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2021.10.19

酉の市とは関東を中心に開催される伝統的なお祭り。縁起物や楽しみ方をご紹介

酉の市は毎年11月の酉の日に開催される伝統的なお祭りです。縁起物の熊手が名物で、1年の無事を報告し新年の開運招福や商売繁盛を祈願します。毎年多くの人が訪れて賑わいを見せる、華やかな年中行事です。本記事では、酉の市の内容や楽しみ方についてご紹介します。

【目次】
酉の市とは毎年開催される伝統行事のこと
酉の市の名物は縁起物の熊手
酉の市は縁起物を楽しもう

酉の市とは毎年開催される伝統行事のこと

(c)Shutterstock.com

酉の市とは、毎年11月に関東を中心とする神社やお寺で開催される伝統行事のことです。新年の開運や商売繁盛を願う人が数多く訪れます。例年、熊手と呼ばれる縁起物を買い求める人の姿は年の瀬の風物詩であり、テレビなどで見かけることも多いでしょう。

ここでは、酉の市の由来や開催される神社について説明し、2021年の開催日についても紹介します。

11月の酉の日に行われる

酉の市は毎年11月の酉の日、各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)など、鷲や鳥にゆかりがある寺社で行われています。

お祭りの由来は複数ありますが、そのひとつは、鷲神社がお祀りししている日本武尊(やまとたけるのみこと)が戦いの勝利を祝い、松の木に熊手をかけてお礼の祭りをしたのが酉の日であるというものです。

また、江戸時代から花又村(現在の東京都足立区)の大鷲神社で行われていた秋の収穫祭が、酉の市の起源という説もあります。

三の酉がある年は火事が多い?

酉の市が行われるのは、十二支の酉にあたる日です。酉の日は12日ごとに訪れ、年により11月に2度か3度巡ります。順番に「一の酉」「二の酉」「三の酉」といい、「三の酉がある年は火事が多い」という言い伝えもあります。

例年に増して火の用心が呼びかけられ、「火除け守り」を出すお寺もあるほどです。

なぜ火事が多いのか、理由は明らかではありません。三の酉のころは寒さも本格的になり、火を使う機会が増えることも理由のひとつとされています。

関東の神社を中心に開催される

酉の市は関東の神社を中心に、日本各地で開催されます。なかでも関東の三大酉の市とされるのが、東京都台東区の鷲神社、東京都新宿区の花園神社、東京都府中市の大國魂神社です。

台東区の鷲神社では日本最大の酉の市とされる浅草酉の市が開催され、毎年およそ70〜80万人の人が訪れます。特に、一番太鼓とともに酉の市が始まる午前0時には、多くの参拝者で賑わうのが例年の光景です。

2021年の開催日

2021年の酉の市は2度開催されます。一の酉が11月9日(火)、二の酉が11月21日(日)で、三の酉はありません。二の酉は日曜日なので、多くの人出が予想されます。

2020年は新型コロナウイルスの影響で熊手商以外の屋台を自粛したり、閉門を早めたりしたところもあります。今年も、事前に情報を確認してから出かけた方がいいでしょう。

酉の市の名物は縁起物の熊手

(c)Shutterstock.com

酉の市の一番の名物が、縁起物の熊手です。縁起が良い七福神や大判小判、招き猫などの飾りがついて鮮やかな熊手は、もともと酉の市の一角で売られていた農具でした。

それがやがて、運や金銀をかき集めるものとして、開運や商売繁盛の意味を持つようになったのです。飾り物は「指物」と呼ばれ、それぞれに願いが込められています。

熊手には、買い方や家での飾り方に決まりごとがあるため、ぜひ参考にしてみてください。

買う時は小さいサイズから

熊手を初めて購入するときは、小さいサイズからというルールがあります。最初に大きな熊手を買い、次の年に小さい熊手にすると「福徳が下がる」というのが理由です。

熊手はお守りと同じく毎年買い換えていくため、最初に一番小さいものを買い求め、少しずつ大きくしていくことが商売繁盛に繋がっていくと考えられています。

熊手の粋な買い方について

熊手を購入する際は、「粋な買い方」と言われている方法を覚えておくとよいでしょう。熊手は値切れば値切るほど縁起がいいとされ、価格を聞いたらとにかく値切ります。

3回ほど値切ったら購入を決めますが、支払いでは値切る前の金額を渡しましょう。値切った金額は、お店の人にご祝儀として渡すのが粋な買い方というわけです。

持ち帰り方と家で飾る方法

購入した熊手は持ち帰り方や飾り方にも、良いとされる方法があります。まず、持ち帰るときはなるべく高く掲げるようにしましょう。高い位置に掲げることで、より多くの福をかきこむという意味があります。

家に持ち帰ったら、神棚に飾るのが一番理想的です。神棚がない場合や、あっても熊手が神棚に入らない場合は、玄関の入り口に向かって高いところに飾ります。

酉の市の楽しみ方

酉の市は、境内や参道沿いに熊手の市や屋台が立ち並び、熱気を帯びています。大きな熊手が数多く飾られ、見て歩くだけでも楽しめるでしょう。熊手以外にも「八頭」というお芋、「切山椒」という正月用の餅菓子が古くからの縁起物として売られています。

また、新宿の中心にある花園神社は前夜祭があるのが特徴で、名物の「見世物小屋」が見どころです。

酉の市は縁起物を楽しもう

(c)Shutterstock.com

酉の市は11月の酉の日に日本各地で開催される伝統行事です。1年の無事を報告し、新しい年の商売繁盛を祈願します。華やかな熊手の市が軒を連ねる光景に、非日常的な雰囲気を味わえるでしょう。

境内は熊手を買い求める参拝客で賑わい、商談が成立した手締めがあちこちで行われます。今年の年の瀬には酉の市に参拝し、来年の幸運を祈って縁起物の熊手を買い求めてみてはいかがですか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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