下着の捨て時チェックは、フィッティング体操が有効!
11月に入り、そろそろ年末の大掃除に備えて家の中を整理する季節。毎日使うものを新年に新しくすると運気が開けると言われ、下着も新年に合わせて買い替えると運気アップに繋がるかも。
今回は、トリンプ・インターナショナル・ジャパンで活躍する下着のプロがおすすめするブラジャーの捨て時・捨て方を紹介します。
■傷んだ下着を着け続けると、バストの崩れやお尻の段差にも影響!?
下着は女性のバストやヒップを毎日保護して、キレイなシルエットをキープする大切なアイテム。だからこそ、見た目だけでなく、シルエットキープやバスト保護の役割が果たせなくなった時が捨て時といえます。特にブラジャーにはいくつかポイントがあるので、しっかり見極めることが大切。
【見極めポイント】
✔︎ワイヤーの変形・破損
外から見てわからなくても、ワイヤーが変形していることも。触って違和感を感じたり、着用した時にバストにあたる感じがあれば、替え時。
✔︎生地などの劣化・破れ
脇や背部の生地にもボンディングやフィット性を高める機能があるため、生地の劣化も捨て時のポイント。
✔︎生地の毛玉や変色
ショーツやガードルも同様に、ウエストや裾のシームレスのゆるみは捨て時のサインです。
■フィット感のチェックで捨て時を見極めよう
特に破損や傷みがなくても、長い間使い続けると型崩れがでてきます。フィット感の変化は徐々に起こるものなので見極めにくい、そこでフィッティング体操でチェックしましょう。
体操して、ズレたりカップが浮いたりするようであれば、フィットしていないので替え時のサイン。
このフィッティング体操は、新しいブラジャーを購入する時のチェックにも役立ちます。
■捨てる時のポイント
「分別」と「形を残さない」ようにすると安心。ワイヤーは分別し、布地は細かく切ります。捨てる時は、紙袋などを使って外から見えないように工夫を。
ゴミの分別は、各自治体のルールにあわせましょう。
下着の捨て時って迷いますよね。少し傷んでいても「まだ、使える」と思って使い続けることも…。しかし、それがバストの崩れやお尻の段差にも影響してしまうこともあるため、捨て時にしっかり捨て、新調しましょう!
初出:しごとなでしこ