【目次】
・アイメイクを落ちにくくする仕込み
・好印象なナチュラルEYEをつくる6STEP
・【注意】目ヂカラが逆効果になるアイライン
・リキッドライナーが苦手な場合
・一重・奥二重のアイシャドウの塗り方
アイメイクを落ちにくくする仕込み
■アイホール全体に下地を塗る
アイメイクの前に“下地”として、クリームアイシャドウを上まぶたになじませます。目元のくすみを飛ばしたり、メイクもちもアップ!
\おすすめのクリームシャドウ/
▲(写真:右)エレガンス|レヨン ジュレアイズ 02
好印象なナチュラルEYEをつくる6STEP
■アイシャドウは“優しげカラー”を選ぼう
ナチュラルメイクはブラウン系のアイシャドウが定番。「優しげな好印象メイク」を狙うなら、目元があか抜けるオレンジブラウン系が旬です。
\おすすめのアイシャドウ/
▲SUQQU|シグニチャー カラー アイズ 02(陽香色)
このパレットをつかったアイメイクを紹介します。
【STEP1】ベースカラーをON
パレット左上の「オレンジベージュ」を太ブラシにとり、まぶた全体になじませます。ふんわり明るく整えるベースカラー。次のアイシャドウをよりクリアに発色させます。
【STEP2】陰影感をプラス
パレット左下の「オレンジ」を細ブラシにとり、2~3回往復しながらムラなくつけましょう。
【STEP3】下まぶたに自然な立体感を
ブラシに残った「オレンジ」を下まぶたに入れて囲み目に。淡色なので、くどくならずナチュラルに立体感がつくれます。
【STEP4】『引き締め色』をやわらかく入れる
パレット右下の「ライトブラウン」を太チップにとって、目のキワにすーっと重ねます。一度塗りでやわらかく発色させて。
【STEP5】アイラインを細く引く
ビューラーでまつ毛をカールアップさせたら、ブラウンのリキッドライナーで目のキワにラインを。目尻を5mmほど長めに引くと、目の幅が大きく見えます。
【STEP 6】アイラインをブラウンシャドウでぼかす
ラインが主張すると目元の印象がキツくなるので、アイシャドウでぼかすひと手間が重要。右下のライトブラウンを細チップでキワに。
\ブラウンマスカラを上下まつげにオンして… 完成!/
\おすすめのアイライナー/
▲ラブ・ライナー|リキッドアイライナー ブラウン
次に、アイラインの注意ポイントをチェックしましょう。
【注意】目ヂカラが逆効果になるアイライン
■悪目立ちするアイラインとは?
「目を大きく見せたい」「目ヂカラをアップさせたい」… という思いで強調するアイラインは、ただただ目元をキツくしてしまうことも。
▲黒ラインでくっきり描くと古見えメイクに…
▲目を閉じても悪目立ち。鏡でラインの見え方をチェックしましょう。
リキッドライナーが苦手な場合
■ブラウンのペンシルライナーで優しげEYEに
「リキッドライナーだとうまく描けない」「太くなってしまう」… という人は、細ラインが描けるブラウンのペンシルライナーを使いましょう。
\おすすめのアイライナー/
▲ヴィセ リシェ|メルティシャープ ジェルライナー BR321
※ビューラーはアイラインの前に済ませましょう。
【STEP1】ペンシルライナーでの描き方
やや下に置いた鏡を見るようにして、軽くまぶたを持ち上げます。はじめにまつ毛の根元(すき間)を埋めていきましょう。
【STEP2】ラインは少しずつ丁寧に
アイラインは、目を開けたときにほんのわずか見えるくらいが理想。太くせず、影のように見せるニュアンスがポイントです。目のキワを細くなぞる気持ちで、目尻から少しずつ描きましょう。
【STEP3】失敗しない描き方が“きれい”のコツ
目頭まで小刻みに描いていきます。少しずつ描くことで失敗しにくく、修正不要のきれいなラインに。
【STEP4】デカ目メイクテク 01
ラインで太さを出さない分、目尻は5mmほど延長してデカ目効果を。長すぎたりハネ上げたりすると、「優しげメイク」から遠のくので控えめに。
【STEP5】デカ目メイクテク 02
目尻を5mmほど延長したらそのまま目尻に戻るようにして、“三角ゾーン”を埋めます。目尻のくぼみと一体化して、自然なデカ目効果が。
【STEP6】ペンシルライナーの仕上げ
くっきりしたラインはキツく見えるので、肌との境目だけを軽くぼかしましょう。
\完成!/
一重・奥二重のアイシャドウの塗り方
■“見え方”をしっかりチェック!
メイクのやり方はこれまで紹介した手順と同じです。『引き締め色』をのせる際のアイシャドウは、目を開けた際にわずかに見える範囲に塗りましょう。
※アイラインは不要ですが、下まぶたのアイシャドウは忘れずに。