デリケートゾーンの脱毛の、心強いオプションメニュー!「麻酔」ってどんなタイプがあるの?【VIO脱毛の心得その4】
「とってもデリケートな部分だし…VIOの脱毛って絶対痛いでしょ!!」と思っていた筆者。
やはりVIOやワキなど、皮膚は繊細なのにしっかりとした毛が生えている部分は、痛みの程度も強くなるようです。
さらに、手や足の指などの骨に近い部分も、痛みを感じる方が多い部位なのだそう。また人によっては脛や太ももなどの「下半身」にもしっかりとした毛が生えている人は、下半身の脱毛にも強い痛みを感じる方もいるんですって!
体調などによっても痛みの感じ方は大きく異なるようで、脱毛の痛みの感じ方って、ホントに人それぞれなのだなあ…としみじみ。
私が体験取材に伺ったリゼクリニックでは、希望者は麻酔(2種類から選べます、併用も可能◎)を受けることができるということで…「ちょっとでも痛みが和らぐならば!」と、麻酔を使ってVIO脱毛を受けることにしました。
疾患を持っている方によっては麻酔を使用することができない場合もあるので、カウンセリングの段階で事前に相談して、自分に合った麻酔を選んでくださいね。
■1.麻酔クリーム
レーザーを照射する範囲に塗布するクリームタイプの麻酔で、痛みの感じやすいVIO・顔の部位のみ使用することができます。塗布してから30分程で効果が現れてきます。
■2.笑気ガス
いっぽうこちらはガスタイプの麻酔で、特殊な機械で吸入していきます。吸入すると、次第にお酒に酔ったようなほわ~んとした状態になることによって、痛みに対する不安を感じなくなり、痛みそのものも感じにくくなる、というもの。
麻酔クリームで使用している「エムラクリーム」は、歯科の麻酔を使用して血圧が下がるなどの症状が出た方には使用ができない場合があるのだそう! その場合、希望によって笑気ガスを選ぶことができます。
脱毛クリニックによって麻酔の取り扱いがあるのか、どんな麻酔を使用するのかはクリニックによりけり。カウンセリングの段階で相談してみてくださいね。
…そして私は今回、看護師さんと相談して笑気ガスを選びました!
施術台のベッドに上ってから、看護師さんがガスマスクのようなものを付けてくださいます。
イメージとしては、こんなようなもの。ベッドに寝そべってこのようなマスクをつけて、なんだかプチ入院のよう。
マスクを装着すると、すこーしずつガスが流れて来て、段々とふわぁっとした気持ちに。まさに、お酒を1〜2杯飲んだときの心地良い感覚でした。
看護師さんいわく、「お酒に強い方は、笑気ガスは効きにくいかもしれないです」ということ。
自分はお酒、強いぞう! と思う方は、もしかしたら麻酔クリーム、もしくは麻酔クリーム+笑気ガスの併用を選んだ方が効き目があるかもしれません◎
次回・最終回は、いよいよVIO部位にレーザーを当てていく「VIO脱毛施術」についてお伝えしていきます。これからVIO脱毛を受ける方へ…ある衣類を持って行くことをおすすめしたいです!
~【VIO脱毛リアルレポート5】へ続く~
取材協力/リゼクリニック
取材/サワダユキコ
初出:しごとなでしこ