【目次】
・母の日が近づいているけど「何もしない」のってアリ?
・母の日に何もしない理由について
・「気持ちだけ」でも母の日は何かした方がいい
・「母の日」に何かするのをすっかり忘れてしまったら?
・最後に
母の日が近づいているけど「何もしない」のってアリ?
寒い冬も終わり、やっと春らしく暖かくなってきました。新生活も始まり、多忙な日々を迎えて、ついつい忘れがちになってしまうのが「母の日」。
なにかとお世話になっている母親に、感謝の気持ちを伝える大切な日ではありますが、意外と忘れられがちな日でもあります。ゴールデンウィーク直後ということもあり、「あ! 明日は母の日だった! 」なんて、毎年、直前になってから焦っている人も多いかもしれませんね。
メールやLINE、電話などで感謝の気持ちを伝えたり、お花やプレゼントを贈ったり、母の日の祝い方は、人それぞれでしょう。また、近年では「特に何もしない」という人も増えているようです。
昔から、母の日には赤いカーネーションを贈る風習があるものの、何か特別な決まりがあるわけではありません。忙しくて、贈り物の準備なんてできないという人も、母の日には、改めて「ありがとう」の一言を伝えませんか?
母の日に何もしない理由について
幼い頃、母の日が近づくと、学校の授業などで、母親に手紙を書いたり、似顔絵を描いたりした記憶はありませんか? あの頃は素直に言えていた「ありがとう」も、大人になると、照れくささが邪魔をしてしまったりしますね。
実家を離れてひとり暮らしを始めたり、社会人になり忙しくなったことで、母の日をお祝いする機会が減り、徐々に何もしなくなったという人もいるかもしれません。価値観は人それぞれですから、正解・不正解はありませんが、母の日に何もしない理由は、主にどんなものがあるのでしょうか。
1:今まで何もしたことがない
母の日に何もしない理由で最も多いのが、「今まで何もしなかったから」。特に家族の仲が悪いわけではなく、関係が良好であっても「何もしない」という人は多いようです。また、母親の誕生日にプレゼントを渡しているので、母の日は何もしないという人もいます。
2:必要性がないと思っている
特別、母の日に連絡をしたり、プレゼントを贈る必要がないと考える人もいるのだとか。なんだか寂しい気もしますが、考え方は人それぞれですね。
3:照れくさい
あらたまって母親にプレゼントを渡したり、感謝の気持ちを伝えるのは気恥ずかしいと感じる人も多いようです。しかし、社会人として働くようになってから、もしくはひとり暮らしをするようになってから、親に感謝する気持ちが増し、母の日にプレゼントを贈るようになったという人もいます。
4:気づいたら母の日が終わっていた
毎年、日付が変わる母の日。忙しさのあまり、気づいたら母の日は終わっていた… なんて人も多いようです。
5:普段から感謝を伝えている
普段から母親には感謝の気持ちを伝えているため、母の日だからといって特別に伝える必要はないと考えている人もいます。常日頃から、母親に感謝の気持ちを伝えることは、とても素敵なことですね。
「気持ちだけ」でも母の日は何かした方がいい
母の日に何もしてもらえなくても、全然気にしないというお母さんは多いかもしれません。とはいえ、年に一度の「母の日」。「ありがとう」くらいは伝えたいものです。
電話で伝えるのは照れくさいというなら、メールやLINEでもいいでしょう。いくつになっても、可愛い我が子からの連絡は嬉しいものです。普段は、何もしないという人も、今年の母の日は、「ありがとう」の一言を伝えてみては、いかがですか?
母親にとって、我が子からの「ありがとう」という言葉は、どんなプレゼントよりも価値のあるものなんですよ。
「母の日」に何かするのをすっかり忘れてしまったら?
忙しさのあまり、「母の日のことを忘れてしまっていた!」なんて経験は誰にでもありますよね。しかし、忘れていたからといって、母の日の存在を無視するのはよくありません。母の日は誕生日や記念日とは異なるので、お礼を伝える日時がずれ込んだとしても、問題はないでしょう。
中には、「出遅れちゃったから、今更連絡するのは気まずい」などと考える人もいるようですが、大事なのは母親に感謝し、その気持ちを伝えること。母親からすると、あなたが母の日のことを忘れていたということよりも、連絡をしてきてくれた嬉しさの方が勝るでしょう。
とはいえ「忘れていたから遅れた」や「すっかり忘れてた」などとバカ正直に言うよりは、「忙しくて連絡が遅れちゃった」や「タイミングが遅れて、ごめんね」など、伝え方は工夫をしたほうがいいでしょう。自分の母親といえども、親しき仲にも礼儀ありですよ。
最後に
いかがでしたか? 母の日に何もしないつもりだった人も、この記事をキッカケに「ありがとう」くらいは伝えようかなと心変わりしてくれていたら、嬉しいです。
母の日は、愛する母親を亡くした1人のアメリカ人女性の、「母親が生きているうちに、もっと感謝を伝えるべきだ」という強い思いから生まれた日。そんな、母の日の由来を考えると、母の日に何もしないのは少し寂しい気がしますよね。
忙しくて、「母の日のことを、すっかり忘れてしまっていた!」という人も大丈夫です。母の日に、大切なことは感謝の気持ちを伝えること! いつも思っていることでも、言葉にしないと伝わりません。毎日、家族のために頑張ってくれているお母さんに、今年は一言でも感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
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