3割以上が不要になった下着の処分に困っている…
■4割以上が「店頭に行って試着せずに購入」
まず、「ランジュリーの購入方法」を聞いてみると、1位「店舗で購入」(69.7%)、2位「ECサイトで購入」(20.6%)となり、店舗で購入することが多い人より、3倍以上となりました。
「店舗で購入」の69.7%の内訳は、42.9%「店舗に行って試着せずに購入」、26.8%が「店舗に行って試着後に購入」。店舗に行っても、試着せずに購入する人が多いようです。
■1割近くが下着を捨てられず、タンスの中に入れたまま
次に、「不要になったランジュリーの処分方法」を質問すると、33.4%が「困っている」(8.8%「大変困っている」、24.6%「困っている」)と回答。
処分方法として、最も多かった回答が「中身の下着が見えないように厳重に隠して一般ゴミとして処分」(59.1%)となり、その後、「一般ゴミとして普通に処分」(50.6%)が続きました。
そのほか、「細かく裁断して生ごみに混ぜて廃棄する」、「海外旅行に行った際に現地で捨ててくる」などの自由回答があり、ランジェリーの処分に気を遣っている女性が多いことがわかります。
また、廃棄ができずに「捨てられずに、タンスの中に入れたままになっている」と回答した人も1割近く(9.4%)いるようです。
■7割以上が「下着回収サービス」を知らない
昨今、各下着メーカーによる「下着回収サービス」が行われています。認知度はどれくらいあるのでしょうか?
調査結果では、75.2%が「知らない」と認知度は低い結果となりました。
その一方、「すでに利用したことがある」(10.2%)を含め、全体の半数以上(56.3%)が「サービスを利用してみたい」と回答。さらに、回収されたランジェリーが再生エネルギー(燃料)として再利用されることについても半数以上(58.2%)が好意的にとらえているようです。
下着の処分方法って困りますよね…。なかなか捨てられずにタンスにあるという人もいるのでは? そんなときこそ、「下着回収サービス」を利用してみると良いかも。
調査/インティメイツ株式会社
初出:しごとなでしこ