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WORK

2020.05.27

何を言っても反論から入る後輩にイラッと… 指摘をちゃんと受け止めてもらうには?

この企画では、先輩目線で「後輩との分かり合えないミゾ」を解決するヒントをご紹介! 仕事場で、ぜひ実行してみて。

何を言っても反論から入られちゃう

後輩VOICE
「自分の意見を言っちゃダメなんですか?」(23歳・女性・入社2年目)
「仕事で結果を出しているならいいのでは」(25歳・女性・入社1年目)

対処法|意見は聞きつつ、「不満ばかり言っているように見えてもったいないよ」と言う

(c)Shutterstock.com

「『先輩の考えは時代遅れですよ』といった若者の意見は、物事の真理を突いている場合も多い。『意見を言うのは大賛成。でも不満ばかり言っているように見える態度は悪い印象を与える可能性があるよ』と伝える。承認欲求が強い世代ですから、その態度がデメリットになるという真意は伝わるはず」(「講師ビジョン」代表:島村公俊さん)

「このタイプは、周囲を批判することで〝自分はデキる人間〟と誇示したい傾向が。意見は受け止めたうえで、違うと思ったことは先輩として指摘する。それを繰り返して自分の経験や考えが不足していることに気づかせて」(育成・コミュニケーションのプロ:桑野麻衣さん)

2020年Oggi5月号「あぁ、後輩がわからない!」より
構成/佐々木 恵・酒井亜希子・島田七瀬(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

TOP画像/(c)Shutterstock.com

育成・コミュニケーションの専門家 桑野麻衣さん

くわの・まい/学習院大学卒業後、全日本空輸やジャパネットたかたでの教育・研修担当を経て独立。著書に『部下を元気にする、上司の話し方』(クロスメディア・パブリッシング刊)など

「講師ビジョン」代表 島村公俊さん

しまむら・きみとし/ソフトバンク在籍時に、1000人規模の新人研修、100人を超える社内講師の育成に従事。2016年独立。著書に『10秒で新人を伸ばす質問術』(東洋経済新報社刊)

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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