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2020.09.18

酉の市とは? 2020年はいつ行われるのか? 開催場所・見どころまでご紹介

「酉の市」は、毎年11月に東京を中心に開催される伝統的なお祭りの一つです。有名なものとして「関東三大酉の市」と言われる、鷲神社、新宿の花園神社、府中の大國魂神社で行われる酉の市があります。本記事では、そんな酉の市の起源や見所まで一挙ご紹介していきます。

【目次】
「酉の市」とは? 2020年はいつなのか
「酉の市」の見どころとは?
最後に

「酉の市」とは? 2020年はいつなのか

日本には、さまざまな伝統的なお祭りがあります。ただ、地元で行われるお祭りは知っていても、他府県の伝統的なお祭りを全部知っている人は少ないでしょう。今回ご紹介するのは、毎年11月に東京を中心に開催される「酉の市(とりのいち)」です。関東の人や関東以外の人も「酉の市」を知り、ぜひ11月に東京を訪れる際には足を運んでみてください。

※新型コロナウイルス感染拡大対策のため、自治体による自粛要請などが行われるかもしれません。事前に最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に十分ご留意してください。

(c)Shutterstock.com

酉の市には、どのような由来があるのでしょうか。また、今年の酉の市はいつなのか、見ていきましょう。

◆酉の市とその由来について

「酉の市」は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征討の時、戦勝祈願をし、見事勝利したお祝いとして、社前に武具の「熊手」をかけたことが起源と考えられています。そのため、「酉の市」は、主に日本武尊を祀った神社で行われますよ。ただ、その一方で「酉の市」の起源は、江戸時代だという説もあります。。

江戸時代、現在の足立区にある大鷲神社の近隣農家の人たちが、秋の収穫を祝い、鶏を奉納したそうです。その後、江戸っ子の間で「運や福をかき集めて、鷲づかみにする」とされる縁起物の熊手や栗餅が人気になりました。こうして、お祭りとして定着し、花畑大鷲神社(はなはたおおとりじんじゃ)と千住の勝専寺(しょうせんじ)や浅草の長國寺(ちょうこくじ)と鷲神社(おおとりじんじゃ)で、盛大な祭りが行われるようになったのです。

現代の「関東三大酉の市」は、鷲神社、新宿の花園神社(はなぞのじんじゃ)、府中の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)で行われる酉の市です。また、そこには開運や商売繁盛を願うために大勢の人が参拝します。これらの神社の他にも、酉の日ということから、鷲や鳥にちなんだ神社で祭りが行われていますよ。

◆2020年の酉の市の開催日

「酉の市」とは、毎年11月に行われ、12日ごとに巡ります。そのため、2020年の開催は、11月2日(月) ・14日(土)・26日(木)の計3回です。

1回目から順に一の酉、二の酉、三の酉と呼ばれています。ただ、三の酉がある年は、火事が多いとも言われているようです。2020年は、三の酉まである年なので、火災には用心しましょう。

◆酉の市の主な開催場所について

「酉の市」は、関東を中心に開催されます。なお、今年は新型コロナウイルス感染拡大対策のため、自治体による自粛要請などが行われるかもしれませんね。事前に最新の情報をご確認ください。

・鷲神社(おおとりじんじゃ)

この神社は、江戸時代から始まった、関東三大酉の市の一つです。天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊が祀られており、催し物が24時間開催されています。また、都内最大規模と言われるだけあって、例年約70万人もの人出があり、周辺の露店の数は約600店、境内の熊手店は約90店にものぼりますよ。

・花園神社(はなぞのじんじゃ)

この神社は、徳川家康が江戸幕府を開く(1603年)前から存在していた、新宿の守り神です。明治時代から始まり、前夜祭・本祭と開催されます。昔のお祭りにつきものだった「見世物小屋」も出店しており、今では珍しい光景が楽しめますよ。

・大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)

この神社は、1900年の歴史ある古社です。大國魂大神(おおくにのたまのおおかみ)が武蔵国の守り神として祀られています。大國魂大神は、出雲大社の大国主神と同じ神さまで、縁結びの神様です。

・花畑大鷲神社(はなはたおおとりじんじゃ)

この神社は、「酉の市」発祥の地と言われています。室町時代、御祭神である日本武尊への神恩感謝の祭りが始まりました。その後、門前市と呼ばれるものを開催されました。この門前市が、「酉の市」の起源と考えられています。ここの「酉の市」では、境内全体がお祭りムードで、関東三大酉の市とは違った雰囲気が味わえますよ。

・長國寺(ちょうこくじ)

浅草酉の市の本尊とされる「鷲大明神(おとりさま)」は、江戸時代に広く信仰されていました。「酉の市」が始まるのは、ここでのご開帳の法要後。「おとりさま」とつながった5色のひもを握り、福を願うことが参拝のならわしとされています。

この他にも関東では30ヶ所以上で、「酉の市」が開催されています。名古屋では素盞男神社・長福寺で「酉の市」が開催されており、静岡では大安寺で開催されますよ。関西だと、大阪の大鳥神社で「酉の市」が行われます。

「酉の市」の見どころとは?

(c)Shutterstock.com

「酉の市」には、どのような魅力があるのかご紹介していきます。

◆まずは定番のお参り

「酉の市」は、長國寺で安置されている「鷲大明神」のとびらを開けて、ご開帳の法要により始まります。11月2日、00時00分、住職が、浄めた宝剣で参拝者の難を祓い、安全を祈念。その後、祈祷師が参拝者の開運招福と無病息災を祈祷します。

御祈祷が終わると、熊手商の音頭で、参拝者全員で開運手締めをしますよ。参拝者は、本堂正面の「開運鈴」を鳴らし、「おとりさま」とつながった五色のひもを握り、「にぎり福」をもらって帰るのが、定番のお参りです。また、鷲神社では、「酉の市」が始まった際、一番最初に「熊手御守(かっこめ)」を手に入れた人に、純金小判を与えます。

◆熊手

日本武尊が、武具であった熊手を社前にかけて勝利を祝ったのが始まり。それから、熊手は開運や商売繁盛のお守り・縁起物として売られるようになりました。酉の市で、大きな福をかき込む熊手を手に入れたら、高く掲げて家に持って帰り、玄関などの入り口の高い場所に飾りましょう。

また、去年よりも一回り大きい熊手に買い換え、それを値切ることで縁起が良くなるとされています。特別な熊手もあります。長國寺では、開運手締めのあとに、札場が開かれて「十番札」が授与されます。これは、10本限定の「かっこめ熊手守り」であり、手にできる人はごくわずかです。一方、花園神社では、ご神徳が祈願された「熊手守」と呼ばれるお守りが、一年中頒布されています。

◆懐かしの屋台も

鷲神社の酉の市では、江戸時代に参拝客がお土産とした「切山椒」がなんと屋台で買えます! 「切山椒」とは、上新粉に砂糖・山椒の粉を加えた短冊状の餅菓子で、昔ながらの縁起物。その他にも、カルメ焼きや玄米パンなどの懐かしい味の屋台が並びますよ。浅草酉の市(長國寺)では、あんず飴や飴細工・カルメ焼き・七味唐辛子などの懐かしい屋台が出店します。

最後に

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東京の多くの神社で開催される「酉の市」。規模が大きく、懐かしい屋台が出店するなどの多くの魅力がつまっているこの祭りに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。どうして熊手が縁起物なのか。そういったことをわかった上で、家に持ち帰ればたくさんの福が呼び込めるかもしれませんね。また、「酉の市」を開催している神社を参拝して回る際は、事前に順序を決めてから、参拝することをおすすめします。

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