セックスレス実例4/「彼は毎日したいのに自分は苦痛で拒否し続けた」Dさんの場合
Dさんプロフィール
・元夫…45歳・自営業
・元夫との交際期間…3年6か月
・元夫との結婚期間…9年
・セックスの回数…交際当初/週に1回 離婚まで3年間1回もなし
・1回の時間…30分
・これまでの経験人数…9人
・セックスしたい?…したい
セックスレスが離婚にまで発展したというDさん。
「テクニックも体力もあってセックスはうまかったと思うんです。でも結婚して毎日のように求められると、サイズが大きすぎて、激しくされると内臓にまでドンドン響くような感覚が気持ち悪くなっちゃって。終わるころには私のあそこがぷっくり腫れてしまうこともありました」
Dさんが拒むことが増え、週1回ペースが月1回になり…結婚3年目、ご主人の浮気が発覚。
「ショックで嫉妬心もないまぜになり、本当に久しぶりにセックスをしました。でもその後、彼が『セッスさせてくれれば浮気しなかったのに』って言ったんです。サーっと冷めてしまって、それを最後に離婚まで3年間、セックスはゼロ。頻度やサイズも含めた相性が、ふたりの関係にこれほど影響するなんて思いもしなかったです」
実は今、Dさんは新しい恋を始めたばかり。6年ぶりにセックスを楽しんでいる。
「セックスって、相手が違うとこんなに違うんですね。今の彼はちょっと早漏だけど、ひと晩で何回かできるところが私好み(笑)。肌を重ねるだけでも気持ちがいいし、何年もセックスしないで平気だった自分が、毎日でもしたいと思うことに驚いています」
セックスもセックスレスも相手ありきの行為。自分の努力や気持ちだけでは事態を変えられないところが、〝レス〟解消の難しさに拍車をかけています。
2018年2月号「あなたは、セックスレス?」より。
撮影/小寺浩之(ノーチラス) 構成/酒井亜希子・佐々木 恵・平澤奈々恵(スタッフ・オン)
再構成:Oggi.jp編集部