毛の剃り残し、ない? 脱毛前に要チェック!【VIO脱毛の心得その3】
前回の【VIO脱毛リアルレポート2】で、IラインとOラインの自己処理が甘かったせいで、看護師さんに非常に迷惑をかけてしまった&恥ずかしかった! というお話をしました…
クリニックやサロンによっては、剃り残しがあると脱毛が出来なかったり、剃り残しがあると別料金がかかる、ということも。
VIO部位の剃毛って、慣れていない人のほうが多いのではないでしょうか…(私もそうです)。見えにくいし、剃りにくいですよね…
肌を傷つけないアンダーヘアの自己処理の方法や、剃毛についての悩みは、事前のカウンセリングで相談しておくと安心感が増すと思います♪
私も、次回また脱毛を受ける際には、できうる限り頑張って、IラインもOラインもしっかり自己処理を済ませて臨むぞー! と心に誓い、今回はリゼクリニック新宿院・院長の大地まさ代先生に、VIO部分を剃る際のポイントを教えてもらいました。
VIO脱毛をする前の、アンダーヘアの自己処理方法
当日に処理をすると、カミソリによって肌に赤みがでてしまう、ということも。カミソリ負けや皮膚の状態によっては、照射を断られてしまうこともあります。VIO部分はデリケートなので、前日の夜に剃毛を行い、半日はお肌を休ませましょう!
■ポイント1. 保湿
毛の処理をする前後は、いつもお顔に使っているスキンケアアイテムや、自分の肌に合ったボディクリームなどで剃毛部分の保湿をしておくと、カミソリ負けの予防になります。
■ポイント2. まずはハサミで切る
最初からカミソリを当てようとせず、まずはハサミなどである程度長さを短くカットします。毛が長い段階でカミソリを当ててしまうと、上手に剃毛ができません。
■ポイント3. カミソリ<電動シェーバー
毛の処理をする際は、カミソリまたは電動シェーバーで剃って下さい。カミソリよりも、電動シェーバーのほうが比較的安全に剃毛できます!
ちなみに私は、IラインとOラインの処理までは手が回っていなかったのですが…Vラインの自己処理は頑張ったんです!! 前日夜の自己処理のときに使ったのがこの貝印の電気シェーバー…その名も「ムダ毛トリマー」!
私は、このシェーバーでだいたいの毛の長さを5mmくらいまで整えました。5mmまでカットできるスキコームが付いているので、お肌に直接当たる心配がなくて、とてもお手入れしやすかった…その後、電動カミソリでツルツルになるまで剃りました。
ドラッグストアのカミソリコーナーを見てみると、いろいろな毛の部位別にカミソリが展開されているので、みなさんもこれを機に1つ持っておいてもよいかもしれません!
希望のアンダーヘアの形がある場合には、この自己処理の段階で理想の形に整えてくださいね◎
■ポイント4. 剃るタイミングは、お風呂上がりがベスト
お風呂上がりに剃毛すると、毛が柔らかくなるだけでなく皮膚も柔らかくなるため、剃りやすくなります。入浴後、少し身体が冷えてからの剃毛をするのがおすすめ。
■ポイント5. 剃り方のコツ
剃毛の目安は、指で触ってチクチクしない程度まで行ってください。
クリームやワセリン等を使用し、毛の生える方向に沿って、1本1本剃るくらいの気持ちで短いストロークで行うことで、怪我のリスクを軽減するとともに、お肌へのダメージを抑えることができます。
剃毛後には、しっかり保湿を行ってくださいね。
■ポイント6. 見にくい部分には、必殺・手鏡!
とくにIやO部分は、なかなか見にくいですよね…そこで院長に教えてもらった便利な方法が、「手鏡」を使うこと!
鏡を「見ながら」剃毛する必要はないですが、最後に手鏡を使用して確認することで、剃り残しを防ぐことができます!
実際剃った部分がどうなっているかを最後に確認することで、剃り残しがあったらどうしよう…という不安な気持ちも拭うことができますよ♪
次回は、痛さが気になる場合におすすめする、「麻酔」についてのレポートをお届けします。
~【VIO脱毛リアルレポート4】へ続く~
取材協力/リゼクリニック
取材/サワダユキコ
初出:しごとなでしこ