みんなの生理事情は?【女性1,115名調査】
ミュゼプラチナム女性会員組織を活用し、F1層のマーケティングに特化したミュゼマーケティングが、「生理」に関するアンケート調査を実施。結果をお届けします!
■生理周期の不順は82%が経験。半数以上は生理がこなくても「何も対処しない」
生理サイクルについて調査の結果、81%は順調であると回答。
しかし、順調と答えた人でも、過去に不順(不定期)であったことがあるかを聞くと、82%が不順を経験していることが判明。
また、現在不定期であると回答した人に最長どのくらい期間が空いたか聞いたところ、「2か月(62%)」と答えた人が一番多い結果に。「3か月(18%)」「半年以上(13%)」と続きました。
そして、現在、生理周期が不順(不定期)の人のうち64%が「不定期で不安だけど何もしない」と回答。「不安にならない」という人も19%いました。
何も対処をしない人は20代半ばまでの女性に多くみられました。しかし、20代後半、30代半ばで「病院に行く」という人は17%で、全体の中でも高めの結果に。身体の変化を感じる年齢で、生理不順を意識して行動する人が多いようです。
■ナプキンを選ぶポイント1位は「値段」、「月経カップ」使用者は1%
次に、「生理用品」について聞いてみると、59%がお気に入りのナプキンブランドがあると回答。
選ぶポイントは、1位「値段(27%)」、2位「吸水性(25%)」、3位「肌触り(23%)」という結果に。薬局などのお店で生理用品を購入するときの心理としては、多くが「何とも思わない(46%)」と、抵抗を感じていない一方で、「生理だと思われるのは多少なりとも恥ずかしい」と考える人が24%いることが判明。
生理用品には、ナプキン以外にも布ナプキン、タンポン、月経カップなどがありますが、タンポン以外は、使用したことがない人が大多数を占める結果に。月経カップは、「そもそも存在を知らない」という人もいました。
■9割の女性が「男性は生理を理解していない」と回答
男性たちの生理の理解度については、「男性は生理を理解していない(72%)」と、大多数の女性が男性の理解度に難色を示す結果に。
さらに、「男性は生理についてもっと知るべき(90%)」と理解度に関わらず、まずは知ってほしいという意見が多く見られました。
【調査概要】
・調査日:2018年7月5日(木)~2018年7月17日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査人数:1,115名
・調査対象:全国 16~49歳の女性
※ミュゼマーケティング調べ
さまざまな症状に悩まされることも多く厄介だけれど、体や生理について正しい知識をもつのは大切なこと。生理不順がある場合は病院に行くなど、自己判断せずに対処しましょう!
情報提供/ミュゼマーケティング
トップ画像/(c)Shutterstock.com
初出:しごとなでしこ