不倫で得るもの・失くすもの
私には不倫なんて関係ない! そんな大見えを張る女性にもまったく関係ない話ではないのよ。何度かあったでしょ? 不倫に走り出しそうになったとき。
やほっ! OLライターのタケ子です。私も会っちゃいました、妻子持ちに。それも何人も(笑)
もちろん全員と関係を持った訳ではありませんが、始まっちゃうものは始まっちゃうのよね…。えへ♡
今回は、不倫を経験した私や絶賛不倫中の友人の話をもとに、不倫というものを解明してみようと思います。
◆積まなくていい人生経験
あなたが独身でもパートナーがいても、どちらかに既婚の事実がある上で不貞を働いてしまったらその時点で不倫。小学館・大辞泉には「道徳にはずれること」と書いている。
きっと誰もが道徳にそむきたくって不倫する人はいないでしょう。たまたまどちらかにパートナーが居ただけ。パートナーが居るにもかかわらず、不倫をするのは、けじめのない火遊びとでも言いましょうか。
でも、独身女性が既婚男性に好意を持つ不倫は、長い人生の中で経験しなくていい項目のひとつ。遊びであれば良いという話ではなく、将来“結婚”をしたいのであれば、それは「幸せへの遠回り」ですよ。
過去を振り返っても、甘酸っぱい不倫の思い出に浸る方が気持ち悪いっ。できるなら人生で関わりたくない、この「不倫」。
◆出会いはいつだって突然に
私の友人Y子の場合、運動の為にはじめたゴルフスクールでそれは突然はじまった。
「構え方を教えてあげよう」そう彼女に話す、40代後半の男性は青年実業家で社長。もちろん妻子持ち。まさにお手本通りのナンパでした。彼女自身強い結婚願望があったのに、ひとつ余計な人生経験をしてしまい、かれこれ5年。未だに不倫中の彼女いわく、「まさか私が不倫するなんて」と驚いています。
職場やマッチングアプリで知り合い、関係を持つなんてざら。友人の旦那と不倫する人だっているんだから。よく聞く「うちの旦那(彼氏)に限ってそんなこと…」ってあるんですよ! 女性のみなさん。
◆愛があればいいの?
不倫中の女性たちはこう言います。「愛」を与えてくれる彼との思い出が幸せ、と。はぁ? 何言っちゃってるの? 愛でお腹はいっぱいにはならないのよ? そして、お互いが独身でフリーだからこそ、はじめて思い出に価値が生まれるものです。
不倫を純愛と勘違いしてしまう女性が多く、結果的に遊ばれやすい体質になってしまうこともあったり。そうした女性たちは、普通のデートがしにくい事にストレスを感じ、彼の知人に紹介されない悲しさに悩まされ、平行線で進む未来の話に苛立ちを覚えて…。
考えてみて欲しいの。それらすべては、あなたの大切な“時間”を失うということを。不倫って圧倒的に得るものより失うものの方が大きいんです。
全員ほぼ平等に与えられた時間を失くしてまで“不”を得る事を、これからも続けるのですか?
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