女性274人調査! 仕事上のミスしたときの対処法や防止策
◆ミスしたときに大事なことは「言い訳をせず状況を正確に報告」
まず、「仕事でミスをしてしまった際に一番大事だと思うこと」を聞いてみると、「言い訳をせず状況を正確に報告すること」(45%)が最も多い回答に。その後、「再発させないよう、次に活かすこと」(22%)、「とにかく早く上長に報告すること」(21%)が続きました。
◆ミスをしない工夫TOP3
次に、「仕事でミスをしないために工夫をしていること」を質問したところ、第1位が「見直し&確認をしっかり行う」(84%)。8割以上の女性がミスをしないために、見直しと確認を徹底していることが判明。
理由では、「気持ちが落ち着いていないとすぐミスをしてしまうので、過剰な程に確認をして仕事をしている」や、「見直し・確認作業に集中し、その後、進捗を上司に報告すると区切りができる。ミスが減るだけではなく、仕事の段取りも良くなる」などが挙がりました。
第2位は「過去のミスから学ぶ」(52%)。理由では、「過去のミスをもとに自分なりに仕事のフローチャートやチェックリストを作成している」や、「人のミスは、自分も同じミスをする可能性があるため、他人事とはおもわず、むしろ参考にする」など新たなミスを防ぐべく、振り返りを大事にしている人が多いようです。
第3位は「何でもメモをする」(49%)。理由では、「こんな簡単な内容なら覚えておけるだろうと思ったことも、メモを取る。何でもメモできるノートを常に手の届く範囲に置き、毎朝簡単なToDoリストを作成している」や、「メモを取る癖をつけて、作業前や途中に必ずメモを確認する」というミスをしない習慣づくりに関する声が寄せられました。
◆ミスで落ち込んだ気分を立て直す方法
ミスをしないよう気をつけていても、時にはミスをしてしまうもの。そんなとき、落ち込んだ気分をどう立て直すのでしょうか?
調査結果では、「信頼できる人に聞いてもらう」(31%)、「ミスに向き合い要因を徹底的に分析する」(18%)、「好きなものを食べる」(14%)という順に挙がりました。
ミスを反省しつつも、一人で抱え込まずに誰かに話したり、あるいはリフレッシュをしたりしてミスをいつまでも引きずらないことが大切なのかもしれません。
【調査概要】
調査:エン・ジャパン株式会社
調査対象:「エンウィメンズワーク」を利用する女性
有効回答数:274人
調査期間:2019年4月11日~5月15日
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