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2020.05.27

「I got a kick out of it.」は「蹴りを受けた」… ではない! 意味は?

今回ピックアップするのは〝楽しい/おもしろい〟を表すためぐち英語。書籍『日常のリアルなひとこと ためぐち英語 Dialog』(Thomas K. Fisher著:高橋書店)の中から、普段の会話で使える〝ためぐち英語〟を会話形式でお届け!

「I got a kick out of it.」の意味は…「おもしろかったよ。」

感想を聞かれて、楽しかった、おもしろかったということを伝えたいときに言う、「I got a kick out of it.」

直訳すると「それから蹴りを受けた」だけれど、これで「おもしろかった、楽しかった」と評価しています。ユーモアのあるものに対してよく言うフレーズ。会話ではこんなふうに使います!

Aさん:「What did you think about the show?」(あの番組どうだった?)

Bさん:「I got a kick out of it.」(おもしろかったよ。)

(c)Shutterstock.com

ほかにも、楽しい/おもしろいことを伝えるときに使えるフレーズは…

Aさん:「How was the party?」(バーティーはどうだった?)

Bさん:「It was wild.」(すごかったよ。)… wildは「野生の」だけれど、「すごい、感動的、にぎやか」という意味になる。ポジティブな言葉だけれど、場合よっては「やりすぎ」ってニュアンスも。

Aさん:「How did you like skiing?」(初スキー、どうだった?)

Bさん:「What a rush!」(興奮した!)… rushは、もともと「駆り立てる、突進させる」という意味。そこから、アドレナリンとかが出て「気分が高揚する感じ」になった。

Aさん:「Are you coming to my wedding?」(結婚式に来てくれるの?)

Bさん:「I’ll be there with bells on!」(喜んで!)… 直訳は「ベルを身に着けてそこに行く」。特定のイベントなどに「喜んで行く、絶対行く」という気持ちを伝えるフレーズ。

* * *

現在発売中の書籍『日常のリアルなひとこと ためぐち英語 Dialog』(Thomas K. Fisher著:高橋書店)では、日常生活で役立つためぐち英語についてわかりやすく紹介されています。親しい人とくだけた言葉で会話をしたいときに役立つこと必至! あわせてチェックしてみて!

トップ画像/(c)Shutterstock.com

『日常のリアルなひとこと ためぐち英語 Dialog』Thomas K. Fisher著(高橋書店)

『日常のリアルなひとこと ためぐち英語』の第2弾。生まれも育ちも、現在の住まいもアメリカの著者による、ネイティブのいつもの会話(Dialog)を集めた本。友達としゃべるみたいな、気軽で等身大の英語です。言い回しとか、たとえがおもしろいフレーズを多めに入れました。

詳細はこちら>>日常のリアルなひとこと ためぐち英語 Dialog

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