ピロートークってどういう意味？
セックスの後に交わされる何気ない会話
ピロートーク（pillow talk）とはセックスの後、二人で交わすベッドの中での会話のことを指します。
愛し合った余韻を楽しみながら紡ぎ出される言葉によって、心がさらに満たされるとされ、「セックス後の会話」と言ってもピロートークはセックスの一部で、とても大切な行為だと捉えられています。
ピロートークをすると、より幸福感や安心感が高まり、マンネリ化を解消・円満なお付き合いを続けたりするために効果的なようです。
ピロートークが面倒な男性は多い
ピロートークをしたくない男性の意見って？
セックスの後、女子としては彼と一緒にピロートークを楽しみたいですよね。でも疲れ果てた状態になり、ピロートークなんてできない！ と感じている男性は多いよう…。
「最後までした後、僕はそっとしておいてほしい。ピロートークを要求されても、正直応えられないんですよね。冷たい態度は取りたくないし、僕だって嫌われたくないですが、どうしても無気力になります」（27歳・男性／保険）
「エッチのあと、めっちゃ眠くなってどうでもよくなります。エッチって結構な運動量だと思うんです。だから一旦、寝かせてほしいです…」（30歳・男性／広告代理店）
ピロートークをしたい男性の意見は？
ピロートークどころではないという男性が多い一方で、ピロートークを楽しみたい男性も、もちろん存在。彼らの代表的な意見は、下記のようなものが。
「僕が特殊なだけかもしれないですが、エッチが終わった後イチャイチャしたくなります。付き合っていても、ワンナイトでも。なんだか愛おしく感じるんです」（28歳・男性／飲食）
「僕は、シンプルに『気持ちよかったよ』って言ってもらえるだけで嬉しいです。彼女を満足させられたと思えるし、今度もあるかもって期待できます」（28歳・男性／メーカー）
「もう1回おねだりされたら喜んじゃいます(笑)。それほどよかったんだ、と自信がつきます。逆にすぐ携帯を触る子は冷めますね」（31歳・男性／商社）
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ピロートークではどんなことを話せばいい？
セックスの感想
ピロートークでは、セックスの感想を言うカップルが多いよう。
彼が嬉しくなるような言葉を選んで伝えれば、彼もまたあなたと幸せなセックスをしたいと思うはず。
セックス後はセックスのことを直接話せる絶好のタイミングです。普段なら恥ずかしくて言えないことも、ここで言葉にするのが良さそうです。
相手への興味
体を重ねる瞬間は、相手の細部がもっとも見える瞬間。
セックスが終わったら、相手への興味を示すような言葉をきっかけに会話を楽しんでみるのも◎。
例えば「体締まったんじゃない？ かっこいいね」「そういえば美容院行った？ 髪型似合ってる」など、彼が答えやすい質問から始めてみるとよいでしょう。
愛情表現を伝える
恋人から愛情表現をされて嫌な人はいません。
普段言葉にすることをついためらってしまう「大好き」や「幸せ」といった言葉を、ぜひ彼に言ってみましょう。メールや電話ではなく、肌を重ねた後だからこそより彼も幸せを感じるのではないでしょうか。
ピロートークをしない彼… 女性にできることって？
ピロートークが好きじゃない男性は…そっとしておく
もし彼がピロートークを望まないのなら、女性から無理に会話を続けようとするのはNG。ちょっと寂しい気もしますが、逆に関係を悪化させないためにも、そっとしておくのが最善策かもしれません。
「私はエッチの後は、彼を放置。気分屋と思って接しています。何もしたくない状態がなくなったら、また甘えてくるので、それで良しって感じです(笑)」（26歳・女性／貿易）
「彼が賢者モードになったなと思ったら、ベッド上でそっぽを向きます。それで後ろからぎゅっとしてくれればラッキー！ 期待してない分、嬉しさが倍増します。結構な駆け引きだと思うので、してもらえなかったら落ち込んじゃいますけどね…」（30歳・女性／PR会社）
会話の代わりにスキンシップをするのもGOOD
ピロートークが苦手な男性には、会話のないスキンシップもいいかもしれません。
例えば手を繋いだり、腕を組んだり。足を絡ませるだけでも一体感がありますよね。また、マッサージしてあげて彼を喜ばせる、という女性もいるようです。
「エッチ後、触れられたくない方にはしませんが、マッサージをします。日頃の疲れを癒やしてくれる存在だと思ってほしいんです」（27歳・女性／受付）
これはNG！ ピロートークで避けたい内容
大切なことを話すのはNG！
セックスの後、女性はつい心が満たされて、ここぞとばかりに大切な話をしたくなりますが、できればこれは避けたい会話。
「今彼はワンチャン狙いでマッチングアプリを使う常習犯（今は浮気してないと信じたい…）。そんな彼から聞いたのですが、ベッド上で『また会いたい』『付き合いたい』とか言われると冷めるそうです。エッチの前後、最中でも。その瞬間だけを楽しみたいだけなんでしょうね。気持ちが盛り上がっても、言わない方が良いと思います」（31歳／出版）
「男性ってエッチが終わったあと、気だるくなるじゃないですか。なんとも感じなくなりますよね。だから何を言っても忘れてる気がするんです。だから『めっちゃ気持ちよかったよ、ありがとう』とだけ伝えるようにしています。それくらいの会話がちょうどいいと思うんですよね。以前付き合った彼も、こういう面倒だと思われる発言に気をつけたから、付き合えたと思うんです」（27歳／コンサルタント）
気持ちが盛り上がってしまうかもしれませんが、男性の気持ちを考えると大切な話はしない方がいいかもしれません。
身体的特徴のこと
男性の自信につながる言葉ならよいですが、よかれと思って言った言葉が相手を傷つけてしまうことも。
例えば、アソコに関すること。
女性側からすれば大きければよいというものではありません。でも男性はアソコのサイズや硬さ、形を気にしている人も多いです。女性からの一言は〝他の男性と比べて〟という意味が込められていると認識しやすいため、「小さい」「短い」「柔らかい」「可愛い」というワードを含む言葉は、悪気がなくても言わないのがベター。
「以前、彼女に『なんか○○くんのって可愛い』と言われた時は、子供扱いされた気がして萎えてしましました」（Uさん・35歳）
「俺は『体のわりに細い』と言われたことがかなりショックでしたね」（Tさん・30歳）
励ましワードもNG
仕事の疲れがセックスに影響して、途中で断念することや、うまくできなくて女性を喜ばせてあげられないときも男性にはあるでしょう。
そんなとき、つい「気にしないで！」「次は頑張ってね！」など言ってしまいがちですが、これもピロートークでは避けたい言葉。
男性を落ち込ませてしまう原因になる可能性があります。
「まさに仕事で頭がいっぱいのときに、嫁さんとのセックス後に言われました。励まされると逆に次は必ず満足させてあげないとというプレッシャーがかかります。『今日はもう寝よっか♪』くらいの軽い言葉の方が救われるなぁ」（Dさん・34歳）
