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お家でラベルプリンター使っていますか?
オフィスでは皆さん当たり前に使っていると思われる「ラベルプリンター」。皆さんお家でも使っていますか? 我が家では10年ほど前に購入した旧型テプラがあり、必要最低限はそれを使っていました。ふと気が付くと、そんなラベルシールも風化していて…。新年度に一新しようと新しい機種を購入しました!
自宅用のお手軽版として購入したのがこちら。
ブラザー|ラベルライター ピータッチキューブ PT-P300BT
このラベルプリンターは、Amazonで6,000円くらいでした。
専用のスマートフォンアプリ「PT-Design&Print」をダウンロードして、スマホでラベルを気軽にデザインできる、キーボードのないラベルライターです。
3.5mm〜12mmまでの様々なテープ幅に対応し、多彩なテンプレートや書体を使ってオリジナルラベルをデザインできます。本体とはBluetoothでデータを飛ばしてラベルを印刷します。
もう一台はこちら!
キングジム|ラベル プリンタ-テプラPRO SR-MK1
こちらはAmazonで1万円ちょっと(価格変動するのでアバウト表記ですみません)。ピータッチキューブの約倍のお値段でした。
テプラPROスマホ専用機として、テプラ最上位機種同等の高精細ヘッド搭載している機種です。
「テプラ」PRO用アプリ「Hello」をダウンロードしてラベルをデザインできます。4mm~24mmまでのテープ幅に対応し、テンプレートも充実です。
◆用途に合わせて選べる 3つのラベル作成方法
このラベルプリンターは、「クイック作成」「一括作成」「こだわり作成」用途に合わせて選べる3つの作成方法があり、早く、楽しく、簡単におしゃれなラベルを作成することができます。
特筆すべきは「タイムラベル」。スマホで連携の利点を生かし、ラベルに「時間」を紐づけて、アラームで知らせてくれます。
印刷したラベルに日時や曜日などアラームを設定して紐づけることができるので、忘れがちなフィルター交換やゴミ出しの曜日、保存食の管理などラベル制作とタイマーを連携させたサービスです。
私が仕事用に購入したのは、24mm対応とロゴデータなど画像の再現性だったのですが、そこまで必要ない家用は、コロンとかわいいピータッチキューブで十分かと思います。
ピータッチキューブで出来ることいろいろ♡
ピータッチキューブもテプラプロも使い方は、ほぼ同じなので、お手頃なピータッチキューブを使って使い方をご紹介します。
購入後、アダプターは別売りなので単4電池6本(別売り)をセットします。さまざまなバリエーションのある専用テープから、お好みのものを購入して内部にセット。
このセットはカセットを入れるだけなので、何種類ものテープを印刷し分けるのもカンタンです。そしてまず、本体の電源をいれたら、スマホをBluetoothでつなぎます。
すぐ私のピータッチキューブが現れました。
ラベルプリンターは、フォントや書式設定、そしてフレームデザインはバリエーション豊富! こんな星のデザインも。これはシンプルな方でした(笑)。子ども向けのスイートな絵柄も多かったので、保育園や幼稚園入園前のお名前入れにもピッタリですね。
私は社名シールを作ってみました^^
ファイルのラベルも簡単にイラストいれて。ラベルテープの太さの設定や文字レイアウトの幅の設定、そしてラベルテープの色もこんなにバリエーションがあるので、揃えていくと楽しそう♡
プライベートではゴールドベースに白字のラベルテープでDVDケースのラベル作り。こんな感じでラベルがプリントされて出てきます。
印刷は1枚ずつもできるし、同じラベルを枚数指定して連続プリントも可能です。
制作したデータはすべて保存できるのも便利ですね。
完成品はこちら!
まだまだ初心者ですが、スマホと連携されたラベルプリンターで出来ること、いろいろありそうで、これから楽しんで作ってみたいと思います。
オフィスで地味な必需品だったラベルプリンターも、スマホとBluetoothでつながることで、さまざまな可能性が広がります。IOTの技術革新はこんな身近なところまで、来ているのですね。
スマホとつながるラベルプリンター、まだ使っていない方はぜひお試しください!
大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ
日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝・マーケティング担当に長らく従事。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等をプロデュースする。2016年、大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社 (株)ブルーム&グローを設立。
宝塚歌劇とコスメ、美味しいモノが趣味。インスタグラムはこちら。