。「device」の本来の意味は、「道具・仕掛け・工夫・図案」と、文脈に応じて多様です。

ただ、ビジネスの場面や日常生活における「デバイス」は「コンピューターに接続する装置」の意味で使われる場合が一般的です。私達が日頃使用しているスマホも「デバイス」のひとつであり、パソコンのディスプレイやプリンターなども含まれます。

また、医療の分野においては「医療機器」を意味する用語となります。

「デバイス」の種類

「デバイス」は大きく2種類に分類されます。1つ目が単体でも動く「情報端末デバイス」、2つ目が情報端末デバイスに繋ぐことで機能を発揮する「周辺機器デバイス」です。

「情報端末デバイス」とは、パソコンやスマートフォン、タブレットといった単体でも動く機器のことを指します。また、外からでも操作できるエアコンなどの家電も「情報端末デバイス」と言います。

「周辺機器デバイス」とは、キーボードやプリンター、モニターといったパソコンの周辺機器や、DVDやBlu-ray Disc、USBメモリ、外付けハードディスクといった記憶媒体など、他の「デバイス」に繋ぐことで機能を発揮する「デバイス」です。「情報探索デバイス」より種類が多く、様々な角度から情報端末デバイスの効果を発揮させるために活用されます。

使い⽅を例⽂でチェック

「デバイス」の使い方を例文とともにみていきましょう。

1:「デバイスに問題が発生したので、業者に連絡してください」

「デバイスに問題が発生した」とは、情報端末デバイスや周辺機器に、何かしらのエラーが起きたことを意味します。具体的には、処理がうまくいかなかったり、画面が固まったりして、機械に不具合が起きている状態を指します。

2:「今日の資料は、どのデバイスに保存したらよろしいでしょうか?」

送付された資料や貴重なデータなどは失われないように、保存する必要があります。スマートフォンやパソコンなどの「デバイス」に直接保存することが可能です。また、USBメモリ、外付けハードディスクなどの記憶媒体にも保存ができるため、その保存先を問うている文だと言えるでしょう。

3:「ここから先は、デバイスの持ち込みが禁止されている。」

会社のセキュリティポリシーなどで、データや私物パソコンの持ち込み・持ち出しが禁止されている場合がありますよね。その際、パソコンやスマートフォンなどの電子機器を指して「デバイス」という言い回しをしています。

(c)Shutterstock.com

「デバイス」を使った用語・表現

「デバイス」単体ではなく、他の単語と組み合わさった用語もあります。言葉の響きだけではイメージがつきにくいものもあるので、しっかりと意味を理解しましょう。

1:「デバイスのセットアップ」

「デバイスのセットアップ」の意味は、「デバイスが使用できる状態とするため、デバイスの接続を行うこと」です。そもそも「セットアップ」とは、購入した製品などを「使用できる状態に設定すること」を意味しています。「デバイス」のセットアップは、「デバイス」に付属しているソフトを使うことで行うことができますよ。

2:「デバイスマネージャー」

「デバイスマネージャー」とは、「Windows端末におけるデバイスを管理する機能のこと」を指します。管理や世話を行う“マネージャー” という言葉の通り、「デバイス」をマネージメントする機能です。「デバイスマネージャー」では、パソコンが「デバイス」を認識しているかの確認や、それぞれの「デバイス」の詳細な設定などを実施します。

3:「デバイスドライバ」

「デバイスドライバ」とは、「情報端末につないだ周辺機器を動かすためのソフトウェア」のことです。例えばパソコンの場合、接続されたマウスやキーボードを動かすために導入されているソフトウェアが「デバイスドライバ」に該当します。キーボードやマウスの設定を操作する時に多く見かける言葉です。

「デバイス」の類語・対義語

「デバイス」の意味や使い方を知った上で、ここからはその類語や対義語を紹介していきます。

類語:「ガジェット」

「道具や装置」を意味する「ガジェット(gadget)」は、「デバイス」と同じニュアンスで用いられます。ただ、「ガジェット」の場合は同じ「デバイス」の中でも、特に機能性の高い、複雑な電子機器に対して使われる言葉です。スマホ、タブレット、イヤホン、マウスなど便利な電子機器をデジタルガジェットと呼びます。

他の類語としては「ハードウェア」が挙げられます。「ハードウェア」とは、「形として存在している機器の総称」です。パソコンやスマートフォン、ゲーム機やそれらの周辺機器など、物理的に存在してコンピューターを構成する要素であり、この「ハードウェア」の中に「デバイス」も含まれます。

対義語:「ソフトウェア」

「ソフトウェア」とは「コンピューター機器を動作させるためのデータのこと」です。命令やプログラムの集合体であり、形は無く、実際に手に取ることはできません。「デバイス」が物質的に存在している装置であることから、対概念になるといえるでしょう。

最後に

(c)Shutterstock.com

今回の記事では、「デバイス」の意味や言葉の使い方、類義・対義語などについて紹介しました。私達の日々の生活を支える存在となっている「デバイス」。今後も活躍の場は増え続けるでしょう。「デバイス」を使いこなすことができれば、作業を効率的に進め、より豊かな暮らしにすることが可能です。その第一歩として、言葉の意味を正確に理解することから始めてみてはいかがでしょうか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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