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乳液と保湿クリーム、どっちがいいの?
スキンケアの最後に使いたい保湿クリーム、肌悩みにあったものを正しく使えていますか? 乳液と何が違うのかよくわからないという人も多いかもしれません。両者の違いは大きく以下の通りです。
乳液
水分と油分をバランスよく肌に補い、肌に水分をキープする役割をもちます。アイテムにより差はありますが、油分が約3割、水分が約7割という、皮脂膜の組成に近いバランスでできていることが多いです。
みずみずしくベタつきにくく、油分による皮膜感も軽やかなのが乳液の特徴。混合肌やインナードライ肌など適度に皮脂分泌がある肌には、とくに向いています。
保湿クリーム
乳液よりも豊富な保湿成分や油分を含み、比較的濃厚なテクスチャーが多いです。また、水分を肌に閉じ込める働きを持つことも。とくに乾燥した肌や年齢による乾きに悩む肌に使いやすく、乾燥からくるかゆみや炎症を鎮める効果を持つものもあります。
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保湿クリームはどう選ぶべき?
たくさんある保湿クリーム、どのような基準で選ぶのがいいのでしょうか。迷ったときは以下のポイントを意識しながら商品を比較し、自分の肌に合うものを選んでみましょう。
保湿成分・有効成分をチェックする
まずは保湿クリームに含まれている成分を確認しましょう。高品質な保湿成分として、ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどがあります。また、抗酸化物質やビタミンC、エイジングケア成分、薬用有効成分など、肌悩みにあったものが含まれていると使いやすいです。
テクスチャーや肌質とのマッチングを確認する
乾燥肌の場合はクリーミーで濃厚なテクスチャーを、脂性肌や混合肌の場合は軽やかなテクスチャーを選んでみるといいかもしれません。自分の肌質に合ったテクスチャーを選ぶことで、快適な使用感に。
保湿効果の持続性で選ぶ
製品の説明やレビューを確認して、保湿効果がどれぐらい持続するのかもチェックして。夜に肌を修復させたい目的の場合は、持続性が重要なポイントです。
吸収性やべたつきを見る
保湿クリームは肌にしっかりと吸収されることが望ましいです。ベタつきや油膜感が残らず、肌にスムーズになじむかどうかに目を向けてみましょう。
価格とコストパフォーマンスで決める
毎日使うものなので、コストパフォーマンスも考慮したいところ。高価な製品が自分の肌に使いやすいとは限りません。予算に合わせつつ、充実した成分や実感が得られるアイテムを選んでみてください。
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ベスコス受賞|人気の高い保湿クリーム
まずはOggi読者や美容プロに選ばれた、ベスコスランキング受賞名品を紹介します。美容のプロのレビューや読者の口コミを、商品選びの参考にしてみて。
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリーム
▲50g ¥11,550(税込)
Oggi読者が選んだ、乾燥対策コスメ第1位。美容成分を豊富に含む超微細マイクロカプセルが、肌の内部でじんわりほぐれて睡眠中の肌をうるおし続ける。毛穴や乾燥小ジワが目立たないツヤ肌に!
「起きた瞬間、ハリツヤ美肌!」(養護教諭・31歳)
「うるおいの持続力が高い」(経理・35歳)
「忙しくて疲れがちな日々もこれがあると肌は好調!」(広告・33歳)
【Oggiベストコスメ2024】読者542人に聞いた!「乾燥対策」「シワ対策」TOP3
SK-II LXP 金継ぎ クリーム
▲50g ¥68,200(税込)
美容のプロが選ぶ、Oggiベスコス乳液&クリーム部門第1位。全成分中でピテラをもっとも多く配合した奇跡のクリーム。
「超濃縮ピテラが肌の全層をがっちりサポート。エイジングケアの最終地点とも言うべき逸品」(美容家・大野真理子さん)
「塗ると肌がふっくらとやわらかくなるのに、キュッと引き上がった印象にも! 疲れ切った肌にハリ感と潤いがカムバック!」(ヘア&メイクアップアーティスト・林由香里さん)
イプサ クリーム アルティメイトe
▲[医薬部外品] 30g ¥22,000(税込)
美容のプロが選ぶ、Oggiベスコス乳液&クリーム部門第2位。表情筋の衰えによる血行不良、肌機能低下に着目。
「心当たりがありすぎる表情筋の鈍り。ブランド独自のマッサージを取り入れると、ゆるみ肌がキュッと締まるよう」(エディター・野澤早織さん)
コスメデコルテ AQ アブソリュート クリーム ブライト
▲[医薬部外品] 50g ¥33,550(税込)
美容のプロが選ぶ、Oggiベスコス乳液&クリーム部門第3位。ハリとツヤ、うるおいに満ちた透明感を一晩で。メラニンの生成を抑えるだけでなく、美を呼び覚ます心のメカニズムにまでアプローチ!
「リッチにとろけるテクスチャーに包み込まれる瞬間が至福です」(ヘア&メイクアップアーティスト・あきやまひとみさん)
【Oggiベストコスメ2024】個性豊かな名品が揃った「乳液&クリーム部門」TOP3
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高保湿|乾燥悩みにおすすめの保湿クリーム
シワやたるみなどのエイジングサインのうち、はじめに現れるのは乾燥とも言われています。年齢肌が気になる場合は、より保湿力の高い濃密クリームで肌にうるおいを与えていきましょう。
カネボウ化粧品 リサージ ハイドロインパクト
▲60g ¥5,500(税込)
美容オイルを微粒子化する技術により、みずみずしい使用感を実現。
「ジェリー状で一切ベタつかないのに、しっかり潤いが続いてメイク前に◎。長く続いた暑い夏のお守りでした」(Oggi副編集長・山梨智子)
スキンケアのハイテク化に注目♡【Oggiベスコス2023】SHISEIDOやポーラ…プロが選ぶ名品アイテムは?
ドクターシーラボ パーフェクトエイジストEX
▲45g ¥8,998(税込)
2種の「植物プラセンタ(メロン由来、ダイズ由来)」を高濃度配合。また、新たにヒアルロン酸もW配合。高浸透ヒアルロン酸を含む浸透性の異なる2種のヒアルロン酸が角層深くまで浸透し、うるおいあふれるふっくら肌に保つ。肌のエイジングサインにアプローチし、弾むようなハリ肌に導いてくれる。
【ドクターシーラボ】Wプラセンタ&ヒアルロン酸を配合した濃密クリーム
N organic Plenum ディープホールド クリーム
▲47g ¥9,900(税込)
植物×サイエンスの力で、大人の5大悩みに全方位アプローチするエイジングケアアイテム。まるでマスクをしているような、こっくり感のある濃密テクスチャーでうるおいをホールドし、弾力のある肌へ導いてくれる。
【N organic】に最高峰ラインが誕生! 天然精油を11種類ブレンドしたスキンケアで心身をときほぐして
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エイジングケア|保湿+αが期待できるクリーム
保湿だけでなくエイジングケアにも力を入れていきたい人向け、おすすめのクリームをピックアップ。少しお値段が張るアイテムが多いですが、それだけ自信を持ってお届けできる高機能商品だということ。ハリのなさや肌のくすみ・シミなど、乾燥以外にお悩みがあるは検討してみて。
ロート製薬 オバジX バイタライズ リフトクリーム
▲50g ¥11,000(税込)
こっくりバームテクスチャーながら、ベタつかない質感のクリーム。肌を持ち上げながら塗ると、形状記憶されたかのような引き締め感。たるみが気になってきた人に。
Oggi副編集長おすすめ♡「感動ベースメイク」と「推しスキンケア」アイテム
カネボウ化粧品 センサイ トータルフォルムエキスパート リンクルアンドリフトクリーム
▲[医薬部外品] 50ml ¥33,000(税込)
塗った直後から引き締め感の手応えあり。濃厚で柔らかに肌に伸び、ハリツヤのあるシルクスキンへ。
エピステーム ステムサイエンスリフトクリームc
▲45g ¥37,400(税込)
肌のうるおい環境を整えながら、なめらかで密着度ある印象へと導く。濃密で深みのあるコクが、うるおいのあるハリ肌へ。
パルファン・クリスチャン・ディオール ディオール カプチュール クレーム
▲50ml ¥17,270(税込)
肌の酵素デリバリーに着目してできた、未来型クリーム。肌の“呼吸”を整え、内側からふっくらさせる。うるおいに満ちた、存在感のあるハリ肌へ。
味の素 ジーノ アミノシューティカル クリーム
▲40g ¥13,200(税込)
