3か月で−5kg! バターコーヒーの作り方とMyダイエットルールを公開
前回記事てお伝えした通り、朝食を「バターコーヒー」に換える方法で3か月で5キロ痩せた、エディターAです。
前回は、私がなぜバターコーヒーダイエットを始めたのかをご紹介したのですが、今回は本題の「バターコーヒー」の作り方と飲み方です。
そもそも、バターコーヒーはアメリカの企業家が書いた『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本の中で紹介された飲み物。その著者が、実際に150kgから100kgに痩せたということから日本でもブームになっているんです。
■コーヒーに入れる材料は?
で、バターコーヒー。作り方は簡単で、コーヒーにバターとオイルを加えて混ぜるだけ。
…なんですが、大事なのはその「バター」と「オイル」。
バターは「グラスフェッドバター」というものを使います。
これは普通のバターと違って、餌に「グラス(つまり牧草)」だけを使って育てた牛の乳からつくられたバターのこと。
牛を育てるときには、餌として穀物を与えたり、栄養剤を与えたりもすることも多いらしいのですが「牧草だけ」で育てる牛は貴重。(だから値段もそれなりにお高い!)
でもそれだけのことはあって、脂肪燃焼効果が期待できるカロテンや血液サラサラ効果のあるオメガ3脂肪酸が、普通のバターの数倍入っていると言われています。
ここはその効果を信じて、迷わず選択。普通のスーパーでは取り扱っていないことが多いのですが成城石井で購入できます(ネット通販でも取り扱いがありますよ)。
バイオ・グラスフェッドバター(食塩不使用)250g 2,500円
で、もうひとつコーヒーに加えるのが「MCTオイル」。ここ最近、美容雑誌などでもよく取り上げられている今、大注目のオイルです。
「MCTオイル」とは
M(Medium ミディアム=中)
C(chain チェーン=鎖)
T(triglycerides トリグリセライド=中性脂肪)
つまり「中鎖脂肪酸オイル」のこと。中鎖脂肪酸には脂肪を燃えやすくする働きがあったり、体に入れるとすぐにエネルギーになりやすい、というなんとも嬉しい特徴も!(つまり、朝これを飲むことで、お腹が空きにくく!!)これも成城石井で売ってます。
仙台勝山館 MCTオイル 165g 1,300円
ということで、このふたつの「体に良さそう」セットを加えてバターコーヒーを作ります。必要なのはコレですね。
■私のバターコーヒーの作り方
コーヒーはインスタントでもいいのかも? ですが私は単純にコーヒー好きだし、なんとなく気分も盛り上げたいのでフィルターを使って粉から入れています。
コーヒーにバターを約10gと、MCTオイルを大さじ1杯程度加えて、よく混ぜます。
この時、普通にスプーンなどで混ぜてもぜーんぜん混ざらないんですよ。
で、そのまま飲むのと口の中で油とコーヒーが分離した感じになってしまって後味がとってもよろしくない・・・。なので絶対オススメなのが、100均で売ってる電池式のブレンダー(泡だて器)を使って混ぜることです。
ちなみにこれはダイソーで購入。バターとオイルを加えたマグカップにブレンダーを浅く入れて(ここポイント!)スイッチON!
すると見る間に混ざって、ふわーって泡立ってきます。飲んでみるとコクがあってとっても美味しい! バターとかオイルを加えた感じは全然しないんです。
■実際にバターコーヒーを飲み始めてから感じたこと
…ということで、朝ごはんは、このバターコーヒー1杯飲むだけ。飲みはじめた当初は、
「これで本当に痩せるのか?」「お腹すかない?」「逆にランチを食べ過ぎちゃわない?」などと思ったのですが、これが本当に不思議とお腹が空かないんですよね。
そして明らかにただ“朝ごはんを抜いただけ”、“普通のコーヒーを一杯飲んだだけ”の時に比べると頭はスッキリしていて、仕事をするエネルギーはちゃんとあるんですよ。
いやあバターコーヒー、おそるべし! 前回も書いたのですが、私が実践したバターコーヒーダイエットの基本ルールはこれ。
1.朝食をバターコーヒーに置き換える
2.昼食と夕食を6時間以内にとり(なるべく)残りの18時間は胃袋をからっぽにして間食をしない(なるべく…笑)
3.夕食を自炊する日は炭水化物を食べない(お酒はok)
4.ランチが外食の日は麺、丼モノは避け、ご飯を少なめにする
5.コンビニで買える低糖質のお助けメニューを取り入れる
6.友達との食事や旅行のときは自由に食べる(コレ、大事!)
私の生活パターンだと、朝これを飲んで、ランチはかなり遅め(仕事柄ランチの時間が割と自由になるので14時くらい)に摂って、夜ご飯は20時を目安に。
そんな生活を始めてみたところ、1週間で2kgくらい体重が落ちて大喜び! でもグラフを見ていただければわかる通りその後は体重がちょっと増えては減る、の繰り返しですね。
まあでも毎朝の体重に一喜一憂しないことも大切。体重グラフが大まかに右肩下がりになったらいいんじゃない? くらいの緩やかな気持ちで、今は続けています。
そして大事なことがひとつ。朝をバターコーヒーにする「だけ」では、残念ながらここまでは多分痩せません。
上に書いたルールの3、4、5のところがダイエットの効果を上げるには結構大きかったなあ、というのが実感。次回は−5kgを可能にしたバターコーヒー「以外の」部分をご紹介しますね。
初出:しごとなでしこ