夏こそ「甘酒」! 夏バテにも美容にも!
「甘酒は点滴のような効果がある」とよく言われますが、甘酒には身体の免疫力を強化するといわれるオリゴ糖が多く含まれ、腸内環境を整えてくれる善玉菌のビフィズス菌が増加。そのため、便秘解消などの効果が期待できます。また甘酒を飲むことで体内で生み出される酵素は、大事な栄養素にもなります。
さらに甘酒にはγ-アミノ酪酸(通称GABA)という成分が含まれており、これには高血圧の抑制効果もあると言われています。
今回は様々な健康効果が期待できる上、自宅で簡単に甘酒が爽やかに仕上がるレシピを紹介します。
甘酒の簡単アレンジレシピ
使用した甘酒はこちら!
◆鳥取・山根酒造場「発酵の森」
鳥取県の山根酒造場がつくる「発酵の森」です。ラベルのデザインもなんだか神秘的。早速そのまま飲んでみると、甘さが抑えられているのに奥行きのある味わい。一般的な甘酒特有の甘ったるさが苦手という方も、これなら抵抗なく楽しめそうです。
製造元の山根酒造さんによれば、この甘酒「醗酵の森」は、一般に多く流通している甘酒とは違い、日本の伝統的な酒造りの手法である生酛造りの製法を応用して仕込んだ麴甘酒なのだとか。通常の造り方よりも時間も手間暇もかかっているそうですが、その分自然界の乳酸菌も取り込むことで、ただ甘いだけではないスッキリとした酸味も感じる、飲み飽きしない甘酒に仕上がっているとのこと。
◆甘酒アイスのブルーベリー添え
アイスの作り方と同じ要領で作る甘酒アイス。材料はこちら!
甘酒「醗酵の森」:300ml
牛乳:250ml
バナナ:2本
ブルーベリー、ミント:適量
酵素は熱に弱いので、甘酒を飲むときは60度以下が良いそう。甘酒はアイスの素材として最高かもしれません!
1. 甘酒と牛乳とバナナをミキサーにかけて一晩冷凍庫に寝かせます。
2. 凍ったアイスをフードプロセッサー(ミキサーで代用可)にかけてクリーム状にしたら、カップに取り分けます。
3. ブルーベリーとミントを添えたら出来上がり!
◆甘酒の炭酸ソーダ割り
「甘酒の炭酸ソーダ割り」はお好みの量の甘酒に、炭酸ソーダを注いで氷を載せるだけ。ソーダと甘酒は相性抜群! 夏に似合う爽やかな味わい!
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自然の力がたっぷり入った甘酒アレンジを生活に取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょ!