【目次】
・その不倫を修羅場にするかどうかはあなた次第
・不倫の代償は大きかった!? 人生の修羅場エピソード5選
・修羅場の前に別れたいのに… できないのは「信じたい」から
・最後に
その不倫を修羅場にするかどうかはあなた次第
不倫は「けじめのない火遊び」です。不倫相手に流されてしまう場合もあれば、自分にパートナーがいながら始まる不倫もあります。一度の不倫で終わるか修羅場に発展するかはケースバイケースですが、下記のような言動をしてしまう人は気をつけて。
□ 恋人はいるけど現状に不満がある
□ 過去に浮気や不倫をしたことがある
□ 寂しさなどのストレスをSEXで発散させがち
□ 相手を試す言動を愛だと思っている
不倫の代償は大きかった!? 人生の修羅場エピソード5選
あるキッカケで不倫に陥ってしまったとき、たった一度だけでも修羅場のリスクはありますが、関係を続けてしまったときは「人生を左右する修羅場」が待っていることも…。踏みとどまることができず、不倫関係を続けてしまった女性はこんな修羅場を経験しているのだとか。
Episode1「彼に成りすました奥さんとメッセージ交換」
不倫相手の彼とは奥さんにバレないよう、フェイスブックのメッセンジャーで連絡をとり合うのが日課という女性が経験した、背筋が凍る修羅場です。
「『今度はどこに泊まりたい？』『この前ベッドで撮った写メもう一回送って♡』と彼からのメッセージ。私もノリノリで返信していたら、実は奥さんが彼になりすまして連絡してきたと判明」（27歳・独身／一般事務）
この女性は、幸いこれ以上の修羅場に発展することなかったようですが、不倫写真を送っているため、有責証拠を奥さんが握っている状態です。いつか本当の修羅場に発展するかもしれません。
Oggi本誌で働く30代女性150人に不倫の経験を徹底調査したところによると、実に不倫経験者は4割！ なんと5人にふたりは不倫経験ありという結果に。
Q：不倫したことある？
YES 40%
NO 60%
「飲み会で知り合った相手が既婚者と知らずに付き合い始めた」など不本意ながら始めてしまった人もいれば、「性欲を満たすだけの相手が複数人いる」という確信犯も。
Q：不倫相手はだれ？
［1位］上司 42%
［2位］先輩 13%
［3位］同僚 11%
［4位］仕事関係 7%
［5位］元彼 6%
［6位］その他 21%
なんと〝上司〟が全体の42%という驚きの結果に。「妻帯者と知っていたのに、仕事の相談をしているうちに、お互いに魅かれ合って…」というケースが多いようです。次いで先輩、同僚、仕事関係など。
Q：不倫で得たものは？
［1位］気持ちのいいセックス
［2位］愛情
［3位］むなしさ、寂しさ
経験豊富な既婚男性のセックスやほめ言葉は、火遊びだからこそハマる人多数。ほかに「豪華なデート」「なんでも話せるいちばんの理解者」という声も。
一方で失ったものは「時間とお金」「男性への信頼」「婚活意欲」など…。その理由は次のエピソードで見ていきましょう。
アラサー女性の4割が不倫経験あり!? あなたは不倫に興味ありますか？
Episode2「不倫がバレて慰謝料請求」
「私は31歳のOLです。職場の40歳の上司とかれこれ3年ほど不倫関係にありましたが、先日ついに奥さんにバレて慰謝料を請求するといわれました。彼からは、奥さんとは喧嘩ばかりだと聞かされていたけれど、実際は夫婦関係は円満だったようです。慰謝料を請求される場合、金額はどれくらいなんですか？」
一般的に女性が既婚男性と肉体関係を持った場合、その男性の奥さんはあなたに慰謝料を請求することができます。
不倫が始まる前から夫婦関係がすでに破綻していた場合には、慰謝料請求が認められないこともありますが、不倫相手の気を引くために「奥さんとはうまくいっていない」などと嘘をつく男性は多いようです。
【慰謝料っていくらくらい？】
ケースバイケースで認められる金額には幅がありますが、200～300万円程度の場合が多いとのこと。慰謝料の金額を決定する際に考慮される要素としては、以下の6つのポイントがあります。
［1］婚姻関係が今回の不倫と関係なくすでに破綻していたかどうか
［2］婚姻期間の長短・夫婦生活の状況・不倫関係が続いていた期間の長短
［3］不倫の態様
［4］不倫関係にあった男女のうちどちらが主導的な役割を果たしたのか
［5］夫婦の間に未成年の子どもがいるか否か
［6］訴訟中の態度
本当の事情を知らなかったとはいえ、女性が不利になるケースは多々あるので注意。
【弁護士が回答】不倫が奥さんにバレた！ 相手は職場の上司… 不倫の代償は？
Episode3「会社を退職する羽目に…」
「上司と不倫しています。27歳の頃、今の会社に転職をし、入社してすぐに上司（38歳／既婚）にひと目惚れをしました。ただ、前職は社内不倫がバレて自主退社しているので、今回こそはそういう関係ならないようにしようと決めていました。
半年が過ぎた頃、その上司と出張に行った夜、酔った勢いでその前職の話をしてしまったんです。すると、『僕だったら大丈夫だよ』と言ってくれて。その言葉を信じ、宿に戻って関係を持ちました。バレたときに立場が急になくなることを考えても、やはり彼を求めてしまいます」（29歳／貿易）
一度痛い目を見ても、不倫はやめられなかった彼女。自分から不倫の過去を話すことは、不倫を飛び込む行為になるようです。
生々しい… 上司とズブズブな不倫しているOLの内緒話＆LINE
Episode4「修羅場まで一歩手前!? 元日に鬼電」
「2019年のお正月は、ちょうど不倫をしていた頃でした。長期休暇中は彼に会えないとわかっていても、どんどん寂しくなってしまって…。
どうにも気持ちが収まらなくなった元日の夜、しつこく電話を鳴らしてしまったんです。何度コールしても電話に出ない彼。私の気持ちも暴走していたので、なんと1時間にもわたって、彼の電話を何度も鳴らし続けてしまいました…。
彼は私の行動に呆れた様子で、電話に出られなかったと言っていましたね。その電話事件を機に、不倫なんてするものじゃないなって改めて痛感して…。結局、その人とは2月のバレンタインデー前に別れました」（31歳女性／ネイリスト）
家族のいる彼と独り身の私… そんな状況が続くと、寂しさが募るのは不倫“あるある”。暴走した結果、不倫から目が覚めるチャンスとなったのは、不幸中の幸いだったと思いたいですね。
速報！ 不倫彼と会えないお正月休み… 寂しさで暴走した女子の回顧録3
Episode5「海外で起きた驚愕のエピソード」
海外の不倫の修羅場はどうなっているのでしょう。とんでもない仕返しが待っている国も…？
■東南アジア在住・Aさんレポート「どちらも許さない」
浮気や不倫をすると男性の場合、「局部を切られる事件」などの“私刑”が多数。
また、私刑は浮気相手の女性にも。裸にして街を歩かせたり、浮気現場に乗り込んで、女性の局部に異物（以前あったのは唐辛子!!）を詰め込むなど…。
しかもその様子をSNSに普通にアップするそうで、本当に恐ろしい…。
■東アジア在住・Iさんレポート「親戚一同で…」
旦那の不倫を嗅ぎつけた奥さんが“現場”に親や親戚一同を招集＆突撃というケースも！ 旦那さんよりも不倫相手を攻撃するのが主流のようです。
驚愕… 震えが止まらない！ 浮気・不倫への仕返し！【海外の浮気事情】
修羅場の前に別れたいのに… できないのは「信じたい」から
小学館・大辞泉によると、不倫は「道徳にはずれること」と書かれています。あなたが独身でもパートナーがいても、どちらかに既婚の事実がある上で不貞を働いてしまったらその時点で不倫。それでも始まってしまう理由を探ってみましょう。
Episode1「告白されたあとに既婚者だと知った」
あらゆるタイプのダメ男が網羅された人気少女マンガ『深夜のダメ恋図鑑』。
その中でも、積極的にアプローチしてきた男性が「実は既婚者だった」ってオチは、現実でもよくある光景。
こういった男性たちは、たいがい全く悪びれもせず、自信満々で不倫に誘ってきます。大抵の場合、既婚者男子は遊びの恋がしたいだけなので、万が一付き合ってしまうと女子側が病むことになります。
マンガでは女性たちが痛快に撃退してくれますが、現実の世界ではスカッと終わりにできないことのほうが多いのでは？
ダメ男のデパート！ マンガ『深夜のダメ恋図鑑』に登場するダメ男に「いるいる」と共感の嵐
Episode2「不倫を純愛と勘違いしてしまう」
不倫中の女性たちは、普通のデートがしにくいことにストレスを感じ、彼の知人に紹介されない悲しさに悩まされ、平行線で進む未来の話に苛立ちを覚えて…。それでも別れないのはなぜでしょうか？
それは、不倫を純愛と勘違いしてしまう女性が多いから。彼を信じるあまり、大切な「時間」を消費していることから目を背けて、結果的に遊ばれやすい体質になってしまうことがあります。
体だけじゃない！ 不倫経験アリOLの大胆告白＜不倫の代償＞失ったものと得たもの…
Episode3「偽りの包容力が心地よかった」
女性の扱いに慣れた年上既婚男性が相手なら、常にやさしく頼りがいのある姿に心打たれるでしょう。自分の知らない世界や、大人の遊びを教えてくれたり、初めての体験で浮かれる気持ちもわかります。でもこれって一生は続かないもの。
お金の切れ目が縁の切れ目とも言いますし、事情が変わってこの包容力が無くなったときの絶望たるや…。それに不倫相手に甘いのは永久の二番手以下だから。
何かあったときのためにも、早い段階で自立をし頼られる女性になりましょう。
本当に愛されている？ ドロドロ2年不倫の末路…【アラサーOLの実話】
最後に
たとえ2人にとっては純粋な恋だっとしても、不倫は不倫。今回いろいろなエピソードを紹介しましたが、不倫が心のスキマを埋めてくれても「最終的には不倫によって寂しさが増す」場合が多々あることだけは、皆さんに強く伝えたいです。
そして修羅場は自分の意志ではなく、いろんな状況が複雑に絡み合って起きるものです。できることなら、自分自身のためにも最悪の事態になる前にスカっとお別れしたいものですね。
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