“肌の素”になるアミノ酸を惜しみなく配合。総合エイジングケアが可能な紫の万能クリーム。
10年後の肌への積立貯金「エイジングケア」アイテム【Oggi美容班おすすめ】
ポーラ ホワイトショット クリーム RXS
▲[医薬部外品] 50g ¥13,200(税込)
肌の表面と角層内に水分をキープして、急激な皮膚温度の変化からプロテクト。肌荒れを防ぎながら、澄んだ透明感ある状態を目指すブライトニングクリーム。
人気ブランドのおすすめコスメ【最新42選】ランキング受賞&名品
ランコム レネルジー HPN クリーム
▲50ml ¥20,680(税込)
引き締まってハリ感に満ちた肌へと導くクリーム。しなやかなテクスチャーが素早く浸透し、密度や弾力を感じるなめらか肌へ。
人気ブランドが勢揃い!美容プロが選ぶ【スキンケア】ランキング〈2023上半期Oggi新作ベストコスメ〉
お手頃|プチプラ価格で買える保湿クリーム
毎日使うものだからこそ、コスパも大切ですよね。ここではドラッグストアなどで買えるお手頃アイテムを紹介します。
Hamee バイユア スージンググリーン クリーム V1
▲30g ¥2,640(税込)
CICA配合で、ゆらぎや皮脂が気になる混合肌に。ぷるんとしたテクスチャーが肌を爽やかに保湿しながら毛穴やくすみにアプローチ。
「化粧水だけ」よりも「多機能系だけ」が断然いい! Oggi美容班が選ぶ高機能スキンケア
資生堂 イハダ 薬用バーム[医薬部外品]
▲20g ¥1,485(税込)
高精製のワセリンが、ベタつかずなめらかに密着。無香料、無着色、アルコール無添加の低刺激設計。繰り返す肌荒れは、とろける薬用バームが頼りになる!
「朝、薄く塗ると一日乾かない」(営業・30歳)
「日中用にも◎」(事務・35歳)
「ひどくなりそう、と思うような肌荒れもこれを使うと落ち着くので、常備しています」(金融・34歳)
「赤みが出た肌にも優しいのがうれしい」(営業・30歳)
頼れる【名品スキンケア】毛穴や乾燥、ゆらぎケアに!読者が選んだ〈2023年上半期最愛ベストコスメ〉
ニベア花王 ニベアクリーム
▲56g オープン価格
高コスパならやっぱり“青缶”! スクワランやホホバオイルが配合され、つけ心地がとにかくしっとり。
「この価格でこの保湿力は大満足」(マスコミ・30歳)
「もう10年以上愛用」(接客・33歳)
「乾燥がひどいときでも、ピタッとうるおいでシールドされる感じにハマります」(事務・27歳)
いい香りで癒し効果も♡【2023年上半期最愛ベストコスメ】読者が選んだボディ&ヘアケア編
ミノン アミノモイスト モイストチャージ クリーム
▲40g オープン価格
しっとりうるおいが続く、敏感肌・乾燥肌ライン内で最長保湿力のアイテム。敏感肌の方は朝も夜も肌の乾燥に悩んでいるということに着目し、肌の温度でとろけるエモリエント成分※の配合により、敏感な肌にも負担をかけずになじみ、濃密な「うるおいベール」が外部刺激から肌を守る。
※シア脂:保湿
【ミノン アミノモイスト】シリーズ最長保湿力クリーム&しわ改善アイクリームが新発売!
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最後に
「保湿クリーム」のおすすめアイテムを厳選してお届けしました。どんな肌悩みでも、保湿はマスト! スキンケア方法にも気をつけながら、乾燥に負けないうるおい肌を保っていきましょう。
※掲載した商品の名称や価格は2025年10月21日時点のものです。
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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