「I got a kick out of it.」の意味は…「おもしろかったよ。」
感想を聞かれて、楽しかった、おもしろかったということを伝えたいときに言う、「I got a kick out of it.」。
直訳すると「それから蹴りを受けた」だけれど、これで「おもしろかった、楽しかった」と評価しています。ユーモアのあるものに対してよく言うフレーズ。会話ではこんなふうに使います!
Aさん:「What did you think about the show?」(あの番組どうだった?)
Bさん:「I got a kick out of it.」(おもしろかったよ。)
ほかにも、楽しい/おもしろいことを伝えるときに使えるフレーズは…
Aさん:「How was the party?」(バーティーはどうだった?)
Bさん:「It was wild.」(すごかったよ。)… wildは「野生の」だけれど、「すごい、感動的、にぎやか」という意味になる。ポジティブな言葉だけれど、場合よっては「やりすぎ」ってニュアンスも。
Aさん:「How did you like skiing?」(初スキー、どうだった?)
Bさん:「What a rush!」(興奮した!)… rushは、もともと「駆り立てる、突進させる」という意味。そこから、アドレナリンとかが出て「気分が高揚する感じ」になった。
Aさん:「Are you coming to my wedding?」(結婚式に来てくれるの?)
Bさん:「I’ll be there with bells on!」(喜んで!)… 直訳は「ベルを身に着けてそこに行く」。特定のイベントなどに「喜んで行く、絶対行く」という気持ちを伝えるフレーズ。
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