ズボラでもみるみるやせる!? 「ちょい替え」習慣
身にこたえる暑さが続く今日この頃。この季節になると毎年気になるのが、ぽっこりお腹やたぷたぷの二の腕。でも、せっせとジムに通ったり過酷な食事制限に耐えたりするのはハードルが高い……。そう感じている人も多いのではないでしょうか。
「カラダが劇的に変わる人と変わらない人の差は、トレーニングより食事。提案している食べ方を実践すれば、3日でおなかの凹みを実感し、3週間でカラダを劇的に変えることができます」
そう語るのは、モデルやアスリートが通う人気のお店「筋肉食堂」のオーナーで、前職はパーソナルトレーナーをしていたという谷川俊平さん。
しかも、筋肉食堂のメニューは、驚くほど低カロリーにもかかわらず、男性でも充分満足できるほどボリュームたっぷりでおいしい。
そこで今回、筋肉食堂でも取り入れられている、「ちょい替え」習慣について教えていただきました。
■1:白米→玄米
白米を玄米に置き換えるといろいろな利点があります。
まずは、玄米は食物繊維が豊富なので、血糖値が上がりにくく脂肪になりにくいこと。また、タンパク質がカラダに吸収されるときに必要なビタミンも一緒に摂れます。さらに、主食を抜かなくていいのでストレスフリーです。
■2:揚げる→蒸す
調理法では、蒸す料理をマスターしましょう! 食材の栄養がギュッと閉じ込められたものをそのまま摂り込むことができますし、素材自体の味が楽しめます。
■3:甘いお菓子→プロテインバー
間食もガマンは禁物。むしろ、空腹の時間を作らないために、3時間ごとに食べることが理想です。間食には、腹持ちがよく、満足度の高いプロテインバーがオススメ。
■4:電車で座る→つま先で立つ
毎日の習慣を少しだけエネルギー消費が高いほうに替えるのも効果的です。電車では、座席が空いていても座らずに立つように心がけてみましょう。その際、つま先で立つのが理想です。
■5:エスカレーター→階段
上記と同様に、毎日エスカレーターを使っているという人は、階段を利用するようにしてみてはいかがですか。電車の代わりに一駅分歩くなどの運動よりもハードルが低いですが、これだけでも違いますよ。
■6:ひじを曲げて提げる→腕を伸ばして持つ
バッグの持ち方にもオススメの持ち方があります。ひじを曲げて提げるのではなく、腕を伸ばして持つようにしましょう。二の腕の引き締めに効果的です。
【まとめ】
・食べる回数と量は減らさず、栄養価のよいものに置き換えましょう!
・いままでより少しだけカラダを動かす気持ちが大切です。
食べたカロリーより消費カロリーが多ければ、体重は絶対に落ちるので、摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすように意識していきましょう!
このほかにも、書籍『筋肉食堂 3日で実感! おなかが凹む! 最強の食べ方』では、カラダが劇的に変わる食べ方や筋トレなどについて詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
トップ画像/(c)Shutterstock.com
教えていただいたのは… 谷川 俊平さん
高タンパク低カロリー食レストラン、「筋肉食堂」六本木店長。1983年大分県生まれ。大手ジムでトップアスリートや有名芸能人のボディメイクを10年間担当。2015年、おいしく食べてボディメイクできる食を提供するレストラン「筋肉食堂」をオープン。体が喜ぶメニューの開発やベストパフォーマンスのための食の啓蒙活動に注力している。
『筋肉食堂 3日で実感! おなかが凹む! 最強の食べ方』(谷川 俊平著:世界文化社)
著名人が密かに通う高タンパク低カロリー食レストラン「筋肉食堂」のおいしいレシピを初公開!
自宅で簡単に再現できるよう身近な食材、使いやすい調味料を活用した作りやすいレシピにアレンジしました。
・おいしくタンパク質が摂取できて最高!(俳優・中尾明慶さん)
・筋肉食堂なくして私のボディメイクはありません!(フィットネスビキニアスリート・安井友梨さん)など、著名人も絶賛! 太らない人は、「コレ」を食べている!