【目次】
・【初級編】きれいなつり目ラインの描き方
・【中級編】主張させないつり目メイクの描き方
・やさしげニュアンスのつり目メイク術【2選】
・つり目メイクをキツく見せないテク【2選】
・【応用編】遊び心をプラスしたつり目メイク
【初級編】きれいなつり目ラインの描き方
ラインが歪んだりはみ出てしまうと、直しも難しいリキッドライナー。実はひと筆で描くのはプロでも難しいのだそう。最初に初心者さんにおすすめの描き方をレクチャーします。
【STEP1】ひと筆でスーッと描くのはNG！
▲普通の太さの筆と極細筆の2種のリキッドライナーを使います。最初に使うのは普通筆。ひと筆で一気に描かず、スッスッと3ヶ所ほどに“ガイドライン”の印をつけてから、線でつなげるようにしてアイラインを仕上げましょう。目尻は5mmほど延長しつつ、ゆるやかにハネさせてつり目ラインに。
【STEP2】目尻のラインが重要
▲目尻の終点位置からゆるやかに上向きにラインを引き、【STEP1】のハネの先端に向かってつなげます。目尻に小さな三角が出来るイメージ。
【STEP3】細筆で補正して仕上げる
▲細筆のリキッドライナーを使って目尻の三角を塗りつぶします。また、まつ毛とまつ毛の間にすき間があれば埋めましょう。下まぶたのラインは、好きな方のリキッドライナーで仕上げます。
【完成】モードな美人EYE
▲両目を仕上げて完成！ ライナーの筆の太さによって印象が変わるので、コーデなどに合わせて変えるのもおすすめです。
【中級編】主張させないつり目メイクの描き方
黒は使わず、ブラウンやカーキのリキッドライナーなら悪目立ちしません。つり目さんにもたれ目さんにもおすすめの意志ある目元メイクです。
【STEP1】目尻を先に決める描き方
▲目尻から2mm程度のラインを引いて、“ハネ”の角度を決めます。
【STEP2】目尻を先に決める描き方
▲目頭から目尻の“ハネ”につながるようにラインを引きます。終点が決まっているので意外と描きやすい。
【完成】知的なお姉さんEYE
▲ブロンズやラメ入りのラインなら光まとう目元に。
やさしげニュアンスのつり目メイク術【2選】
【1】女らしさとかっこよさのMIXメイク
アイシャドウパウダーでラインを引くことで、やさしげな印象に仕上がります。
≪アイメイクのやり方≫
▲コーラルベージュのベースカラーをアイホールになじませる。
▲上まぶたキワにボルドーを入れ、目尻は5mmほど延長。
▲下まぶた目尻側1/3にもボルドーのラインを。
▲完成！
【2】ペンシルライナー派のメイク
目尻側のラインはまぶたを持ち上げながら描きましょう。
≪アイメイクのやり方≫
▲ベージュのベースカラーをアイホールになじませる。
▲目尻側の5mm延長した位置からネイビーペンシルでラインを描き始め、黒目の手前でストップ。
▲完成！
つり目メイクをキツく見せないテク【2選】
【1】マスカラは軽やかに仕上げる
▲目尻にポイントがある場合、まつ毛まで濃くしてしまうと強すぎメイクに。マスカラはサラッと塗ってスッと長く仕上げましょう。
【2】眉毛も強くしすぎないよう注意
▲目元と同様に眉毛までつり上げたり濃く描いてしまうと、キツさを強調してしまいます。
▲マイルドな眉メイクを意識しましょう。
【応用編】遊び心をプラスしたつり目メイク
【1】カラーライナーで韓国風に
▲鮮やかなジェルライナーでいつもと違うアクセントを。イベントなどにぴったり。
【2】感度高める休日メイク
目尻がキュッと上がっているのに、あくまでもこなれた感じに仕上げるメイク。
≪アイメイクのやり方≫
▲筆を立てて二重幅に、スモーキーブロンズのアイシャドウを入れる。
▲筆を立てたまま目尻を1cm延長させながらハネ上げラインを。ブラウンのリキッドライナーで整えて完成。
▲下まぶたラインの延長上にラインを描くようにすると、“ハネ”が自然になじみます。
