「好きにしなよ」をためぐち英語で言うと…「Suit yourself.」
人それぞれということを伝えたいときに使う「好きにしなよ」という表現。それをためぐち英語で言うなら、「Suit yourself.」。
「君自身に合うように」ということ。否定的なニュアンスはなくて、純粋に「好きにすれば?」って言っている。会話ではこんなふうに使います!
Aさん:「I don’t want to go to the party.」(パーティー行きたくないな。)
Bさん:「Suit yourself.」(好きにしなよ。)
ほかにも、人それぞれということを伝えるときに使えるフレーズは…
Aさん:「I think that movie sucked!」(あの映画最低だと思う!)
Bさん:「To each his own.」(十人十色だね。)…「それぞれにとって、彼自身の」が直訳。日本語の「十人十色」みたいなニュアンス。
Aさん:「He puts milk in his beer!」(あいつビールにミルク入れるんだぜ!)
Bさん:「Different strokes for different folks.」(まあ人それぞれさ。)…stroke は「筆のひと書き」とか、水泳の「ストローク」のこと。folks はアメリカ南部の言葉で「人々」ってこと。
Aさん:「I started smoking e-cigarettes.」(電子タバコを吸い始めた。)
Bさん:「Whatever floats your boat.」(好きにしたらいいよ。)…「君の船を浮かばせるものなら何でもいい」。相手の意見や行動、趣味なんかを認める言い方。
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