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2020.12.03

婦人科次第で20万円もの差… お金と妊活の病院選び考<30代の不妊治療vol.21>

妊活歴が3年目に突入した主婦ライター・34歳クロサワキコの不妊治療体験レポ Vol.21。夫の精索静脈瘤の手術や人工授精、体外受精とステップアップを重ねていくなかで感じてきたリアルな本音をお届け。今回は不妊治療における金銭リスクの話。

金銭リスク、不妊治療の切実な問題【30代からの不妊治療】

妊活を始めて3年。現在34歳の私の体験から、妊娠を考えているカップルにとって少しでも役に立つような情報をレポート形式でお届けします。

前回は、体外受精の「採卵費用」のお話。をお届けしました。今回は、不妊治療における金銭リスクのお話。

◆お金問題で諦めたくない、不妊治療のリアルな問題

(c)Shutterstock.com

これまでいくつかの病院で不妊治療を受けてきました。そこでは、検査方法男性側の不妊治療など病院ごとで違うため、いかに病院選びが大切か痛感してきました。その中で特に重要だと感じた「お金」の問題。

「お金」がすべてではないけれど、治療を受ける患者サイドが、金銭面の全リスクを負っている不妊治療のステップアップ…。

もちろん、予約の取りやすさとか、家や職場からの通いやすさも大事ですが、私たち30代には金額面の問題も重くのしかかります。費用が膨らむとだんだん感覚が麻痺しそうになって、数字に弱い私はどんぶり勘定すらめんどうな気分ですが、冷静に考えれば10万、20万の差って、とても大きいです。

クレジットカードが使えない場所で体外受精をするときには、普通に何十万もの現金を毎回バッグに入れていかねばならないケースも。それはそれで別のリスクが発生しているようにも思えてきます。

ちなみにポイント集めが趣味の夫は、クレジットカードが使える病院に転院してから「現金払いより、気分的な負担がだいぶ違うよ! 還元されるポイントで旅行でも行こう」なんて、楽しそうに話していました。

(c)Shutterstock.com

ちらほらニュースにもなっていますが、効果が実証されている不妊治療が早く保険の適用になるといいですよね、切実に…。

年齢的なリミットもあるけれど、金銭的な限界が見えて、治療をあきらめるカップルがいるのも現実。選んだ病院次第では、解決できたのかもしれないと考えるととても悔しいですよね。

だから病院選びって本当に大事なんです! これをどうしても早めにお伝えしたかったので、ステップアップしていくなかでのリアルなお金のお話を先にさせていただきました。

次回からは、2年前の夫の男性不妊治療のお話に戻りたいと思います。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

クロサワキコ

34歳・主婦ライター。妊活歴3年目。男性不妊の治療や人工授精に体外受精、ステップアップを重ねていくなかで感じた不妊治療のリアルな本音を発信しています。


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