「It’s no picnic.」の意味は…「キツいよ。」
「It’s no picnic.」と言われたら、どういう意味かわかりますか? 直訳すると「全然ピクニックなんかじゃない」だけれど、そこから「キツい」や「楽しくない」「難しい」のようなニュアンスをもつひとこと。会話ではこんなふうに使います!
Aさん:「How’s your new job going?」(新しい仕事どう?)
Bさん:「It’s no picnic.」(キツいよ。)
ほかにも、だるい/疲れたことを伝えるときに使えるフレーズは…
Aさん:「I’m pooped.」(しんどい)… poopには「うんち」や「うんちをする」という意味もあるけれど、be poopedは「疲れ果ててる」。
Bさん:「Me too. Let’s rest a bit.」(僕も。ちょっと休もう。)
Aさん:「I’m bushed.」(疲れたー。)… bushは「薮(やぶ)」だけど、bushedは「疲れ切った」という意味になる。たぶん、開拓するのに数を切り開いて「疲れた」というとこからできた。
Bさん:「Let’s stop for today.」(今日はやめとこう。)
Aさん:「I’m running on fumes.」(もうガス欠だ。)… 人がヘトヘトの状態を、ガソリン切れ寸前の車でたとえている。「腹減ったー」という意味にもなる。
Bさん:「Ok. Take a break.」(わかった。休憩にしよ。)
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