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【女性100人に聞いた】あなたはピロートークが好きですか?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まず、どのくらいの女性たちがピロートークが好きなのかを調査。集計結果は下記のようになりました。
「好き」24%、「好きではない」18.2%、「どちらでもない」57.9%
「好き」という人が、「好きではない」人を若干上回る内容に。その理由を探っていきましょう。
【好き派】ピロートークが好きな理由
多数派だった、「ピロートークが好きな人」にその理由を教えてもらいました。こんな内容なら、私もしたいと思うかも。
【1】楽しい
セックスの後の、何にも邪魔されない時間のおしゃべりが好きという声は多いよう。日々のちょっとした会話や、面白かったことなど、LINEで報告するようなことではない小話が楽しめます。
「普通に話してて楽しいから」(20代・東京都)
「面白い」(30代・茨城県)
「話してる時間が和やかで好きだから」(30代・千葉県)
「寝る前のおしゃべりは楽しいから」(30代・神奈川県)
「何気ない会話が大切な時もある」(30代・京都府)
【2】雰囲気が好き
2人の愛情の確認ができると、リラックスもできてのんびりと会話できますよね。体をぴったりつけて小声で話すのも落ち着けるもの。
「ピロートークのまったりした雰囲気が好きだから」(30代・東京都)
「リラックスして話せる」(30代・埼玉県)
「余韻に浸れる」(20代・神奈川県)
「落ち着くから」(30代・静岡県)
【3】親しくなれる
一緒に静かな空間でおしゃべりすることで2人がより親密になれるのは間違いないもの。いつもは言えない気持ちも伝えられそうですよね。
「より親密になれそうだから」(30代・大阪府)
「親密度が上がる気がする」(20代・千葉県)
【4】愛情が感じられる
ベッドの中で、ぴったり身を寄せて話をするのは、1日の中でも特に愛情を感じる瞬間ですよね。心からの気持ちを受け取ることができるのもピロートークならでは。
「幸せだから」(30代・愛知県)
「体だけの関係じゃないと感じるから」(30代・三重県)
「愛されてるんだなぁと実感したいから」(30代・長野県)
「相手のことを好きと1番思える時だから。高揚感があって好き」(30代・埼玉県)
【5】よく眠れる
一緒に抱き合ったあとに、のんびりおしゃべりしながら眠りにつくと、安心感からか、ぐっすりと眠れるという人も。そんな幸せな眠りなら、寝起きの気分も良さそうですね。
「眠りに入りやすくなるから」(30代・岩手県)
【好きではない派】ピロートークが好きではない理由
では、逆に「ピロートークが好きではない」という人たちに、その理由を聞きました。嫌いとまで言うのはなぜなのか、ちょっと気になりますよね。
【1】面倒くさい
彼氏としてはショックかも、という回答が面倒くさいし興味がないと言う言葉。ささっと寝たい気持ちの表れなのかもしれないですね。
「面倒くさいから」(30代・埼玉県)
「興味がないから」(20代・神奈川県)
【2】寝たい
ベッドに入って早く寝たいという気持ちになると同時に、おしゃべりすると目が冴えて逆に眠れなくなってしまうという意見も。また、つい雰囲気に流されて余計なことを言いそうなんていう声も。
「早く寝たいから」(20代・福島県)
「頭が冴えてくるし、寝る前は余計なことを言ってしまうので、何も語らず寝てしまうのがいい」(30代・埼玉県)
【3】話すことがない
もともと、そんなに会話が得意でない場合には、寝る前に話すことが浮かばないのかも。彼氏もあまり話さないタイプであれば、ピロートークは特にせずに、静かに寝入るのでしょうね。
「話したいことがないから」(20代・神奈川県)
「もともと話すことも少ないから」(20代・北海道)
「苦手だから」(30代・埼玉県)
女性がしたいピロートークとは
では、女性たちがどんなピロートークを望んでいるのか、内容を聞いてみました。あるある、という意見も多くみられました。
【1】日常会話
お互いの今日1日にどんなことがあったのかなど、さりげない日常会話を求めている人が多いようですね。あえて連絡するようなことではないけれども、嬉しかったり面白いことがあれば共有したいと思うもの。
「その日あったことなど他愛もない会話」(20代・神奈川県)
「日常の何気ない会話」(20代・東京都)
「今日あった面白かったこと」(30代・埼玉県)
【2】2人でしたいこと
これから2人でデートしたいところや、遠出したい場所、人気のグルメ店などをゆっくり計画したいという人も。なかなかのんびり話すことができないのであれば、意見のすり合わせにもぴったり。
「2人で行ってみたい場所。食べてみたいグルメやスイーツ」(30代・京都府)
「今後どんな所にいきたいか、何をしたいかなど」(20代・千葉県)
「次の休みに行きたいデートの話をする」(30代・東京都)
【3】お互いの話
日中は照れて言えないような話も、セックスの後のピロートークで言えば、ちょっと甘い話もできるかも。こんなことを好きって思ってくれていたのね、など再発見もありそうです。
「お互いのいいところを話す」(30代・三重県)
「何をされるのが好きとか、お互いの好きなことを話せるのが理想」(20代・兵庫県)
「かわいいって言われたい。それに限る」(20代・福岡県)
「2人のなれそめ」(30代・茨城県)
【4】本音
リラックスして、2人にクローズアップした環境なら、ちょっと真面目に今まで言えなかったことを話せたり、自分の本音を伝えるのにもぴったりな時間。
「真面目に本音を話し合える」(20代・奈良県)
「普段なかなか言えない本音」(30代・埼玉県)
「自分がこれまであまり人に言えなかったこと」(30代・京都府)
【5】リアリティのない話
真面目な話をしたい人がいる一方、もしもの話や空想などリアル感のない話を、ふざけながら話すのも楽しいよう。夜はちょっとした都市伝説を話すと盛り上がるかもしれないですね。
「楽しいもしもの話」(30代・大阪府)
「都市伝説とか空想が入りやすい話題」(30代・岩手県)
ピロートークで避けるべき内容は?
お互いにとって癒しの時間になるはずのピロートーク。そんなピロートークが台無しになってしまっては残念ですよね。また、それがきっかけで2人の間に亀裂が入ってしまうこともあるかも。そこでピロートークで避けるべき内容をまとめました。
重すぎる話
つい女性は、癒された気分からちょっと深い話がしたくなってしまうことも。でも、満たされてリラックスしたいと考えている彼氏にとって、ゆっくり眠りにつく前に重い話や、考え込まなければいけない内容は疲れてしまうもの。2人できちんと話したい場合でも、ピロートークでは彼氏の様子をしっかり見てからのがベター。
好き勝手に話すこと
次のデートの話や、今日の出来事など、自分が話したいからとペラペラ話してしまうと、「今度じゃダメ?」と言われてしまうこともあるかも。ピロートークはあくまで、2人の気持ちが一致していてこそ楽しめるもの。自分本位にならないように注意しましょう。
失敗を下手に励ます言葉
あまりうまくセックスできなかった、彼女を満足させてあげられなかったかも、なんて落ち込んでいる彼氏に、「大丈夫! 気にしないで!」などといった軽い言葉はちょっとデリカシーにかけるかも。上手にできなかったことを認められたようで落ち込んでしまうことも。愛している、と言う言葉をそのまま伝える方がいいですよね。
最後に
2人の関係をグッと親密なものにしてくれるピロートーク。お互いに幸せな気持ちになれる時間にできるといいですよね。その時々の気分や、体調によっても内容は変わるし、今日は寝たいなんていうこともあるはず。彼氏の気分も確認しながら愛を深めましょう。
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