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BEAUTY

2020.11.22

「冷凍焼きおにぎり」を食べるとダルビッシュ選手を目指せる!? その理由は…

ダルビッシュ選手が食べていると公言している「冷凍焼きおにぎり」の話題。おいしい料理を毎日食べているのかと思ってましたね。今回は、腸活先生として知られる文教大学健康栄養学部教授・笠岡誠一先生の著書「炭水化物は冷まして食べなさい。」(アスコム)から、ダルビッシュ選手が冷凍焼きおにぎりを食べる理由について聞いてみました。

ダルビッシュ選手はなぜ「冷凍焼きおにぎり」を食べるのか!?

2019年1月9日、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が、YouTubeに「炭水化物はこれ以外食べない? ていうか食べられない男の炭水化物紹介」という動画をアップ。動画内でダルビッシュ選手は、「冷凍の焼きおにぎり」しか炭水化物を食べていないと話しています。その理由は、精白米やうどんなどを食べると、腕から首にかけて違和感が出るからだそう。ダルビッシュ選手自身はそれを「血糖値が急激に上がるためではないか」と話しています。

今回は、「炭水化物は冷まして食べなさい。」(アスコム)の著者であり、腸活先生として知られる文教大学健康栄養学部教授・笠岡誠一先生にダルビッシュ有選手のように冷凍の焼きおにぎりを食べるとどうなのかについてを伺いました。

前回記事:
痩せない人必見!「炭水化物を冷まして食べるだけ」簡単腸活でダイエット!

■腸活先生に質問!「冷凍焼きおにぎり」って、体にいいの?

笠岡先生:YouTubeを見るかぎり、ダルビッシュ選手は炭水化物を冷ますことで低GI食品かつスーパー食物繊維となったレジスタントスターチを摂取した結果、血糖値の乱高下を防ぎ、腸内環境を良好にして、それまでの不調から脱したものと思われます。

温かいご飯やうどんは血糖値を急激に上げる高GI食品。ダルビッシュ選手はたまたまスーパーで見つけた冷凍の焼きおにぎりを食べてみたところ、不調がなくなり、多い日は10個もそのおにぎりを食べているそう。

冷凍おにぎりは、まさにレジスタントスターチの塊。冷ましたご飯を電子レンジで加熱すると、冷たいままよりレジスタントスターチ量は減りますが、それでも炊きたてのご飯より多くのレジスタントスターチが含まれています。

きっとメジャーリーグで活躍するほどのアスリートになると、私たちよりはるかに自分のからだの状態に敏感なのだと思います。だからこそ、レジスタントスターチの効果を如実に感じられるのではないでしょうか。

「炭水化物を冷まして食べる」ことが、いかに健康づくりに役立つのかを、ダルビッシュ選手の話は教えてくれます。

■腸活先生に質問!「冷凍焼きおにぎり」摂取で、一流アスリートが感じることは私たちも同じことがいえますか?

(c)Shutterstock.com

笠岡先生:よく考えてみると、いつでもどこでも「温かいもの」を食べられる現代人に比べて、昔の人たちは日常的に「冷めたもの」を食べていました。今のように保温の技術が備わっていなかったからです。朝にご飯を炊いたら、お昼には冷たいおにぎりやお弁当を食べ、夜には冷たいご飯を温かいおみそ汁で食べるのが普通だったのです。

(c)Shutterstock.com

それに比べて現在は、毎食ご飯を炊いても手間がかからず、炊飯ジャーがいつでも温かいご飯を提供してくれます。お弁当を買っても、レストランに行っても、ホカホカのご飯をいつでも食べられます。

このような「冷めたものを遠ざける」食生活の変化が、結果として私たちからレジスタントスターチを遠ざけてしまいました。腸活のエース、レジスタントスターチは、腸のすみずみまでキレイにする最強の食物繊維。「第2の脳」と言われるほど、人体にとって重要な役割を担っている腸を、レジスタントスターチの摂取で健やかに保つことは、健康にもダイエットにも有効なんですよ。

* * *

なるほど、昔に比べると便利なものがあふれかえっている世の中ですが、日本人は今、炭水化物の摂取量が減り、脂質の摂取量が増加して、三大栄養素である糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質の摂取バランスが崩れていると言われています。

またせっかくからだに必要な栄養素を摂っても、腸内環境が乱れていたら台無しに… そんなときこそ「冷凍焼きおにぎり」で、レジスタントスターチ摂取を試して、健やかな腸を目指してみて(^_-)-☆

お話を伺ったのは… 文教大学健康栄養学部教授 笠岡誠一先生

1967年、広島県生まれ。文教大学健康栄養学部教授。管理栄養士。食品栄養学修士(東京農業大学)。博士(農学)(愛媛大学)。
山之内製薬(現・アステラス製薬)健康科学研究所研究員、文教大学専任講師、アメリカ国立衛生研究所客員研究員を経て現職。専門分野は栄養生理学、食品化学。
レジスタントスターチに早くから注目し、レジスタントスターチを増やした「ハイレジ食」の開発なども行う。テレビや雑誌などメディアでの解説も多い。


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