ダイエットに関するアンケートを実施!
今世の中では、ダイエットや筋トレブームが起きていますよね。運動をしている女性たちは、正しい知識をどこまで知っているのでしょうか。
ナリス化粧品は、全国の20歳~59歳の女性2,001人に対し、ダイエットやダイエット食品に関わる意識調査を行いました。今回、その中から「ダイエットをしている女性の割合」と「健康食品の名称」に関するアンケート結果を紹介します。
ダイエットしている女性は何割?
全国の女性に、ダイエットをしているか否か聞きました。
全体では、「ダイエットしている」が28.2%、「したりしなかったりしている」が35.2%で、6割を超えることがわかりました。
また、「している」の28.2%に対し、「していない」と答えたのは34.5%で、していない女性の方が多いことがわかりました。
最も多いのは、「したり、しなかったりしている」女性で35.2%。このことから、ダイエットがなかなか続かない女性が多いことがわかりますね。
ダイエットや筋トレブームと言われている中で、ダイエットをしている人だけでなく、やってはみるけど続かない人も多いことがアンケート結果からわかりました。
「機能性表示食品」の意味は?
次に「ダイエットをしている」と答えた女性1,173人に、消費者庁が創設した健康食品の名称について、意味を知っているか聞きました。
最も「意味をよく知っている」のは、「トクホ」とも呼ばれる「特定保健用食品」で、14.9%でした。
すべての名称についても、ダイエットをしていて健康意識が高いと思われる女性でも「よく知っている」と答えたのは10%前後にとどまる結果に。
「意味をよく知っている」「意味をなんとなく知っている」を合わせた最も知られている言葉は、「栄養補助食品」で55.1%でした。こちらは、平成16年の健康食品の制度の見直しの前に使われていた言葉で、現在では国が定義している言葉ではありません。
▲食品の分類 ※消費者庁HPから抜粋
「機能性表示食品」は、平成27年4月に始まった制度により、安全性・機能性などを科学的根拠に基づいて、事業者が消費者庁に申請する、特定の保健の目的が期待できる食品です。こちらは、意味をよく知っている女性は、12.8%にとどまり、知っている女性と知らない女性は、半々という結果になりました。
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事業者の責任により科学的根拠に基づいた安全性と機能性に関する根拠を届け出た「機能性表示食品」については、一般には広く知られていないことがわかります。正しい情報を知ることは、より良いダイエット効果を出すことために大事なことではないでしょうか。
またダイエットだけでなく、普段の食事やおやつでも、安全性と機能性を兼ね備えた食事をとり入れるのは、大事なことですよね。
詳細をもっと知りたい方はこちら
「機能性表示食品」ダイエット中の女性の半数がわからない
【調査概要】
・アンケート内容:ダイエットやダイエット食品に関わる意識調査
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の20歳~59歳の女性2,001人
・アンケート実施期間:2021年7月9日〜26日
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