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2021.02.17

マスク生活で実感! 口紅の色味で顔色を明るく見せられない今、どうする?

マスク生活の中で実感した口紅が持つチカラ。唇に暖色系の赤味があることで、顔が明るくポジティブに見える。今回はそんなマスクと口紅のことを深掘りしていきます。〈コンサルティング会社 ブルーム&グロー代表・大島文子による仕事術コラム〉

大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ

▶︎これまでの連載コラムはこちら

マスク生活で口紅の持つチカラを改めて感じた

(c)StreetVJ/Shutterstock.com

皆さん、最近口紅をつけていますか? マスク生活ももう丸一年。そしてまだ、しばらくは続きそうな状態です。そんな中で、私が改めて実感しているのは「口紅の持つチカラ」。

家にいてふと鏡を見た時、外で黙食している自分が鏡に映ったとき、口紅を塗っていない私の顔は自分のイメージより10歳は老けて見える!? 老けて見えるはひどいかな? 寂しげで覇気がない感じでしょうか。そんな自分が恐ろしすぎて(笑→でも笑えない)私はコロナ禍でも「口紅つける派」です。

顔の中で唯一の赤味が唇。その唇がマスクで隠れることで、顔の華やかさ、元気さ、そして口元の笑顔が消えるのです。暖色系の持つチカラって凄いですねー。

誰もが一日中、マスクをし続けてはいないはず。そんなマスクを外したひと時に、家では家族やパートナーがいたり、リモート会議で同僚と顔を合わせたり。仕事場では飲み物を飲むひと時やランチタイム。水分補給だけでもマスクを外す機会、実は頻繁にあります。

そんなひと時の為でも、私は口紅を付けていたい。マスクで見えていないときも、口紅は自分自身の気持ちにプラスに働いています。

元気で、前向きなエネルギーで人と会うのは大人のマナー。

マスクで口元が隠れている時も、お気に入りの口紅と笑顔で「幸せ顔」キープしませんか。

マスクでも幸せ顔に! 赤系プリントマスクの威力

「顔に赤味があるとこんなに違う!」と実感したきっかけ、それは実はプリントマスクなんです。

一部にピンク地とは花モチーフがプリントされたマスクをつけていた時、いつものマスク姿より明るい顔色に! 「そう、マスクでも赤味をプラスすれば違う!」と実感しました。

真っ赤なマスクは行き過ぎだけど、一部に赤系やキレイ色を使ったプリントマスクは顔にイキイキとした華やかさをプラスしてくれます。マスクとメイクのバランス、マスクと服のスタイリング。今しばらく、靴やバッグのスタイリングを楽しむようにマスクコーデも楽しみましょう。

マスクの口紅による汚れ防止と、念には念を入れたウイルス対策のために不織布マスク+布マスクの二重使いをおススメします。

この二重使い、不織布マスクのフィット感もよくなって私はとても気に入っています。かわいい布マスクの素材やプリントも楽しめて◎ですよ。最近購入したのは、この3点。

以前このコラムでも紹介した、西武池袋本店のマスクのポップアップ「マスク オブ クリエーターズ2021」がバージョンアップして、2月10日から開催されています。なんと65ものクリエーターやブランドのプリントマスクが揃ったとのこと。

私は「幸せ顔」目指して、ピンク系プリントのマスクを購入しました。このマスクはすべて各1,320円。何度も洗って使えます。

マスクとお揃のマスクケースもありました! この幸せ感いっぱいの桜のプリントはミュージシャンの曽我部恵一さんのもの。桜と川面の写真がプリントされた、春爛漫なマスクです♡ このマスクケースに不織布マスクと布マスクの予備を収納して、持ち歩いています。

このカラフルで大きな花柄のマスクは、昨年亡くなられた高田賢三さんのプリント。高田さんが2016年に西武・そごうにてローンチした「セットプルミエバイ ケンゾータカダ」のアーカイブからの復刻プリントとのこと。まさに顔に大きな花が咲くような、素敵なマスクです。

この「マスク オブ クリエーターズ2021」では、オリジナルマスクの売り上げの一部は公益財団法人日本財団を通して、新型コロナウイルス対策費用として医療関係などの支援に充てられるそう。素敵なマスクで気分を上げて、医療関係者の支援にも役立てる。たくさんのクリエーターの愛が詰まった企画ですね。

マスク オブ クリエーターズ2021

春はもうすぐ。お気に入りの口紅とマスクと、そして笑顔で素敵な春を迎えましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ

日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝・マーケティング担当に長らく従事。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等をプロデュースする。2016年、大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社 (株)ブルーム&グローを設立。
宝塚歌劇とコスメ、美味しいモノが趣味。インスタグラムはこちら

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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